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ここはハートの女王のお城
At
Ak
At
女王ことあっとは顔を真っ赤にして怒る
At
At
怒りの原因は帽子屋からの突然のキスらしい
家臣のあっきぃは落ち着くように促す
Ak
At
At
Ak
At
At
Ak
Ak
あっとは部屋に入り、あっきぃはその姿を見届ける
あっきぃは帽子屋ことぷりと友人であり、あっとのことが好きなことは知っていた
何故キスしたのか経緯を聞きたくてあっきぃはこっそりと城を抜ける
ハートのお城から少し離れた庭園にぷりが紅茶を飲みながら座っていた
Pr
Ak
Tg
「ちぐ」ことチシャ猫は突然姿を現す
Ak
Tg
Pr
Tg
Ak
Pr
Pr
Pr
Tg
Ak
Tg
Ak
Pr
Tg
Ak
Ak
Pr
Ak
Tg
Pr
Tg
そう言うとちぐは姿を消した
Ak
Pr
それからあっきぃはお城に戻った
翌日あっとは平穏を戻していた
意外に引きづらないのかとあっきぃは関心していたが、良くない1報が届く
Ak
At
Ak
At
あっとは庭園に向かうと1株だけ真っ白なバラが咲いていた
At
Kt
Mz
At
Kt
あっとは怒りを抑える
怒るほど、白いバラが嫌いなのだ
At
Mz
At
At
Kt
あっとは庭園の後に城に戻った
~夜~
At
Ak
At
Ak
At
申し訳なさそうにあっきぃに尋ねる
Ak
Ak
At
あっとは1人庭園に向かう
Ak
Tg
Ak
Tg
ちぐはクルンと空中を回ると消えた
あっとは1人庭園のバラを眺める
夜の庭園は月明かりのみが灯り代わりだが、夜目がいいので問題では無かった
昼間よりは夜の方がいい…あっとは真っ赤なバラを見つめる
At
At
1株だけ真っ白だったバラは見事に真っ赤になっていた
At
あっとは嬉しくて愛でるようにバラを触る
パキっ
At
At
何かが折れた音がしたが何も反応がない
At
At
Pr
At
あっとはその場を去ろうとしたが、ぷりがすばやく腕を掴む
At
Pr
掴んだ腕をそのまま引き寄せ抱きしめる
あっとは抵抗しようするが、バラが近くにあり思うようにできずにいた
抱き締められるとぷりの心臓の音がハッキリ聞こえ、変な気持ちになる…
At
Pr
At
Pr
ぷりは腕に納まるあっとの頬を撫で、上を向かせる
月明かりで照らされたぷりにあっとはドキドキする
At
Pr
At
ぷりは顔を近付かせるとあっとの赤い唇に口付けた
月灯りの下で2人は触れるだけのキスをする
優しくも甘い口付けにあっとはたまらなくなる
At
At
At
モヤモヤ考えるあっとに、ぷりはキスで応える
触れるだけの優しいキス
夜風とともにバラの花びらが舞う
これからの2人を応援するかのように、バラの花びらは2人を包む
Ak
Ak
Tg
Tg
Ak
Tg
Ak
Ak
ぷりとあっとの関係はこれからどうなるのか…
あっきぃは楽しくて仕方ないと思うのであった