テラーノベル

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検査後…

検査が終わってから…累君の様子が少しおかしい…

冬華(とうか)

ど、どうしたの?累先輩…

心配で累先輩の頬にを手伸ばすと…手を引っ張られ強く…強く抱きしめられた

冬華(とうか)

えッ?え、?え?

累(るい)

お、俺ちゃんッ…俺ちゃん!呪い解けてた!!

冬華(とうか)

!!そ、それ本当!?

累先輩は嬉しそうに涙を浮かべながら何度と何度も…首を縦に振った

冬華(とうか)

よ、よか…った……ギュゥッ

嬉しくて…私も抱き締めてしまった

しばらく胸の高鳴りが収まらなかったが…理事長に声を掛けられ私と累先輩は離れた

累先輩は嬉しそうに私の手を絡めニコニコと笑っている

コーネリアス)と、とにかく…薬はちゃんと出来たようですし…大丈夫そうですかね?

次郎

…まぁ、そうですね(彼にも…【薬】は渡しましたし…仮に俺らが死んでも…あの薬さえ飲めば直ぐに来れるだろうし…)

冬華(とうか)

…(何か企んでる…多分だけど…エドさんの事だよな……気づかなかったことにしようか…)

コーネリアス)では…少ししてから挙式の準備をしましょう、悪魔祓いの目的もある為僕達教師も参加しますし他のグール生も参加させます

冬華(とうか)

あ、ちょ…そ、そういうのってそっちで決めるもんなんすか!?

コーネリアス)うーん…まぁ別にそちらで決められてもいいですが…時間も時間のため…早めの方が良いかと

冬華(とうか)

…わ、分かりました

コーネリアス)こちらで勝手に決めますが…必ず満足出来るようにしますのでご安心して下さい!

冬華(とうか)

わ、分かり…ました、!(まぁ、そうだよな…あんまりわがまま言えないし…それにこれは悪魔祓いでもあるんだ)

少しして…

冬華(とうか)

へ、変じゃ…ないよね…///

私達は…式を挙げることが出来た

今日は学校側でも異例でおめでたいことなので一般寮生の人々はおやすみ…グールと特待生チャンはこっちで参加…

本番まであと数十分という段階で…今も尚私の心臓は爆発するんじゃないかってレベルで脈打ってる

冬華(とうか)

な、なれないよォ…///

操らは既に中で待機中…ちなみに私の父親として参加しているのはまさかの亜嵐先輩だ…

冬華(とうか)

…あ、亜嵐先輩?あの…めっちゃ緊張してますよね…?

亜嵐(あらん))…たのむ…突っ込まないでくれ…

冬華(とうか)

いや、ゆーて私の隣で大人しく歩いてさっさと離れるだけの役じゃないっすか

亜嵐)…な、なぁ…やっぱ俺じゃなくても…

冬華(とうか)

いやいや、もう無理もう無理だからね?

ちなみに私のウェディングドレス姿はまだあの人たちは見てない

で、私のウェディングドレスは各々の要望が取り入れられた逸品もの…つまりはオーダーメイド品だ…

冬華(とうか)

(い、いくら掛かったのだろうねぇ…考えたくねぇ……)

私が着ているドレスはヴェラ・ウォンという会社がオーダーメイドで作ってくれたドレスだ

冬華(とうか)

(はぁ〜…高過ぎてマジで緊張する…)

頭に乗っているティアラも…高い…まじで、高い

ロングベールも長いし…踏んじゃいそう…殺されないかな私…

冬華(とうか)

はぁ〜…しかもなんで一式を買っちゃうかなぁ…尋さぁん……

その場で座り込み顔を隠すと…中から入場の合図が鳴った

冬華(とうか)

ひぇ〜…

メガネのない…コンタクト姿にも慣れない…色々なれない…慣れない中私は亜嵐先輩と腕を組み…レッドカーペットを歩き始める

伯玖(はく)

!!マジかぁ…笑

冬華(とうか)

ッ〜〜///(お、お願いだからそんな顔しないでよォ…///)

陽(はる)

可愛ええなぁ…それにめっちゃ綺麗や…

大我(たいが)

ヒュ~♪Carino♥

ある程度カーペットを歩き…伯玖君がこちらまで歩き私に向かってそっと手を出した

伯玖(はく)

行きますよ?お姫様

冬華(とうか)

う、うっさぃ…///

亜嵐先輩の腕を離し伯玖君の手を取る…亜嵐先輩はそそくさと席に戻り「自分何もしてませんよ?自分何もありませんでしたけど?」みたいな面をしている(マジでこの緊張味わえよお前も!‪💢)

特待生)は、はわぁ…すっごい綺麗…

魁斗(かいと))クッソ…文句が言えんレベルで美しいですッ!

ルカ)この結婚式はとっても綺麗だね…

善治(ぜんじ))美しいよー!ガール!

冬華(とうか)

ッ〜〜///

レッドカーペットを歩いたあと…音楽も止まり…私の呼吸と心臓も止まりそうです…

ていうか止めていいっすか…グス

知識不足のため略(マジでさいってぇ)

冬華(とうか)

(ホントだわ、くたばれクソ主)

玲音(れお)

冬華〜?もう終わるけど〜…大丈夫〜?

