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零
夏油 傑
夏油 傑
そんなこと言わないで
苦しくなるから
怖くなるから
辞めて欲しいよ
ねぇ、傑
私を独りにしないで
傑はずっと、ずっと…
零
夏油 傑
五条 悟
夏油 傑
零
夏油 傑
五条 悟
夏油 傑
いつしか
最強は…
二人になっていた。
置いて行かれる気がした
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
零
夏油 傑
夏油 傑
零
零
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
零
傑は淡々と言葉を続ける
真顔で私の顔を見て
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
零
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
零
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
夏油 傑
零
言わないで
貴方まで
言わないでよ
私のことを最強だなんて呼ばないで
私は最強じゃ無いから
私は
翡翠が居たから強かっただけ
私は一人の人間だから
すぐ死ぬし
弱い
なのに最強だなんて言わないで
私の最強は二人なの
兄様と傑なの
だからさ、だから…
そんな悲しそうな顔で嘆かないで
見ているこっちが胸を締め付けられるから
お願い、悲しそうな顔をしないで
私の最強なんだから。
零
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