私は高校2年生
去年からずっと いじめられてる
ものを隠されるのは もちろんのこと
水をかけられたり 机に落書きされたり
クラスみんなに無視 するように言われたり。
ずっとこうだったから もう耐えきれなくなってきた
A
○○
A
A
○○
B
B
痛い目にあわせるぞ
○○
B
あんのかよ笑笑笑
A
A
B
おしおきが必要だな
蹴られたり 髪引っ張られたり
○○
クラスメイト
クラスメイト
??
みんな見て見ぬふり。
○○
みんなが私から 離れていった後 私は屋上に行った
○○
○○
終わるんだ
○○
今までよく耐えたな。
そう思って 手すりを手にかけた時
??
大きい手が私の手を掴んできた
○○
○○
??
顔を見たら 別のクラスの ユンギだった
ユンギ
○○
○○
ここにいる意味もないって
言われたから
○○
もう耐えきれないから
○○
ユンギ
ユンギ
自分の人生捨てんのか?
ユンギ
ユンギ
たくさん育ててくれたろ
ユンギ
お母さんに
仕事に行ってくれる
お父さんも
ユンギ
どれだけ悲しむか
○○
必要とされてないもん
○○
黙ってよ!!
そう言ってもう一度手すりから 体を乗り出した
ギュッ、、
○○
急に後ろから 包み込むように抱きしめられた
ユンギ
考え込むな
ユンギ
いくらでもいるんだぞ
ユンギ
だけで。
○○
そんな人見つけられない
ユンギ
○○
ユンギ
ユンギ
ユンギ
のってやる
ユンギ
ユンギ
ユンギ
思ってないのに
死んでしまう人もいるんだ
ユンギ
命は大切にしろ。
私は安心して崩れるように 泣きわめいた
泣いてる間ユンギは ずっと隣に座ってくれた
ユンギ
ユンギ
○○
ユンギ
泣くな泣くな
ユンギが涙を拭いてくれる
久しぶりに人の優しさを 感じられた。
○○
っていうのが過去の私。
今はユンギの恋人に なってるの。
こんな私を助けてくれた 世界で1番大事な人なんだ。
命は大事にしてね。 死にたいなんて言っちゃダメだよ。
おしまい。