狭心症を患う少女✔

＿𝐞𝐩𝐢𝒔𝒐𝐝𝐞❸＿

𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡＿.

竜胆は気を使ってくれたけど

薄々勘づいている事だろう

大切な仲間に

心配を掛けさせてしまう自分が

情けなくて…。

惨めで……。

何もかもが嫌になって

思わず涙を零してしまう。

これ以上

大切な仲間に心配を 掛けさせたくない

梵天の皆に…心配を…。

梵天から離れれば…。

これだ。

梵天から離れれば

誰にも心配を掛けない。

どうせ長くない身だ。

少しの間なら耐えられる＿＿。

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