冬華(とうか)

な、何を言いたいの…///

玲音(れお)

ん〜?いや?ちょー可愛いから後で写真撮ってストーリーに載せるね♥

冬華(とうか)

あ、あっそ…///

私達は…レッドカーペットを歩き…退出

控え室

冬華(とうか)

あ〜もう疲れたぁ///

玲音(れお)

ほらほら、まだ写真撮ってないんだから

冬華(とうか)

う、う…ん///

冬華(とうか)

(た、タキシード…かっこいい…///)

玲音(れお)

ほらほら、花で顔ちょっと隠して…

冬華(とうか)

こ、こんな場所で撮ったって映えないでしょ…///

玲音(れお)

あ〜…確かに……

冬華(とうか)

私そんな深く関わってないからわかんないけど…ここからどうするのよ…

叶空(とわ)

ん〜?2次かーい♥

冬華(とうか)

に、二次会!?うっそ、じゃあ着替えなきゃダメじゃないの!

伯玖(はく)

まぁまぁ、焦らんくても時間はちゃーんとあるからゆっくりなさいよ

冬華(とうか)

ちょッ///な、なんで!?なんでここで着替えるのが確定みたいになってるの!?///

伯玖(はく)

え?着替えさせるから?

背中にあるジッパーに手をかけてる伯玖君を止める

冬華(とうか)

い、嫌に決まってるでしょ!?///

伯玖(はく)

散々脱がされてるのに?

冬華(とうか)

にぁッ///あ、あ〜もう!///ちゃんと着替えさせてくれるならいいわよ!///

なんで私…こんなおめでたい日にまで…辱めを受けているんだ…///クッソ…///

着替え終わり…時間になり私達は外に出た

翔平(しょうへい)

ドレス似合いすぎだろ…

水色のドレスを身に着け…翔くんと玲音君の手を借りながらゆっくりゆっくり…1段ずつ確実に_

ガクッ

冬華(とうか)

へッ…

すみませんフラグ立てて直ぐに回収しちゃいましたァ!やばいやばい!コケる!コケるコケるコケる!

尋(じん)

チッ‪💢

冬華(とうか)

おわッ!

尋(じん)

もう大人しくしてろ‪💢俺が抱えてく

冬華(とうか)

ふぇッ///

尋さんに抱き抱えられ階段を降りた

冬華(とうか)

ご、ごめんなさいぃ…///

昴流(すばる)

け、怪我してませんか?

冬華(とうか)

た、多分…?

累(るい)

ヒヤヒヤしたよ〜…

尋(じん)

このまんま連れてくぞ、誰か連れてくか?

冬華(とうか)

!!め、珍しい…

尋(じん)

うっせぇ、ただの気まぐれだ

累(るい)

じゃあ俺ちゃーん!

冬華(とうか)

あ、ちょッ///うぅ〜…///眩しいよォ〜…///

累(るい)

え〜?可愛い〜襲っちゃうよ〜?

冬華(とうか)

う、うっさぃ、///

累(るい)

ほらほら行くよ〜

冬華(とうか)

ん…///

累君に抱きついたまま…二次会の会場に連れて行かれる

二次会会場

二次会会場で何をするか…なんて特に決まってない

ただ仲良くご飯を食べて…お酒飲んだりジュース飲んだり…多分そこまで変では無いと思う

冬華(とうか)

あ〜もう…歩二パイセン嫌って何回も言ってるじゃないっすか

玲音(れお)

雑魚センパーイ、オレらの嫁になんの用っすか〜?笑

魁斗(かいと))うげっ…

玲音君は私の腰に手を回し首にキスをしてきた

冬華(とうか)

も、もぅ…///

魁斗(かいと))きぃー!!!俺の冬華さんがぁー!!特待生ちゃぁーん!!!

冬華(とうか)

な、何がしたかったんだろ…

玲音(れお)

〜♥ほら、写真撮るから

冬華(とうか)

あ、う、うん…

会場をバックに私は写真を撮って貰った

玲音(れお)

あはぁ、めっちゃ可愛い〜♥

冬華(とうか)

あ、ありがとう…?

玲音(れお)

〜♪最後に全員で写真撮ろっか〜

冬華(とうか)

!!う、うん!

こうして…短くも…長く感じてしまう結婚式は…幕を閉じた

参加者に礼品を渡し…二次会の会場には私達はしか居ない状態になった

冬華(とうか)

も〜…お酒飲み過ぎだよ

大我(たいが)

ん"〜…うっせぇ……

陽(はる)

ヒック…あかん…ちょーしにのりすぎた…

伯玖(はく)

なぁ、冬華さんや

冬華(とうか)

??どうしたの?伯玖君

伯玖(はく)

ちっと、考えたんだけどよ…この時にしか出来ないこと…シても…良いかい?

冬華(とうか)

!!もう…笑新婚初日に何で盛っちゃうのよ…笑

伯玖(はく)

ダメか?

冬華(とうか)

ん〜…ダメって言っても無駄なんでしょ?笑

伯玖(はく)

よく分かってんじゃん笑

冬華(とうか)

いいわよ…笑皆で気持ち良くなって楽しくしちゃおうか笑

新人グールは忙しい(東ディバ)

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