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目が覚めた なぜか死んだはずなのにふわふわする

リーメール・サヴァンダー

ここは…どこだ?

あたりを見渡すと真っ暗だが、なぜか心地よい。 まるで雲の上…いや暖かい水の中にいるかのように。

リーメール・サヴァンダー

(ここが死後の世界なのだろうか…?)

ふとそう思った束の間、凄まじい眠気がしてそのまま瞼を閉じた。

リーメール・サヴァンダー

ん…あ?

私は再び目が覚めると部屋にいた。

リーメール・サヴァンダー

火事は…夢?だったのか…

だがそのことを否定するかのような、穴が開き、破けている服。

しかし、大怪我どころじゃない傷を負っていた体は全く異常もない。

そもそも、この部屋は見知らぬ部屋だ。学校にはこんな部屋はなかった。

リーメール・サヴァンダー

ここはどこなんだ…一体…どうやって

ギィ

その時、ドアが開き白く長い髭と髪の老人がいた。

???

おお、目を覚ましたか。

リーメール・サヴァンダー

っ…!誰だ!?

混乱していた私はその老人を敵だと思い込んだ。

???

儂は…

リーメール・サヴァンダー

まさか…お前が学校に火をつけたのか!?

私は攻撃しようと左手のハサミを開こうとしたが包帯らしきものでぐるぐる巻きにされていて、開くことが出来なかった。

リーメール・サヴァンダー

…畜生!

???

取り敢えず落ち着きなさい、そもそもお互いが何者か知らんじゃろうし。

リーメール・サヴァンダー

それもそうか…まあ話くらいはしてもいい。

リーメール・サヴァンダー

そもそもどうして私をここに連れてきた?

???

お主は外で倒れていたんだ。物珍しさというか、心配だったからと言えるかもしれんが、魔法でここまで連れてきたんだ。

リーメール・サヴァンダー

物珍しさ?

???

いやお主首が無いし、指も4本だし、腕がハサミになってるし。

リーメール・サヴァンダー

…普通なのでは?

???

いや、全然普通じゃない

さっき冷静になって見てみると、そもそもこいつもおかしい、だって首あるし、あとその他諸々。

???

あとお主、学校に火をつけられたとかいっておったが何かあったのか?

リーメール・サヴァンダー

それは…

私はこの男に学校で教師をしていたこと、学校に火がつけられたこと、生徒が殺されたこと、その過程で私は死んだはずだったことなどをを話した。

???

ふむ、なるほど。お主は火をつけたやつを生徒を殺した犯人だと思うのじゃな。

リーメール・サヴァンダー

まあそういうこと。

リーメール・サヴァンダー

あと、そういえば名前を伝えていたなかったな。私はリーメール・サヴァンダー。
あんたは?

ウォールバーグ・バイガン

ウォールバーグ・バイガンじゃ。

リーメール・サヴァンダー

あと…さっき魔法とか言っていたが、ここは魔法があるのか?

ウォールバーグ・バイガン

まあ、この世界だと普通じゃ

私は異次元か平行世界に飛ばされてしまったのだろうか?

リーメール・サヴァンダー

ふぅ……なら教えてくれ、この世界のことを。

私はハサミを巻いていた包帯を解きながら、ウォールバーグからこの世界のことを教えてもらった。

リーメール・サヴァンダー

はぁ?魔力が無ければ殺される?なんだそれ⁉︎

けどこの世界の常識やルールは私にとっての地雷だらけだった。

アザというものが無ければ殺されるし、魔法が弱かったら差別される、自由も保障されていないし、かなり私に取っては理不尽な世界である。

リーメール・サヴァンダー

なら、アザがない私は問答無用で殺されるのだろうか…

ウォールバーグ・バイガン

いや、その心配はないと思うぞ。

リーメール・サヴァンダー

なんで?

ウォールバーグ・バイガン

いや、お主の顔にアザがあるからじゃ。

私は咄嗟に胸元のポケットに入っていたバキバキに割れたコンパクトミラーで自分の顔を確認した。

確かに自分の顔に一本の線があった。

生徒を庇って死んだ紙の世界の教師は魔法の世界に転生しました。

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