テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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笑顔という嘘を貼り付けて

第5話 - .5🎭

571

2024年08月29日

#推しの子夢小説

#ハイキュー夢小説

#クロスオーバー

#微コメディ

#シリアス

#いじめ

星野愛久愛海

ありがと。

星野璃紅

全然！

星野愛久愛海

……何かされたら家で教えろよ

星野璃紅

え？

星野愛久愛海

どうみたって、アイツ(愛宮)やばいだろ……(小声)

星野璃紅

ふふ、心配してくれてありがとう

星野璃紅

言えたら言う！

星野愛久愛海

(絶対言わないやつ……)

星野愛久愛海

じゃあな。

星野璃紅

うん、またねー！

星野璃紅

…早く戻ってふたりとご飯食べよ……！

愛宮こころ

……(ｼﾞｰｯ)

星野璃紅

どうしたの、？

愛宮こころ

星野ちゃんってぇ、B小町のアイ好きなのぉ？

星野璃紅

え？なんで……

愛宮こころ

だぁってぇ、これ、グッズでしょぉ？

愛宮の手にはアイのキーホルダーを持っていた。ていうか、なんで誰も居ないんだ……？

星野璃紅

っ、返して……？

愛宮こころ

えー！なんで？見てるだけなのにぃ……！！

愛宮こころ

サイン入りなの凄いねぇ〜！！

星野璃紅

え？サイン入り……、？

星野璃紅

なにも書いてないはずだよ？

愛宮こころ

ほらぁ！！

愛宮さんが見せてくれたアイのグッズには

アイの顔が塗りつぶされていた

星野璃紅

ぇ、、

愛宮こころ

綺麗なサインだよねぇ！！

星野璃紅

…………けんな…

愛宮こころ

ふぇ？

星野璃紅

ふざけんな、！！

愛宮こころ

あれれぇ？それが本性ですかぁ？笑

星野璃紅

……なんで、、なんでこんなこと……

愛宮こころ

璃紅ちゃんがムカつくからぁ、

愛宮こころ

いけないんだよぉ？笑

星野璃紅

…………アイ、、ｯ

星野璃紅

ふざけないでよ……！！

星野璃紅

私が、、私が何をしたって言うの！！

ﾊﾞﾁﾝｯｯ

星野璃紅

……い"っ、

愛宮こころ

うるさい。黙れよブスが

愛宮こころ

これ、私がしたって誰かに言ったら、

愛宮こころ

璃紅ちゃんのこと、刺しちゃおうかな〜！

星野璃紅

…！

愛宮こころ

このアイも、刺されて死んだんでしょ〜？

愛宮こころ

好き"だった"人と死因、同じにしてあげてもいいんだよぉ？笑

愛宮こころ

ほらぁ、わたしって優しいでしょぉ？

星野璃紅

別に、今更死んだってどうでもいいかな〜、

愛宮こころ

は？

星野璃紅

…それで私がアクア達に、仲良い人に悲しんでもらえるなら……

星野璃紅

私はそれでいいよ。(微笑む)

