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国見英

あ、佐倉さん……!

佐倉綾菜

あれ、早いね笑

佐倉綾菜

私も10分前には来たのに笑

国見英

俺も今来たとこですよ

※1時間前に来た

佐倉綾菜

そか!笑笑

佐倉綾菜

映画までそこそこ、時間あるけど何しようか〜

国見英

あ、俺行きたい所あるんですけど、

佐倉綾菜

お!いいね!連れてって!

佐倉綾菜

えとー、アクセサリー店?

国見英

はい

佐倉綾菜

……なんか、英くんがアクセサリーなんて意外 笑

佐倉綾菜

でもココ、完全に女性用のアクセサリー店だよ?

佐倉綾菜

英くん、女装でも始めたん?笑

国見英

あ、いや、プレゼントしたい人が居て、でも男1人なのは、嫌だから、その、

佐倉綾菜

あー、なるほどね〜

国見英

良ければ、佐倉さんの意見も聞かせてください

佐倉綾菜

うん、いいよ〜

国見英

あ、これはどうです?

国見が見せたのは、月と星のネックレス(後は想像におまかせします)

佐倉綾菜

おー!いいじゃん!

国見英

…さ、佐倉さんが貰ったら嬉しいですか?

佐倉綾菜

プレゼントはなんでも嬉しいけど〜、私的には、こっちのネックレスかな

綾菜が見せたのは、桜のネックレス(後は想像にお任せします)

国見英

桜…

佐倉綾菜

私の名字が、サクラ(佐倉)っていうのもあるのかなー、桜好きなんだよねー

佐倉綾菜

桜ってさ、春に咲くじゃない?だから桜を見ると、新しい事がスタートする〜って感じるの、その瞬間が大好き

佐倉綾菜

もー、その瞬間を味わうことはできないかもだけどね笑

国見英

……

国見英

買ってきます

佐倉綾菜

え、私の選んだ方でいいのー?

佐倉綾菜

私の好みだから、そのプレゼントする子の好みとは限らないよー?

国見英

いや、大丈夫です

国見英

佐倉さんに似てる人にプレゼントするんで

佐倉綾菜

んー、そっか!笑

佐倉綾菜

そろそろ映画館行こうか

国見英

はい

佐倉綾菜

……

ここで!映画の内容を紹介するよ!! まず、ヒロインは病気にかかって、余命1ヶ月と診断される。 その事を隠しながら生活して行くが、病気が段々と進んで行き、ついに皆にバレてしまう。 皆に心配をかけたくなかったヒロインは、その日から学校に来なくなってしまう。 そんなヒロインを励まそうとしたのは、仲のいい男の先輩だった。 先輩の優しさにヒロインは意識してしまうことに…! ただ、ヒロインは残り1ヶ月しか時間が無い。そんなヒロインが取った行動とは―

佐倉綾菜

(このヒロイン、余命1ヶ月なんだ……)

佐倉綾菜

(状況的には私と似てるー…)

国見英

(あれ、待って…この映画……)

国見英

(た、確か、最後、ヒロインは自殺を選ぶんじゃ…)

国見英

(や、やばい。佐倉さんに病気のことは忘れて欲しかったのに……)

佐倉綾菜

(…ヒロイン、誰とくっつくんだろ)

ヒロインが取った行動とは、幼馴染と付き合うこと。 幼馴染は小さい頃からヒロインの事が好きで、余命1ヶ月と聞いて、思い切って告白をした。ヒロインは、先輩を忘れるいい機会だと思い、幼馴染と付き合ってしまう。 ヒロインは本当に自分の事を好きなハズないと、思っていたのだ。 ヒロインが幼馴染に「死ぬまでにはー、誰かと付き合ってみたーい」と言っていたのを幼馴染が叶えてくれたのだと。 ただ、本当に幼馴染はヒロインの事が好きだったため、段々とすれ違っていく-

佐倉綾菜

(このヒロイン、なかなかにクズね)

佐倉綾菜

(好きな人には迷惑かけられないけど、興味無い人なら別にいいって感じ?)

