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The six stars

第23話 - Episode　twentythree

2025年10月06日

#iris

れい

主

The　six　stars

主

第二十三話

主

本編GO

ないこ

ふぅ〜学校終わったぁぁ、

りうら

なんでこんな授業受けてると眠くなるんだろうねぇ、

いふ

まじそれなぁ

初兎

笑笑

ほとけ

誰か睡魔連れてきてるんじゃないのぉ？

悠佑

何を言うてんのや

ほとけ

あ！そうだ

りうら

どしたん？

ほとけ

このあと皆でほっとけーき食べに行かない？

ほとけ

新しくできたお店があるのー！

悠佑

ほんまほとけはほっとけーき好きよな

いふ

まぁ名前にほとけって入ってるしな

ないこ

皆はこのあとなんか予定ある？

初兎

ﾌﾙﾌﾙ

りうら

りうらもないよ〜

ほとけ

じゃぁ行こう！

ないこくん

※ほっとけーき屋です

ほとけ

ここだよー！

りうら

おぉぉ美味しそー！

いふ

甘そ

初兎

ｷﾗｷﾗ

ほとけ

初兎ちゃんの目が輝いてる！

ほとけ

かぁわい〜

初兎

“うっさい”

悠佑

あーほとけが初兎怒らせた〜

ほとけ

えぇぇ怒らせてないしー

初兎

ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

ほとけ

ひゃぁぁごめんなさぁい

いふ

うるさいよ

りうら

そうだよ全く

悠佑

ほんとこの子達はぁ

ないこ

笑笑

MOBU

なぁなぁ、あれ悠佑じゃね？笑

ＭＯＢＵＯ

わっそうじゃん笑笑

MOBU

あんなに弱かったくせに笑ってるぜ笑

ＭＯＢＵＯ

えっ、てかあれ、らびぃの兄じゃね？

初兎

、？

MOBU

うわほんとだ！

MOBU

よく生きてられたな笑

ＭＯＢＵＯ

てか悠佑も悠佑であんな罪犯してんのに白瀬の息子と一緒に過ごしてるとか極悪人じゃん笑笑

悠佑

、、、！

こっちを、、、見てる、？

ないこ

あの、、、どうしたんですか、？

りうら

さっきからこっち見て笑って、、、

MOBU

お前ら、悠佑の友達？

ほとけ

ん〜そうだよ！

ほとけ

アニキの、友達！

ＭＯＢＵＯ

アニキだってウケる笑

MOBU

こんなやつがアニキかよ笑

ないこ

ちょ、、、あなたたちは、悠佑とどんな関係があるんですか、

MOBU

はっ、別にどんな関係でもないよ

ＭＯＢＵＯ

ただ、こいつは極悪人だから、知らせてあげないとーって思って笑

MOBU

こいつと関わったら、家燃やされちゃうんじゃない？笑

悠佑

っ、、、、

初兎

（家が、、燃や、される、、、）

ないこ

アニキはそんなことする人じゃありません、

MOBU

いやいや、そこに被害者いるじゃん笑

いふ

は、？

ＭＯＢＵＯ

お前、白瀬の息子だろ？

初兎

（え、、、俺、？）

MOBU

こいつの家燃やしたの、悠佑なんだよ？笑

