紫
赤
黄
桃
橙
青
突然来た何件ものメール。
俺はその時テスト中で、 マナーモードにしていた為、
多数のメールが来ているのに気づいたのは、
テストが終わって学食でご飯を食べようと スマホを開いた時。
おかしいと思った。
数件来るのはいつものことだけど、
こんな何十件ほどの連絡は 来たことがなかったから。
俺は恐る恐る赤くんとのトーク画面を開き、 上から順に文を黙読する。
紫
そこには、文面からでも伝わるような 焦りと不安が垣間見えた。
俺は嫌な予感がして、 小走りで廊下を走り職員室へと向かう。
ガラッ…
紫
あまりにも急いで来たからか、
多くの先生の視線が俺に集まる。
俺は早退する許可を取り、 急いでバス停へと走り出す。
時刻表を見ると、まだバスが来るまでは 10分程度かかる。
俺は赤くんに今の状況と 周りの環境を整理して欲しいと送る。
俺の中では不安と恐怖でいっぱいだった。
ガチャッ…
青
紫
紫
青
紫
紫
青
青
紫
青
紫
青ちゃんの声が少し震えている為、 心の中に不安が浮き出る。
青
青
紫
俺は返答することが気まずく思えて、 頷くことしか出来なかった。
少し しーん… とした空気を中和するように 青ちゃんが口を開く。
青
紫
青
紫
俺は うん と言うことしか出来なくて、 無心で桃くんの部屋に行こうと足を運んだ。
ガチャッ…
桃
桃
紫
桃
紫
紫
桃
桃くんが目配せする場所を辿ると、 そこには橙くんと赤くんが
仲良く並んで寝ていた。
紫
桃
そう言いながら桃くんは勉強椅子に座る。
紫
桃
桃
紫
紫
桃
紫
俺達は少し談笑しながら 静かに盛り上がる。
紫
桃
紫
紫
桃
桃
桃
紫
桃
少し何かを思い出すように俯く桃くん。
紫
桃
桃くんは何かをはぐらかすように 窓の方へと目を向けた。
桃
さっきまでじっと黙っていた桃くんが 突然口を開く。
紫
桃
紫
紫
桃
紫
紫
桃
紫
桃
紫
桃
紫
桃
紫
桃
最悪の場合も考えて行動しないと 何かを失ってしまう気がした。
ずっと身近にある、大切なモノを──。
黄
青
黄
起きるとすぐ傍に眠そうにしている青にぃが ちょこんと座っていた。
その姿はマスコットのようで 凄く可愛く愛おしい。
青
黄
青
青
黄
青
黄
青
青
黄
黄
青
コンコンッ…
青
ガチャッ…
橙
青
橙
橙
黄
橙
下を俯いて黙る橙にぃ。
その姿を見た青にぃは、少し心配そうな表情をして橙にぃの顔を伺う。
青
青
橙
青
橙
青
橙
黄
青
青
橙
青
橙
橙
橙
橙
橙
黄
橙
橙
黄
青
橙
お母さん殺したもん…
黄
青
続きはそんな詳しく考えてないので 期待しないでください⚠️
コメント
3件
ついに過去の事が明かされるのか…?! ゆっくりで大丈夫ですよ(✌︎マ˙˘˙ル✌︎)
橙くん唐突な爆弾発言?!びっくりしたぁ!
えー!急展開!!めっちゃ楽しみ!!