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過去の朝焼けは美しい眺めだった

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過去の朝焼けは美しい眺めだった

1 - 過去の朝焼けは美しい眺めだった

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2020年10月10日

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中野 夏帆

麻衣~!

雲原 麻衣

ん?

中野 夏帆

駅前にクレープ屋さん出来たの知ってる?

雲原 麻衣

うん、人気の店だよね!

中野 夏帆

そうそう!

中野 夏帆

私さ、割引のクーポン貰ったから一緒に行かない?

雲原 麻衣

良いね!行こ行こ!

中野 夏帆

よし、決まりだね!

…………

クレープ屋前

中野 夏帆

何味にする?

雲原 麻衣

ノーマルにしようかな~

中野 夏帆

じゃあ、私はチョコ!

店員

ご注文をどうぞ~!

雲原 麻衣

私はノーマルで

中野 夏帆

私はチョコで!

店員

はい、かしこまりました~

…………

店員

どうぞ~

雲原 麻衣

ありがとうございます!

中野 夏帆

ありがとうございます~!

雲原 麻衣

…ん~!美味しい!

中野 夏帆

ね、最高!

中野 夏帆

あ…ちょっとトイレ行きたいかも

雲原 麻衣

クレープ持っとこうか?

中野 夏帆

ごめん、お願い!

雲原 麻衣

は~い

雲原 麻衣

(ちょっと食べちゃお~)

雲原 麻衣

んん!チョコも美味しい…

???

ちょっと良いか?

雲原 麻衣

…………

???

お主じゃ、お主

雲原 麻衣

わ、私?

???

そうじゃ

振り向くと和服をまとい

長い髪を束ねた

目が切れ長の武士のような男性がいた

雲原 麻衣

(何この人、コスプレ…?)

???

何故お主がここにおるのじゃ

雲原 麻衣

(え?何言ってんの…)

???

城にいたのでは無かったのか?

雲原 麻衣

し、城…?!

???

あぁ、違ったのか?

雲原 麻衣

(ほんとに何言ってんのこの人…!)

???

それより、ここはどこなんじゃ

???

走る鉄の塊もあるが…

雲原 麻衣

は、走る鉄…?車ですか?

???

クルマ…というのか

???

とにかく城に帰るぞ、麻衣

と言って私の腕を引っ張る変人

雲原 麻衣

(な、何で私の名前知ってんの?!)

雲原 麻衣

てか、ちょっと待ってよ!

???

それよりその手に持ってるのは何だ

雲原 麻衣

クレープですけど…

???

ほう、1口くれ

クレープにかじりつく変人

雲原 麻衣

あぁ、私のクレープ…

???

おぉ、美味しいのう!

???

さ、城に帰るぞ!

雲原 麻衣

だから、え、ちょっ…!

中野 夏帆

麻衣~?

夏帆が人混みの中に見える

雲原 麻衣

な、夏帆!

中野 夏帆

麻衣~?どこ~?

雲原 麻衣

夏帆!ここだって!

夏帆には聞こえていないようだった

雲原 麻衣

夏…!

もう一度夏帆を呼ぼうとした時

目の前が真っ白になった

雲原 麻衣

眩しっ…!

目を開けるとそこは知らない森

雲原 麻衣

ここ…どこ?!

???

何を言っておる

???

いつもの森だろう?

雲原 麻衣

え、いつもの森ってなに…!

???

それより、いつもと服が違うの

???

変えてみたのか?

雲原 麻衣

(え、ただの制服だけど…)

雲原 麻衣

(とりあいず話合わせるか…)

雲原 麻衣

え、まぁ…?

???

今の服も良いがいつもの着物の方が似合っておるぞ

口角を釣り上げ笑う男

雲原 麻衣

……!

雲原 麻衣

(ちょっとイケメンじゃない…)

雲原 麻衣

そ、それより名前は?

ん…?圭だが

雲原 麻衣

うん、そうそう

雲原 麻衣

圭だよね!

麻衣、調子が悪いのか?

おかしな事ばかり言っておるが…

と言っておでこを当てる圭

雲原 麻衣

ちょっと…!

少し熱いな

すぐに城に帰るぞ

雲原 麻衣

わっ!

圭は私を軽々と抱き上げ走り出した

…………

数分間走ると立派なお城が見えてきた

雲原 麻衣

(立派なお城…)

雲原 麻衣

(圭ってここに住んでるの?)

よし、すぐ部屋に行こう

…………

私が運び込まれた部屋は

シンプルながらも美しい部屋だった

雲原 麻衣

凄い部屋…

何を言っておるのじゃ

ここは麻衣の部屋であろう

雲原 麻衣

あ、そ、そうだよね!

雲原 麻衣

ってあれ、この写真…

私は1つの絵を手に取った

その絵には私によく似た人物と圭が描かれていた

雲原 麻衣

(これ、私…?)

あぁ、その絵か

私もその絵は気に入っておる

部屋に飾ってくれて嬉しい限りだ

雲原 麻衣

あぁ、あはは(笑)

とにかく笑って誤魔化しておいた

では、休んでおくと良い

それじゃあ、私は少し出かけてくる

雲原 麻衣

あ、分かった

圭が出ていった

雲原 麻衣

はぁ…

雲原 麻衣

私どうなっちゃうの…

私は今後の不安を抱え布団に倒れ込んだ

過去の朝焼けは美しい眺めだった

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