この物語は、「俊^_^」さんの実話です。
未楽
秋
未楽
秋
未楽
未楽
秋
最近、未楽(ミラ)は自分のことが好きかどうかって、聞いてくる。
俺と未楽は、付き合い始めて2年くらい。
…なんていうか、いて当たり前の存在っていうか…
そんなに、気にならなくなってきた。
…バレてる?
次の日
佐々木大学病院
不在着信
秋
佐々木大学病院
通話
01:03
内容↓
佐々木大学病院
佐々木大学病院
秋
佐々木大学病院
佐々木大学病院
秋
秋
佐々木大学病院
佐々木大学病院
プープー
意味がわからなかった。
なんで、未楽が?
なんでだろ?
俺の目からは、涙が溢れでた。
105室
未楽の母
秋
秋
未楽の母
秋
未楽の母
未楽の母
未楽の母
秋
秋
未楽の母
未楽の母
未楽の母
手紙のようだった
俺は、恐る恐る開けてみた。
秋くんへ
この手紙を読んでるってことは、私はもうこの世にいません。
ごめんね。ずっと一緒に居たかったなぁー
でも、無理だよね笑
私は、1年前から乳がんにかかってました。
心配させたくなくって。
手が震えてて、バレてないか心配だった。
でもね、私は天国からずーっと秋くんをみてるよ!
心配しないでね笑
あと、
ずーっと大好きだよ!
なんでだよ。
手紙は、ズタズタの字で書いてあり
時々、文字が滲んでた。
…
やっぱり、必要な存在だったこと、
気づいた。
…大好きだよ
未楽。
10年後
俺は、今結婚している。
子供もいる。
けど、
忘れない。
今も持ってる。
未楽からの最後のメッセージを。
完
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