ゆあん
「夢を見ている」
って思った
だって
ゆあんくんは
私のこと
異性として見ていないって
思ってたから
えと
えと
疑問の言葉が出る
ゆあん
無言で
私を抱きしめる力を
強くしてくる
ゆあん
ゆあん
その一言で
心が温かくなるような
安心する感覚
えと
えと
ぎこちなく
手を
ゆあんくんの後ろに回す
ゆあん
ゆあん
ゆあん
耳元で囁かれる
いつも以上に
声が近くて
耳に熱が集まる
えと
ゆあん
えと
ゆあん
ゆあん
ゆあん
多分
分かってて言っている
私のこと
からかっているのだろうか
えと
えと
こんな熱った顔
見られたくなくて
顔をゆあんくんの肩に押し付ける
ゆあん
ゆあん
ゆあん
えと
そんなに甘い言葉
慣れてなくて
もう頭がパンクしそうで
それと同時に
涙がまた
瞳から溢れてきた
えと
えと
ゆあんくんの服をきゅっと握る
ゆあん
私の様子を見て
ゆあん
察してくれたのか
私の頭を
ポンポンと撫でてくれる
えと
その優しさに
なんだか
甘えたくなって
えと
えと
って
絞り出した声で
呟いたら
ゆあん
ゆあん
ゆあんくんは
私が泣き止むまで
ずっと抱きしめてくれた
コメント
7件
初コメ失礼します! すごく面白くて感動しました! 主さんのお話の作りも上手だし,すごいもう感動です!
ゆあんくんとえとさんおめでとぉ〜〜!!🥳🎊 とても自分好みのお話でした!❣️
( ◜ω◝ )ゆあんくんとえとさんしあわせになってねぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!私はもう幸せすぎます٩( ´ω` )و幸せすぎて叫びました!(?)