〇〇
落ち着いて。
もう、あの子はいないでしょ、?
もう、あの子はいないでしょ、?
〇〇
怯える必要なんてないのに、
〇〇
向けられてる視線が、怖い。
〇〇
なんて、話せばいい、?
〇〇
言葉が、見つからないの。
ちゃんと、話したいのに、
ちゃんと、目を合わせたいのに、
顔を、上げれない。
ちゃんと、話したいのに、
ちゃんと、目を合わせたいのに、
顔を、上げれない。
バッ
〇〇
「…え?」
テヒョン
○○…!ほんとに、よかったっ…!!」
〇〇
…テ、ヒョン、オッパ
テヒョン
「ごめん、ごめん…!守るって、約束したのに…!」
ホソク
「…ごめん、○○。俺、何もできなかった」
ユンギ
「俺が、お前も、こいつらのことも傷つけた。…遅くなって、悪かった」
〇〇
本当に、この人たちは暖かくて、優しい人
〇〇
謝る必要なんて、どこにもないのに。
〇〇
今この瞬間に、私は救われたと言うのに。
〇〇
「…謝らないで」
〇〇
もう、何も気にする必要なんてないから。
〇〇
私は、あなた達となら前を向ける。
ホソク
「ねぇ、○○。…4人とも、話してあげてくれないかな、?」
ホソク
「…それぞれ、一人ずつ」
〇〇
…一人ずつ、?
〇〇
それは、ちょっと、荷が重いと言うか…。
〇〇
今の私は、そんな勇気があるほど強くない。