初兎

（え、？）

りうら

は、？

ほとけ

えっちょ、ま、

悠佑

、、、

ＭＯＢＵＯ

なぁ、悠佑？

悠佑

、

ないこ

、

アニキが？

初兎の家を燃やした？

そんなこと、アニキがするわけない

絶対に

いふ

バカかよ、

悠佑

、、、、

いふ

アニキがそんなことするわけねーじゃんっ、

MOBU

事実を認められないのかな？笑

いふ

いや、、、アニキが、そんなこと、するわけない

いふ

初兎に優しいアニキが、、、、

いふ

初兎の家燃やすわけねーだろっ、

ＭＯＢＵＯ

後ろめたさで優しくしてたんじゃねーの？笑

ないこ

お前ら、、黙れよ、

ないこ

そういうこと、軽々しく言うんじゃねぇよ

ないこ

アニキを傷つけんじゃねぇよ

MOBU

あらあらこわぁい

MOBU

犯罪人の友達も常識ないのかなぁ？笑

ないこ

お前らっ、

悠佑

ええよ、ないこ

悠佑

俺のこと、庇わなくて

悠佑

まろも、ありがとうな

悠佑

否定してくれて

ないこ

ちょ、アニキ、、、

悠佑

お前ら、、こいつらを、巻き込む必要ねぇよな？

悠佑

話があるのは、俺と初兎だけだろ？

ＭＯＢＵＯ

まぁそれもそうだな

悠佑

じゃぁ、こいつらを不安にさせんなよ

MOBU

お前がしたことが悪いのに？

悠佑

、

りうら

一旦、、場所、変えようよ、

りうら

ここは人多いし、

初兎

（アニキが、俺の家族を、、、殺した、？）

初兎

（そんなわけない、そんなこと、あるわけないよね、）

ほとけ

ｷﾞｭ（手を繋ぐ）

ほとけ

ｺｿｯ大丈夫だよ、初兎ちゃん

ほとけ

アニキがそんなこと、するわけない

初兎

、、、ｺｸ

MOBU

悠佑は、白瀬家を燃やしたんだよ

りうら

証拠は？

ＭＯＢＵＯ

俺ら

ＭＯＢＵＯ

この目で見てたからな

MOBU

あっ、やべ俺もう時間だ

ＭＯＢＵＯ

帰るか

MOBU

お前らくれぐれも悠佑には気をつけるんだな笑笑

悠佑

っ、、、、

ほとけ

アニ、キ

ほとけ

ごめんね

ほとけ

僕がほっとけーき屋連れてったから、、

悠佑

ほとけのせいちゃうで

悠佑

俺が、、、悪いんやから

初兎

“さっきの話ほんまなん？”

初兎

“別に、信じてるわけちゃうけど、”

初兎

“誰が、、家族を殺したのか、、”

初兎

“俺、知りたいよ、”

悠佑

、、、、ごめんな、初兎

りうら

えっ、、、どういう、

悠佑

俺は、、やってない

悠佑

そんな事、したいとも思わない

悠佑

理由だって、、ない、

悠佑

（信じて、、、くれるんかな）

いふ

そりゃぁアニキがするわけないもんな

初兎

（ゆうくんがそんなことするわけない）

初兎

（わかってる、、、けど、）

初兎

“じゃぁ、、、誰が、”

悠佑

それも、、俺は、知ってる

悠佑

けど、ごめんな、、

悠佑

教え、られへんのや、

ないこ

、、、どうして、？

悠佑

ごめんな、

初兎

“教えてや、、”

