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紫煙
紫煙
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🎼様短編集『3タップの日々』/紫煙 とは 短編集なのですが、1話ごとのテーマとして採用しているのが ベースとなる『3タップ』です
3タップ……要するに、セリフが3つだけ 会話になってさえいれば、このセリフはなんでも構いません
↓セリフの例↓
LAN
と、これは1タップですが、まぁこのような具合ですね これをベースとしまして、地の文を加えた作品ができます
↓作品の例↓
緊張と恥ずかしさで、俺の顔は赤らんでいることだろう。 それを自覚しつつ、それでもなんとか、目の前の恋人の瞳をじっと見つめた。 俺が改まって何か言おうとしているのを感じ取ったのか、いるまも怪訝そうな顔をしつつもこちらを見つめ返してくる。
……そんな風に、真っすぐにこちらを見ないでほしい。 その眼差しに鼓動が鳴って、ますます緊張してしまうから。
あぁもう。俺は、たったひとことが言いたいだけなのに。 声優業をしていた頃は、幾度も読み上げた言葉。 シクフォニのリーダーとしても、幾度もリスナーに伝えた言葉。 そのひとことが、喉につまってしまう。
この思いを、一番伝えたい相手は。 一番、受け取ってほしい相手は、目の前の恋人だというのに。
LAN
LAN
ずっと、伝えたかった言葉。 俺もいるまも、あまり恋人を甘やかしたり、ベタベタしたりするタイプじゃない。だから、中々言う機会がなかったけれど。 それでも、『好き』という、このひとことこそが本心だ。
どくどくと心臓が暴れて、顔があつくなる。 ちゃんと、伝わっただろうか。 引かれたりしていないだろうか。 そんな、らしくない不安が心に影を落とすけれど。
じわじわと赤みが差すいるまの頬。 普段はよく回るくせに、ぽかんと開いたままの口。 驚いたのか、猫のような目も見開かれていて。 愛おしいそれらひとつひとつが、不安を拭い去ってくれる。
ちゃんと、言えたんだ。 伝わったんだ。俺の心が。 それだけで、なんだかもう、幸せな気がした。
ーー以上が例となります
こんな感じで、ベースとなる3タップから、『心情』や『細かい動作』などを描写していくのが、当作品となります 少しでも好みだな〜と思って頂ければ嬉しいです
紫煙
紫煙
当作品は🎼様の二次創作となります ご本人様方とは一切ご関係ございません 界隈初心者ですので、口調やキャラが違ったら申し訳ありません そっと教えて頂けると助かります
当作品のフォーマット(ベースとなるセリフから増やすという書き方)については、どなたでもお好きに真似して頂いて構いません〜 というか私はこういうのが好きなので誰か書いてください()
また、当作品のベースとなる3タップは、コメントでリクエストがあればいつでもお受けいたします〜 『🎼様であること』『セリフが3つであること』 以上が守られていれば、どんなものでも構いません
最後に ここまでお読み頂きありがとうございました! 『難しくて読みづらいな』等と思われた方は、恐らく本編はご覧にならない方が良いかと思われます() 文字だらけでもかかってこいやぁ!!という方におすすめです〜
紫煙