愛宮こころ

っ、なにそれ、ウザ

愛宮こころ

じゃあ、刺してあげようか？

星野璃紅

……ほんと？嬉しいなぁ…、！

愛宮こころ

な、なにアンタ…

愛宮こころ

なんで、そんなに嬉しそうなのよ…！

星野璃紅

………ふふ、

愛宮こころ

っ、今回は見逃してあげるわ、！！

愛宮こころ

私、席外すから……！

星野璃紅

……私のことが怖いの？

愛宮こころ

アンタはブスだからキモくて怖いわよ

愛宮こころ

笑っただけで、吐きそうよ！

星野璃紅

……そう

愛宮こころ

……ﾁｯ

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ

星野璃紅

……好きだったじゃない……

星野璃紅

今も昔も、ずっと…ずっと大好きなんだよ……

星野璃紅

アイは、私の……

私の恩人なんだから。

あんたなんか死んでしまいなさい！！

ﾊﾞｼｯｯ

西園寺璃紅

……

さよなら。

精々、野垂れ死ねばいいわ

璃紅可哀想〜！！笑

私には双子の姉がいた。

姉は役立たずの私が大嫌いで、よく怪我の原因を私だと嘘をついていたそれを、よく母は信じていた

母は姉が大好きで、姉には好き勝手させていた

食事は全て高級物、服はブランド物、欲しいと思ったものは全部買う

そして、対照的に私はご飯は8割残飯処理、2割が冷蔵庫を漁って食べて怒られる、服は姉のお下がりのボロボロなTシャツに、下着のみ私が欲しいと言ったもの、大好きだと言ったものは

全部買ってはくれなかったし、壊された

そんな私は捨てられてから、食べるものに困っていた

西園寺璃紅

……(何か食べれるもの…、)

何も食べずにいるから、すり減ってく体力に逆らい生きる為に体を動かした

違うごみ捨て場に来た時、3人の親子を見かけた

星野アイ

ーー！！

西園寺璃紅

……(キレイな人、)

アイの瞳はとても美しく、惹き込まれるような綺麗な瞳をしていた

西園寺璃紅

……それより、ご飯……

ｶﾞｯｼｬｧｧﾝｯ!!

私は力なく、地面に音を立てて倒れてしまった

星野アイ

……？

星野瑠美衣

なんの音……、？

星野愛久愛海

……あっちからだ…、

星野アイ

行ってみる？ちょっと怖いけどさ

星野愛久愛海

うん。

彼女が私を見つけた瞬間、駆けつけてくれた

星野アイ

大丈夫！？

星野アイ

すごい酷い怪我…何か食べれるもの……、、

必死になって助けようとしてくれてた

星野愛久愛海

あ、飴ならある…

星野アイ

飴かぁ……でもお腹膨れないよねぇ…

西園寺璃紅

……飴、、っ

星野愛久愛海

……開けるからちょっと待って…

そしてアクアは私にグレープ味の飴をくれた

西園寺璃紅

……っ、(泣)

星野アイ

！

星野瑠美衣

だいじょうぶ……、？どこか痛いの……？

ルビーも私を心配してくれていた

西園寺璃紅

……ちが、う…！

星野瑠美衣

じゃあ、なんで泣いてるの、？

西園寺璃紅

おいしくて……っ、久しぶりに優しく接してもらえて……、！！泣

星野アイ

…飴がそんなに美味しく感じたのかぁ、、

星野アイ

随分食べてなかったんだねぇ…

星野愛久愛海

アイ、どうする？

星野アイ

アクアとルビーが良かったらさ、

星野アイ

助けてあげない？

星野瑠美衣

助けるって、家族になるってこと？

星野アイ

うん！

星野アイ

ねね、名前は？

西園寺璃紅

璃紅…

星野アイ

リクかぁ！！いい名前だね！

星野アイ

私は星野アイ。

星野アイ

こっちはアクアにルビー。

星野アイ

リク、

西園寺璃紅

？

星野アイ

今日からリクは、私達と家族になります！！

西園寺璃紅

ぇ、

星野アイ

あれ？嬉しくない？

西園寺璃紅

違う……ほんと、に……？いいの？

星野アイ

うん！

星野アイ

血は繋がってなくても、私達は家族だよ！

西園寺璃紅

ありがとう……っ、

西園寺璃紅

ありがとう！アイ、アクア、ルビー……！！(笑)

そう言った時の3人の顔を忘れない

泣きじゃくる私を見て、目を細めて微笑むアイと

泣いてるから私を心配するアクアに

私が家族になるからアイが取られると思ってちょっと嫉妬してるルビーの顔を

私、生きててよかったんだなぁって

実感したのは、3人のおかげなんだよ

笑顔という嘘を貼り付けて

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こころちゃんさぁ…10秒で選んでね？…一発殴られるのとぉ……ナイフで刺されるの…どっちが良い？…私のおすすめは…どっちもかなぁ？…((圧

こころちゃんやりすぎでは？！私そんなことされたら手当たり次第、物投げるんですけど…

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