ほとけ

（このまま黙ってたら、アニキが犯人みたいになっちゃう、）

りうら

どうしても、、、だめなの？

悠佑

あぁ、ごめんな、

初兎

っ、、、、

ほとけ

初兎ちゃんっ、、、？！

初兎

（くらくらする）

初兎

（家族が亡くなった日のこと、、思い出したからか、）

ほとけ

僕に寄りかかっていいよ

ほとけ

大丈夫だよ

りうら

初兎、大丈夫、、、ｷﾞｭ

悠佑

、、、

悠佑

（初兎が、苦しそうに、、、してる）

悠佑

（やっぱり俺は、、生きてては、いけない、、、存在、）

悠佑

（あの日、犯した罪を、、、償ってきたつもりだったけど）

悠佑

（それでも、足りないんだ）

悠佑

（けど、、、俺にだって、大事な、家族がいて）

悠佑

（もう、、、失いたく、ないんよ、）

悠佑

ごめん、、、な、初兎、

悠佑

（俺は、謝ることしか、、、できひんのか、）

ほとけ

謝るなら教えてよっ、、

ほとけ

それが初兎ちゃんを苦しめてるんだよっ、

りうら

ちょ、ほとけっちっ、そんな言い方、

ほとけ

初兎ちゃんにはもう、、、苦しんで欲しくないの！

いふ

アニキ、、、なにか、知ってることあるなら、教えてほしい

いふ

俺も、、もう、初兎を、苦しませたくないんだ、

悠佑

（俺が、、、悪い）

悠佑

（そんなこと、わかっとる）

悠佑

（あの日行動できなかったこと）

悠佑

（それが、俺の罪だ）

悠佑

（だから、俺が言い返して良いわけない）

悠佑

（ないけど、）

悠佑

言えねー理由があんだよっ、

いふ

じゃぁそれを教えて、

悠佑

無理なんだよ、

悠佑

俺だって、、、言えるならとっくに言ってる！

悠佑

3年前のあの日だって、、

悠佑

できるなら、動いてたよ、

ほとけ

っ、、、

悠佑

ごめんな、

悠佑

ﾀﾞｯ

ないこ

あ、アニキ、！

りうら

まってっ、、、

ほとけ

ないちゃんとりうちゃんも、、、行っちゃった、

ほとけ

なんであんな頑なに、、、教えてくれないんだろう、

ほとけ

初兎ちゃん、、、大丈夫、？

初兎

ｺｸ

初兎

“いむくん、まろちゃん”

いふ

ん？

初兎

“俺のために、声を上げてくれて、ありがとう”

初兎

“2人が、ゆうくんのこと、悪く言っちゃうのも、、、だめなことだけど、俺は嬉しかった”

ほとけ

、、、、

初兎

“けどね、アニキにも、言えない事情あるんだと思う”

いふ

あぁ、、言えない、動けないって言ってたな

初兎

“アニキはね、俺のこと、めっちゃ考えてくれてるんだよ”

初兎

“俺が、手話で話したほうが楽って知ったら、手話覚えてくれたり”

初兎

“口パクも、読み取ろうとしてくれたりする”

初兎

“だから、、、アニキ、今めっちゃ苦しいと思う、”

ほとけ

そう、だったんだ、、、

いふ

俺ら、感情に流れて酷いこと言ったね、

ほとけ

アニキのこと、考えてなかった、

初兎

“今日は、、、距離とっておこう”

初兎

“明日、、、な？”

ほとけ

うん

いふ

あぁ、、、

ないこの家

ないこ

アニキ、、話さなくて良いよ

ないこ

ゆっくりしてよう

ないこ

疲れたね

悠佑

ごめん、、、な、

りうら

いや、謝る必要ないよ

りうら

アニキにだって事情があることは、わかってる

りうら

ほとけっちもまろも、、初兎だって

りうら

わかってる

悠佑

あぁ、、、

悠佑

けどな、ほんとに俺は、、

悠佑

っ、

ないこ

ﾄﾝﾄﾝ

ないこ

話せそうだと思ったら話してね？

ないこ

無理して話す必要は、全くないから

りうら

うんうんそうだよ

悠佑

ありがとうな、

悠佑

（話せる日は、、、来るん、かな）

ないこ

、、、ﾎﾟﾛ

悠佑

ちょっ、ないこ、？！

ないこ

あれ、あれ、、、ごめん、なんでだろ、、

ないこ

ごめん、、、とまんないっ、

りうら

どしたどした思う存分に泣きな、、

ないこ

アニキの心情考えたら、辛くってっ、、、

ないこ

きっと、、初兎のために、話したいことたくさんあると思うのに、言えなくて、苦しんでるって考えたら、、、

ないこ

もうっ、、、

りうら

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

悠佑

りうら、

りうら

うん、、うん、

りうら

アニキ、、、辛かった、ね、

りうら

俺には、、なにもわかんないけど、

りうら

今まで、たくさんおっきいもの抱えてきて

りうら

きっと、今も抱えてるんだろうけど、

ないこ

ここまで、、、抱えてきたアニキは、すごいね、！

悠佑

（俺のために、、、泣いてくれて、）

悠佑

（俺のために、、、こんなに、言葉を発してくれて、、、）

悠佑

（俺が、黙っていることも、、、認めてくれて）

悠佑

（受け入れてくれて、）

悠佑

（それなのに、、、喋ってやれない俺が、、、苦しい）

悠佑

（もう、家族を失いたくない）

悠佑

（受け入れてくれないかもしれない）

悠佑

（怖い、、、な、）

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