幼い頃のような雰囲気で会話するのは久しぶりで少しくすぐったく感じる
イヴ
それにしても本当に大きくなりましたね
リリィ
そう…?
リリィ
感覚的には貴女と全く身長差変わらない気がするけど…
イヴ
はははっ
イヴ
私も少し伸びていますからね〜(180cm)
リリィ
本当によく伸びたわね…
リリィ
私も一応背は高い方なのよ…?(165cm)
イヴ
はははっ
イヴ
よく食べてよく寝たら大きくなりますよ〜
イヴ
まだまだリリィは大きくなります
リリィ
そう…?
リリィ
貴女が言うならそうかもね
イヴ
……ふふ…
リリィ
…?なによ
イヴ
今日は随分素直だな〜っと
リリィ
なっ!
リリィ
……別にいいでしょ…たまには
トンッと私の肩に頭を乗せると目を閉じた
イヴ
お眠ですか?
リリィ
んー…ちょっと…眠い
イヴ
ではお膝をお貸ししましょうか〜?
リリィ
……うん
素直に膝に頭を乗せてこちらを見る彼女は幼い頃の雰囲気が残っていた
イヴ
ふふふ…
リリィ
………
リリィ
貴女だけは絶対に死なないでね…
イヴ
……ええ、分かってますよ
彼女が私に対して特別な感情を抱いてるのには薄々…少しずつ気づいていた