コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
目が覚めた なぜか死んだはずなのにふわふわする
リーメール・サヴァンダー
あたりを見渡すと真っ暗だが、なぜか心地よい。 まるで雲の上…いや暖かい水の中にいるかのように。
リーメール・サヴァンダー
ふとそう思った束の間、凄まじい眠気がしてそのまま瞼を閉じた。
リーメール・サヴァンダー
私は再び目が覚めると部屋にいた。
リーメール・サヴァンダー
だがそのことを否定するかのような、穴が開き、破けている服。
しかし、大怪我どころじゃない傷を負っていた体は全く異常もない。
そもそも、この部屋は見知らぬ部屋だ。学校にはこんな部屋はなかった。
リーメール・サヴァンダー
ギィ
その時、ドアが開き白く長い髭と髪の老人がいた。
???
リーメール・サヴァンダー
混乱していた私はその老人を敵だと思い込んだ。
???
リーメール・サヴァンダー
私は攻撃しようと左手のハサミを開こうとしたが包帯らしきものでぐるぐる巻きにされていて、開くことが出来なかった。
リーメール・サヴァンダー
???
リーメール・サヴァンダー
リーメール・サヴァンダー
???
リーメール・サヴァンダー
???
リーメール・サヴァンダー
???
さっき冷静になって見てみると、そもそもこいつもおかしい、だって首あるし、あとその他諸々。
???
リーメール・サヴァンダー
私はこの男に学校で教師をしていたこと、学校に火がつけられたこと、生徒が殺されたこと、その過程で私は死んだはずだったことなどをを話した。
???
リーメール・サヴァンダー
リーメール・サヴァンダー
ウォールバーグ・バイガン
リーメール・サヴァンダー
ウォールバーグ・バイガン
私は異次元か平行世界に飛ばされてしまったのだろうか?
リーメール・サヴァンダー
私はハサミを巻いていた包帯を解きながら、ウォールバーグからこの世界のことを教えてもらった。
リーメール・サヴァンダー
けどこの世界の常識やルールは私にとっての地雷だらけだった。
アザというものが無ければ殺されるし、魔法が弱かったら差別される、自由も保障されていないし、かなり私に取っては理不尽な世界である。
リーメール・サヴァンダー
ウォールバーグ・バイガン
リーメール・サヴァンダー
ウォールバーグ・バイガン
私は咄嗟に胸元のポケットに入っていたバキバキに割れたコンパクトミラーで自分の顔を確認した。
確かに自分の顔に一本の線があった。