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rd

……

4月の初め春の頃 1年の始まり、スタートライン 引越しをして、違う生活を送る人や そうでは無い人もいる。 ちなみに俺はそう出ない人だ。 だが クラス替えと言う行事があり 仲のいいヤツらと離れてしまった なんともまぁ、切ない話だ 残り最後の高校生活だと言うのに… ここから、俺の3年生生活は 満喫できるのか…? はぁ、残りは、まだ沢山あるし まだまだ、大丈夫か…

……

rd

なんて…残ってるわけねぇーよな…

rd

普通に友達とかと離れたくなかったんだけどな…

rd

こればかりはしゃーないか

rd

世の中の都合だもんね〜

はぁ、とため息をついては この学園でやった入学式を思い出す

rd

……

rd

あんなの、俺ら居なくて良くね?

rd

お辞儀して、先生の話聞くだけじゃーん…

rd

ほぼ、1年生メインだろ…

ブツブツ唱えながら 去年、噂話を聞いた桜に行く。 その桜は、10年に1度 とてつもなく満開に桜の花が咲く日が来ると言われている桜の木らしい そんなの、嘘っぱちだと俺も疑ったが まぁ、暇だったし?なんとなく来たが…

rd

やっぱ、誰もいないか〜…

rd

遠目からでもわかる…何も人影がな…い、?

やっぱ、噂を駆けつけて行く高校生バカなんて、俺ぐらいか… なんて思っていたら 人影らしきものが桜の木の下にいる。

rd

( 一体誰だ? )

胸が高鳴ると共に 桜に近づく そうして、顔が見えるぐらいまで 近寄ると

rd

…、!

pn

………

桜の木の下にいるのは 髪が明るく、今まで見たことがない 生徒だった 何故か、分からないが 俺は桜よりも彼の方に 見とれてしまっていた。 そのせいなのかつい

rd

綺麗だな…

rd

はっ、!

rd

( つい口が…っ、! )

バッと、口を押え後ろをむく そして恐る恐る彼を見つつ 大丈夫か…? なんて思いながら振り返ると

pn

……

rd

あっ

なんと彼がこちらを見ていた

pn

えっと…

rd

あっ、!いや、その、!ほ、本当にすみまっ_

pn

そうですよね( クス )

rd

…!?

pn

"桜"凄く綺麗ですよね!( に )

rd

あぁっ、!はっ、はい!

rd

( 桜にだと思ってんのか…あっぶねぇ〜… )

pn

えっと、貴方は、何年生ですかね、?

rd

あっ、俺?

rd

俺は、3年生、君は?

pn

えっ!?3年生!?

pn

じゃ、同い年だわ!!

そう言うと勢いよく彼が俺の手を握る

rd

…!?

pn

じゃ、敬語とか、使わなくっていいか!

rd

えっ!?ちょちょ、それはいいんだけどさ、!?

pn

ん?どうした?

rd

お前、クラスとかで顔見た事ないんだけど…?

pn

あー

rd

え、あっ!もしかして…

pn

そう、実は俺ここに転校してきたんだよね( 苦笑 )

rd

あ、やっぱり〜??

rd

へぇ〜、じゃ、新しく宜しくな( に )

pn

…!

pn

嗚呼!宜しく!( に )

rd

……

桜と、君のセットの光景を 俺は今目の前にしている 嗚呼…なんて綺麗なんだろう… 桜のおかげでこいつも綺麗に見えるな そう、こいつが綺麗って言う現実を 背けるためにそんなことを言う

rd

あ、名前聞いてもいい〜?俺らっだぁ

pn

らっだぁ君ね!俺の名前はぺいんと!

rd

君だなんてかしこまってんな〜w

rd

普通に、呼び捨てでいいよ〜( ぐ )

pn

わ、分かった、!

rd

1回呼んでみて

pn

ら、ラっだぁ…!

rd

ふは、カタコト過ぎw

pn

あんま慣れなくて…w

pn

慣れてきたら、余裕で呼び捨てで、呼んでやるわ!

rd

おっ、頼もしぃ〜

rd

……( ぴこん )

rd

ねぇねぇ、ぺいんと

pn

ん?どうした?

rd

ぺいんとが嫌じゃなきゃなんだけどさ

rd

あだ名とかつけてみてもいい?

pn

あだ名!?( キラキラ )

rd

そうそう、いいの思いついちゃったんだよね〜( ふふ )

pn

え!全然いい!てか、むしろそれで呼んで欲しい!( ワクワク )

rd

ふ、分かった分かった( クス )

rd

じゃ、ぺんちゃん呼びね( に )

pn

ぺんちゃん…

pn

なんか、可愛らしい名前だな( ふは )

rd

でっしょ〜?wずっとこのあだ名で言うわw

pn

えぇ〜、まじぃ〜??w
まぁ、いいけどさw

そんなこんなで初めての割には 結構楽しく話が過ぎていき 桜どころか、彼がメインなのでは? と、思ってしまった自分が居るが そんなことはどーでもいい 今は、こうやって、楽しく話せる人といるのだから、その人のことだけ考えよう。 そう、楽しくやり取りしていく中で 彼が今の悩みを話してくれた

pn

俺、最後の最後で自分の高校と離れて

pn

ここの学校に1年しか居られないとしたら、俺みんなの記憶の中にちゃんと残ってるかな〜とか、心配なんだよな…

pn

はぁ…友達できるかも心配だし

pn

まじで、きちぃー!?!!( んわぁ )

rd

ちょちょ、落ち着け、!?

rd

大丈夫だって、少なくとも俺の記憶の中にはちゃんと居るって、!

pn

ほんと…?

rd

ほんと、ほんと

rd

それに、もう俺ら友達みたいなもんだろ??

rd

だから、そんな心配すんな!

pn

ら、らっだぁ…( ジーン )

pn

おう!俺気にしないように普段通りするわ!( ぐっ )

rd

おう!頑張れ〜!

まぁ、この調子なら友達とか すぐに出来るでしょ …もし出来なかったらあれだな 俺がぺんちゃんとずっと居ようかな って、考えてもならんならん!!

pn

あっ、やべ!?

rd

?、どした?

pn

俺、引越ししたばっかだから、部屋の家具とか置いてねぇーんだよ、!

rd

うわ、まじで〜?早く帰んな〜

pn

おう!じゃ、先帰らせてもらうわ!

pn

あ、らっだぁ!

rd

ん?

pn

これ、俺ん家の場所!

rd

え、こんなの貰ってもいいの…?

pn

うん!らっだぁならいつ来てもいいからさ!親にもこのこと言ってみる!

rd

え、それって_

pn

じゃ!またな!

俺が言いかけようとした時には もう彼は後ろを向き、走り去って 行ってしまった

rd

………

rd

なんだよ…そんな事言われたら、毎日行くしかないじゃん…

rd

………

今、俺の新しい恋が始まったかも

END

皆様、良い新しい1年を〜!👋

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