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イービル
イービルは掛け声とともに 砂時計をひっくり返した
全員がお互いの顔色を伺い合う中 静寂を切り裂いたのは彼だった
トシキ
トシキ
レミ
ミナト
レミ
レミ
レミ
レミ
レミ
レミ
カイ
カイ
カイ
カイ
ツムギ
ツムギ
トシキ
レミ
レミ
マナ
マコト
マコト
レミ
レオ
ユイ
ユイ
ユイ
サラ
レミ
サラ
サラ
ユウキ
ユウキ
ユウキ
サラ
サラ
サラ
レミ
レミ
レミ
カナエ
ミナト
ミナト
ミナト
ミナト
マナ
レミ
ツムギ
ユイ
レミ
レミ
イービル
イービル
トシキ
トシキ
トシキ
マコト
トシキ
トシキ
トシキ
トシキ
マナ
マナ
カイ
レミ
レオ
トシキ
トシキ
マコト
マコト
サラ
マコト
カイ
カイ
ミナト
ミナト
ミナト
ミナト
ツムギ
レミ
マナ
マナ
マナ
レオ
レオ
カナエ
カナエ
レオ
ツムギ
カナエ
カナエ
ツムギ
ツムギ
ユウキ
ユウキ
マコト
マコト
ユイ
マコト
マコト
マコト
ユイ
ユイ
マコト
マコト
マコト
マコト
ユイ
カイ
カイ
カイ
イービル
イービル
イービル
イービルの言葉に全員が驚くような表情を浮かべる
それとと同時に、マナさんは 俺の方を凝視する。
ミナト
ツムギ
ツムギ
サラ
サラ
レミ
レミ
カイ
カイ
ユイ
カイ
ユイ
ユイ
トシキ
カイ
カイ
カイ
ユイ
カイ
マナ
怒号が飛び合う中で彼女は 縋るように俺を見つめる
正直、不安だった。 いままでこうやって前線にたって意見をすることは無かったから。
けど、人の命がかかってるならば別だ。
俺は一呼吸置いて言葉を話した。
ミナト
レオ
レオ
ミナト
ミナト
ミナト
ユウキ
カイ
カイ
マナ
マナ
マナ
ミナト
ミナト
ミナト
サラ
ミナト
ユイ
マコト
マコト
マコト
カイ
カイ
ミナト
ミナト
ミナト
ミナト
カナエ
トシキ
イービル
イービル
イービル
イービル
イービル
イービル
イービルは意地悪な笑みを浮かべて じろりと俺たちをなめるように見回す
ミナト
ミナト
イービル
イービル
イービル
イービル
イービル
イービル
イービル
イービル
顔を下に向けながら、しっかりとユイさんの方へ指をさす。
イービル
イービル
イービル
ユイ
カイ
イービル
イービル
イービル
ユイ
イービル
イービル
イービル
イービル
イービル
パンッ!パンッ!パンッ!
しばらくの沈黙が続き クラッカーの弾けるような音が響く
イービル
イービル
イービル
ユイ
ユイ
ユイさいさんはその場に崩れ込み 泣き始めてしまう。
カイくんも安堵したように 息をつき椅子に深く腰をかける
イービル
イービル
イービル
俺達は息をつく間もなく イービルに追い出された。
その後俺たちは食堂で軽く食事をとり
レオくんの気分転換という提案で 俺達は食堂ではなく小さな空き教室に集まった。
PM 22:00 1階 空き教室
レオ
マナ
ミナト
カイ
カイ
カイ
ユイ
ユイ
2人は俺の前に頭を下げて お礼を告げる。
ミナト
ミナト
カナエ
トシキ
レミ
サラ
マナ
マナ
マナ
マナ
マナ
マナ
ユウキ
マナ
マナ
マナ
マコト
マコト
トシキ
トシキ
ツムギ
ミナト
ミナト
ミナト
ミナト
ミナト
ミナト
レオ
レオ
カナエ
レオ
レオくんとカナエさんのやりとり 少しだけ場が和んだように感じる
ユウキ
カイ
カイ
レミ
ピピーッガガッ…
『あーあー…』
『聴こえてる?』
『聴こえてると信じて話しまーす!』
『聴こえてないなら心の耳で聴け!』
『現在 22:20となりまーす』
『40分後にはきちんと個室にいるように〜』
『それでは、おやすみなさーい』
ユイ
トシキ
トシキ
トシキ
レオ
不安を募らせながらも みんなは教室を後にした。
ミナト
マナ
マナ
マナさんは俺の服を小さく掴み 小声で話しかける
ミナト
マナ
ミナト
マナ
マナ
ミナト
ミナト
マナ
マナ
少し明るくなった彼女の表情を見て 俺も小さく微笑む
ミナト
ミナト
マナ
PM 22:40 瀬戸内 湊の個室
ミナト
疲れのせいか、ズキズキとまた頭が痛み始める。
もしも人狼が約束を守らなかったら…
なんて不安な要素も重なって 内側から頭を叩かれ続けてるような感覚だ。
ミナト
俺は部屋の電気を消し、布団にくるまり ものの5分で眠りへと落ちた。
AM 0:30
?
?
?
?
?
?
コツコツコツコツ
ギィィィ…
?
?
?
?
?
?
?
グサッ…!
AM 9:40 2階 寄宿舎
コンコン
マナ
マナ
コンコン
マナ
マナ
マナ
マナ
マナ
マナ
私はただひたすらに叫んだ
目の前の彼は胸から大量に出血して
どれだけ名前を呼んでも どれだけ泣いても 返事をしてくれることはなかった。
他のみんながここに集まり 彼の凄惨な姿を目撃するのに そう時間はかからなかった。
唖然と立ち尽くす者 泣きくずれる者 怒りを露わにする者
この中に嘘をついていて 彼を殺した人がいるとは とても思えない反応だった。
『今ここでこうしていても仕方がない』
誰かが言った。
私は立ち上がり動くような余力はとてもなかったが
誰かの支えでゆっくりと食堂へと向かった。
マナ
カナエ
カナエさんは水を差し出して 私の横に座った。
マナ
トシキ
トシキ
カイ
カイ
カイ
ユイ
サラ
サラ
サラ
レミ
サラ
レミ
イービル
ユウキ
イービル
イービル
イービル
イービル
イービル
イービルさんはそれだけ伝えると煙のように姿を消してしまった。
マナ
トシキ
トシキ
レオ
トシキ
トシキ
マコト
マコト
カイ
カイ
マコト
マコト
サラ
サラ
サラ
マコト
マコト
マコト
マコト
カナエ
ユイ
サラさんはゆっくりと立ち上がり
占ったであろう人物を指さした。
ツムギ
サラ
サラ
サラ