国見英

(佐倉さんと似てない……)

佐倉綾菜

佐倉綾菜

(私だったら誰も選ばないかな)

佐倉綾菜

(誰とも付き合わない)

ヒロイン『私っ、最低な事したかも…』 幼馴染『お前が最低な理由でOKしたとしても、俺はお前と付き合えてよかったけど』 ヒロイン『○○っ……!ごめん、私、私っ……』

佐倉綾菜

(ありガチ)

国見英

(現実はこう上手くは行かない)

ヒロイン『○○、ありがとう。でも別れよ』 幼馴染『は?なんで』 ヒロイン『私は貴方を好きになれない』 幼馴染『……お前、やっぱり……最低だな……』

佐倉綾菜

(結局、反省してないってこと?)

国見英

(ヒロイン……腹立つ……)

ヒロイン『私は○○と釣り合わない。どうせ、もうすぐ死ぬし。どうせ死ぬなら、自分から死んだ方がいいよね』

佐倉綾菜

(……別れを告げたのは、幼馴染が自分の事を嫌いになって欲しかったから……?)

佐倉綾菜

(そうすれば、ヒロインが死んだ時に幼馴染が悲しくならない……って考えたのかな……)

結局ヒロインは、その日自殺した。 最初からヒロインは幼馴染の事を愛していたのだ。つまり、初めからヒロインは自分が死んだ後に幼馴染が悲しくならないように仕組んでいたという事だ。

国見英

(終わった……?)

佐倉綾菜

(終わった……)

佐倉綾菜

(ヒロインは、一途だったんだ)

佐倉綾菜

……面白かったね〜

国見英

そうですね……

国見英

(良かった、気には止めてないみたい)

国見英

結局、ヒロインは何がしたかったんですかね?

国見英

好きな人を悲しませないためにー、って結局はヒロインが幼馴染を傷つけてたし。

佐倉綾菜

んー、そうだね

佐倉綾菜

でも私はヒロインの気持ち、分かるかな

佐倉綾菜

幼馴染が、ヒロインを好きなままさ、ヒロインが死んだら、これから幼馴染はロクに恋愛出来ないから

佐倉綾菜

ヒロインは幼馴染に幸せになって欲しかったんだよ

佐倉綾菜

ほら、最後に幼馴染が結婚式あげてたじゃない?

佐倉綾菜

わざわざその部分を映画に入れたって事は、ヒロインの考えを遠回しに伝えてるんじゃないかな

国見英

そうかもですね……!

佐倉綾菜

まー、私個人の考察だけどね

国見英

いや、なんか納得しました

佐倉綾菜

そ?よかった

佐倉綾菜

じゃあ、帰ろっか!笑

国見英

あ、あの!

佐倉綾菜

国見英

……俺、佐倉さんが好きです

佐倉綾菜

え……

佐倉綾菜

あはは……英くん、冗談はよしてよ

国見英

佐倉さんと居るうちに、段々と好きかもって

佐倉綾菜

佐倉綾菜

知っての通り、私は長く生きられないよ

佐倉綾菜

私を好きになったらダメ

国見英

好きな事さえ、、受け入れてくれないんですか?

佐倉綾菜

……うん、好きな事さえ、ダメなの

佐倉綾菜

英くんには、普通の人を好きになって欲しい

国見英

…まるで佐倉さんが普通じゃないみたいな言い方ですね……

佐倉綾菜

…実際、普通じゃないしさ

国見英

それでも、俺は諦めきれないです

佐倉綾菜

……ダメ、好きでいてくれるのは、嬉しいけど、私じゃダメなの…

佐倉綾菜

ごめんね

国見英

…そうですか…

国見英

じゃあ、また

佐倉綾菜

うん、またね

佐倉綾菜

……あれ?

佐倉綾菜

映画始まる前に、英くんが買ってたネックレス…

佐倉綾菜

落としたのかな?

佐倉綾菜

袋に入ってるから、中身は無事か

佐倉綾菜

……え、

佐倉綾菜

(佐倉さんへ…?)

佐倉綾菜

もしかして、私の為に買ってくれたのに…

佐倉綾菜

……

佐倉綾菜

私も…

佐倉綾菜

私も大概、クズね

続く

私が死ぬまでの恋物語

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