宮咲○○
…
私には、16年間1度も彼氏ができません。
いい感じになった人でも、何故か離れていく。
私はずっと謎だった。
16歳最後の夜。
宮咲○○
はぁ、17歳こそは、彼氏が出来ますように…
そう願って眠りに着いた。
???
ねぇ、○○
???
起きて
夢に出てきた謎の少年
名前を呼ばれて目を開ける
すると、目の前に男の人。
宮咲○○
!?
???
○○、起きた?
そう聞いてくる少年
宮咲○○
誰、?
???
俺?
???
俺はジェシー。
ジェシー
○○の…守護霊…的なやつ笑
宮咲○○
守護霊?
ジェシー
うん。17歳になったら見えるようになるの
ジェシー
17歳からは○○にだけ見えるようになるの
宮咲○○
……ほぇ
ジェシー
で、俺は○○になんかあったら守んなきゃいけないの
ジェシー
だから、ずっと一緒に居ることになるの
宮咲○○
了解?
ジェシー
じゃあ、早速学校の支度する?
ジェシー
俺廊下出とくね
宮咲○○
うん
この人が、私の人生を狂わせるとは思ってなかった。