しゆん
しゆん
汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い 汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い 汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い 汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い 汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い 僕の頭には 汚い。 その言葉しか浮かんでこなかった 何度も何度も石鹸を付けて 手を洗って 手を洗った後は アルコールで消毒する。 何かを触れる度に 5~6は手を洗う。
しゆん
洗いすぎなのも分かってる。 それでも、辞められないんだ。 汚いのが嫌だから、 休日は、お風呂場から出れない。 こんな自分が嫌で、嫌で 最近自傷を始めた。
しゆん
しゆん
しゆん
しゆん
しゆん
しゆん
しゆん
こんな自分は嫌いだ。 汚いのが嫌な僕からは 徐々に友達は離れてって 私物に触れられた時は その人の前で消毒を 振り掛けた事があった。 もちろん、僕が悪いのは分かってる。 他人を菌扱いしたい訳じゃない ただ、汚い事が嫌なだけ。
しゆん
しゆん
僕はすぐに いいよ。と返事を返した。
しゆん
しゆん
そこから僕は 傷だらけの腕に アルコールを振り掛け 軽く手当をした。
しゆん
そうま
しゆん
そうま
しゆん
そうま
そうま
しゆん
しゆん
そうま
そまは一息吸ってから 真剣な顔になった。 グループを辞めさせられる? こんな僕だから、? 嫌だッ。
そうま
しゆん
そうま
しゆん
想像と違う言葉に 僕は、固まってしまった。
そうま
しゆん
そうま
しゆん
そうま
しゆん
そうま
そうま
しゆん
そうま
しゆん
そうま
しゆん
そうま
しゆん
そうま
しゆん
そうま
そうま
しゆん
そうま
そまは、すぐに 手を離してくれた。 わざとじゃないけど そまは 僕の腕を握ってきた。 腕から 生暖かい 何かが垂れてくる 感覚があった。
しゆん
そうま
しゆん
僕は、何も言えなかった
そうま
しゆん
そうま
しゆん
病院、 きっと消毒はされてるだろうけど 小さい子供だったり 老人、とにかく 沢山の人が廊下を 行ったり来たりしてて 僕には、汚いとしか 思えなかった。
そうま
しゆん
そうま
しゆん
そまは僕の腕を引っ張って お手洗いまで連れてった そこからは、 手を満足が行くまで洗った。 自分の腕から垂れきていた 乾いた血も傷も 洗いすぎて 血が垂れてきていた。
そうま
その言葉に僕は 正気を取り戻した。
しゆん
戻ってすぐ、 僕は名前を呼ばれた
医師からは、強迫性障害。 そう言われた。 診断中は 何もかもが汚いとしか 思えなくて、 集中出来なかった。 病名が付けられたことによって、 僕は一安心した。 それが治らない限り 僕はやり続ける。 それでも、 そまは支えると言ってくれた。 いつか 汚くないと思える日まで 僕はゆっくり 治していく。
コメント
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強迫性障害って初めて知った。 話の書き方というか、