先生に家まで送ってもらった
美神 蓮
ちゃんと寝とけよ?
愛内 恋
はい…
美神 蓮
なんか食べたいもんある?
愛内 恋
え?
美神 蓮
その体じゃ自炊出来ないだろ
学校終わってからになるけどなんか作ってやるよ
学校終わってからになるけどなんか作ってやるよ
愛内 恋
(ドキッ//)
愛内 恋
なんでもいいです、、//
美神 蓮
わかった!大人しく寝とけよ?
あ、鍵貸して?俺鍵締めとくから
あ、鍵貸して?俺鍵締めとくから
愛内 恋
あ、はい
私は熱のせいもあったのか 何も考えずに先生に合鍵を渡した
合鍵を受け取り 先生は学校へ戻って行った
私はベッドに横になるとそのまま眠ってしまった───
トントントントン───
愛内 恋
んっ、、
愛内 恋
( あれ?布団掛かってる、、え?これ私のじゃな、、
気が付くと布団が掛けられていた
部屋を見回すとキッチンに先生が──
愛内 恋
先生、、
美神 蓮
起きた?布団掛けて寝ろよ!
愛内 恋
この布団って…
美神 蓮
俺の部屋から持ってきた
愛内 恋
ありがとう、ございます
美神 蓮
お粥でいい?
愛内 恋
あ、はい
美神 蓮
今そっち持ってくから
なんで先生はここまでしてくれるのか───
美神 蓮
んっ、熱いから冷ましながら食えよ?
愛内 恋
あの…先生
美神 蓮
ん?
愛内 恋
なんでここまでしてくれるんですか?
美神 蓮
大事な生徒だから?
美神 蓮
( だよな?なんでだろ
愛内 恋
他の子にもしますか?
愛内 恋
( してほしくない…
美神 蓮
どうだろう
美神 蓮
愛内が隣に住んでるからかな?
なんかほっとけないんだよな
なんかほっとけないんだよな
美神 蓮
( ほっとけない?なんで?
愛内 恋
他の生徒にも、同じようにしたらやだ…
美神 蓮
(ドキッ///)
美神 蓮
( そんな弱った状態で言うなよ///
美神 蓮
しないから
美神 蓮
( 俺も何言ってんだよ!
愛内 恋
いただきます
美神 蓮
熱いからな?
愛内 恋
あっち!
美神 蓮
ばか!熱いって言っただろ!
貸してみ?
貸してみ?
私からレンゲを取り 一口掬いフーフーと冷まし
美神 蓮
ほら!
愛内 恋
(あむっ)
美神 蓮
どう?
愛内 恋
おいしい(ニコッ
美神 蓮
(ドキッ///)
美神 蓮
( 頼むからそんな可愛い笑顔すんな///
この後も先生に食べさせてもらい 完食した──
愛内 恋
先生、、?シャワー浴びて来ていいですか?
美神 蓮
じゃあ俺帰っ…?
ギュッ───
愛内 恋
やだ、、帰んないで?
美神 蓮
え?
そう、私は熱を出すと誰にでも 甘えてしまう───
しかし、熱が引くとその時の事は全く覚えていない───
愛内 恋
一人に、しないで?
美神 蓮
(ドキッ///)
美神 蓮
( 可愛すぎるだろ///
愛内 恋
ねぇ?先生、、だめ?
美神 蓮
わ、わ、わかったから
愛内 恋
ほんと?帰ったら先生の部屋行くからね
美神 蓮
帰んないから!
美神 蓮
( こんなん言われたら帰れねぇよ///
私はシャワーを浴びに浴室に入った
数十分後───
シャワーが、浴び終わり 浴室から出る───
愛内 恋
先生、、?
美神 蓮
ん?
愛内 恋
いたぁ〜
ギュッ───
美神 蓮
(ドキッ///)
美神 蓮
ちょ!愛内///
愛内 恋
先生、、照れてるんですかぁ?
美神 蓮
べ、別に!照れてねぇよ///
愛内 恋
帰んないで、、くださ、い、ね…
美神 蓮
わかったよ
先生に抱きつきながら私は眠ってしまったようだ───