死体は、嘘をつかない
血が止まり、温度が失われ
そこにイザナはいなかった
鶴蝶
(...イザナ)
俺の声は届かなかったんだな
鶴蝶
一緒に行こう
鶴蝶
全部いらないから
鶴蝶
お前だけが居ればいい
って
_アイツはいつだって孤独だった
俺だけが知ってる
震える背中
全世界を敵に回してでも
守ってやりたかった
鶴蝶
(...遅かった)
イザナ、死ぬなよ
なあ、死ぬなって
何度言っても、もう答えてくれない
_だから
俺はポケットから
冷たい金属を取りだした
震える手で、そっと引き金に手を添える
鶴蝶
俺が、傍に居てやるからな
あの日のあいつの言葉を
今度は俺が行ってやる
鶴蝶
俺も、孤独になんてさせないからな
鶴蝶
だから、待ってろよ
__バン






