/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ユニ
痛って！
アオト
一体なんなの！君達は誰！？
ベルゼビュート・ケネブ
…
ベルゼビュート・ケネブ
ｽｯ(ナイフを持つ
みそら
えっ
ベルゼビュート・ケネブ
手荒な真似をしてすみません…
ベルゼビュート・ケネブ
私はケネブ
ベルゼビュート・ケネブ
フマルと先ほどの悪魔イザクとは古いゆう…知り合いです
いと
どうして俺達を解放した
ベルゼビュート・ケネブ
それは…あなた達にイザクを…止めていただきたいからです
ユニ
どういうことだ
ベルゼビュート・ケネブ
あれはまだ私達三人が魔界に居た時のことでした…
フマル
わーはっは
フマル
また最優秀だ！(子供の頃
周りにいる人
フマルくんすごーい！
周りにいる人
さすが強欲の悪魔の血統！
周りにいる人
エリートは違うわね！
フマル
(なんで他のやつは俺みたいに出来ないんだろう)
フマル
おいイザク！ケネブ！調子はどうだ！
イザク
さすがはフマル
イザク
最強の一族「アンデット殺しのスメラギ家」の後継ですね
ベルゼビュート・ケネブ
フマルくんは凄すぎるんだよ…
ベルゼビュート・ケネブ
悪魔の国には昔から能力の高い一族以外は排除し
ベルゼビュート・ケネブ
能力の高い者同士で子孫を繁栄させる選民思想がありました
ベルゼビュート・ケネブ
僕達三人は小さい頃から仲良しでしたが
ベルゼビュート・ケネブ
僕とイザクは能力が高くない一族の生まれだったので
ベルゼビュート・ケネブ
すぐにでも魔界を追放されかねない状態でした
フマル
お前らの血統は魔界では落ちこぼれなんだから
フマル
せめて成績くらいは優秀でないとこの先どうなるか分からないぞ！
フマル
(まあ俺が一番でいればお前らを守ることくらい容易いけどな)
フマル
(とはいえそれも俺の目の届く範囲での話だ)
フマル
(こいつらを守るためには根本の問題から潰さないと…)
ベルゼビュート・ケネブ
成長していくにつれ周囲からの弱い僕達を避難する声も次第に大きくなっていきました
ベルゼビュート・ケネブ
時期にフマルは僕らを守るために僕達を虐げる者に対し
ベルゼビュート・ケネブ
徹底的な虐めを始めました
ベルゼビュート・ケネブ
それは次第にエスカレートしていきついには…
イザク
やめてよ！
イザク
なんで！！なんでこんなことするのさ！！
フマル
イザク、お前がこの毒親から洗脳と虐待を受けていることは知っていた
フマル
こいつは敵だこんな家に居るから悪いんだ
イザク
いつか来る戦争のために弱いものは捨て強いものが生きる
イザク
それが正義なんだよ！母上は正しいんだ！
フマル
力を持つものが正義だ
イザク
こんなの…正義じゃない…
ベルゼビュート・ケネブ
私も力を振るうフマルに怯え、イザクは決別し
ベルゼビュート・ケネブ
そのまま私達二人は落ちこぼれとして魔界を追放されました
ベルゼビュート・ケネブ
一人になったフマルは暴れ回った挙句孤独な悪魔となり自ら人間界に落ちたと聞きました
いと
けっ、自業自得じゃねえかよ
アオト
まーまー話を聞こ
ベルゼビュート・ケネブ
たしかに悪いのは私達ですでも
いと
なんだよ ただの友達喧嘩かよ
いと
喧嘩するほど仲がいいってな
いと
なんだかさっきもコソコソ話してやがったしよお
みそら
それでも許せない…フマルは僕達を裏切ったんだ
ベルゼビュート・ケネブ
喧嘩…昔のイザクだったら突っかかったりするくらいだったでしょう
ベルゼビュート・ケネブ
でもイザクはあの女に出会い変わってしまった
ベルゼビュート・ケネブ
イザクは…フマルを殺すつもりです
どるれく(5人)
！？
ベルゼビュート・ケネブ
それだけじゃない
ベルゼビュート・ケネブ
あの女から貰った力で気に入らないやつは次々に…
ユニ
もういい分かった
ユニ
フマルの居場所お前は知ってるんだよな
ユニ
あいつの裏切りが本当かどうかそれは直接会って確かめる
ベルゼビュート・ケネブ
ｺｸｯ
ベルゼビュート・ケネブ
フマルは恐く地下の拷問部屋に居ます
イザク
今から君に正義を教えてやる
イザク
ﾊﾞｼｯ
フマル
う
イザク
ﾊﾞｼｯﾊﾞｼｯ
フマル
ゔ ゔ
フマル
はぁ…はぁ…
ユニ
𝒏𝒆𝒙𝒕↪残虐な悪魔を捕まえて…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
