コメント
2件
ありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
素敵なお話ですね
彼女
お前はいつもそんな事ばっか聞いてきたな
いつも俺は
彼氏
彼氏
俺はそんな適当な返事しかしなかった
あの時ちゃんと伝えとけばよかったな
もうお前は俺の隣にも、同じ世界にもいない
付き合って1年
ある冬の事だった…
俺は彼女に少し飽きていた
今日も彼女と会う約束をしていた
約束の時間にチャイムが鳴る
彼女だ。俺は無視して携帯ゲームをする
彼女
彼女
彼女
ああー。めんどくさい。
彼氏
彼氏
そう言うと彼女はムスッとして出ていった
それからどんだけ時間が経っただろうか
気にしないでテレビを見ていると彼女からの着信だ
彼氏
彼女の母親
彼女の母親
彼女の母親からだった
俺は嫌な予感がした
病院に行くと彼女は傷だらけだった
眠っているようだった
だがもう帰らぬ人となっていた
俺は頭が真っ白だった
コンビニの帰りにトラックにひかれたらしい
即死だったそうだ
彼女の母親から渡されたコンビニの袋
その中には
俺の大好きな飲み物
お菓子が沢山入っていた
その時俺は彼女の大事さに気づいた
こいつは俺の事こんなにも愛してくれて、理解してくれたのに俺は何もしてやれなかった
彼氏
彼氏
彼氏
彼氏
なんであの時ちゃんと伝えなかったんだろう
お前との時間が何より大事だよって
飽きていた?
こんなバカな俺をいつも支えてくれたのはお前だったのに
彼氏
彼氏
彼氏
彼氏
彼氏
俺はその時初めて大きな声で泣いた
END
失ってからじゃ遅いんですよ
家族、友達、恋人
大切にしてください
ありがとう
大好き
沢山伝えて上げてください
今を大切にしてください(≧ω≦)
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