〝 どんな所に居たって離さない 〟
その言葉の矛盾さに、今気付かされたんだ
だって
こんなに近くに居るのに
手を伸ばしたって君には届かない
360°見渡す限り孤独だけ
唯一の光が君で
君の唯一の光は僕だ
その灯火は強くて
勢いよく燃え盛る炎は
耐える事なかった
けど君を失うのはとても容易くて
触れてしまったら崩れてしまう
そう思ってしまう程弱々しい
そんな君が僕から離れた時
僕は光を失った
どんなに話しかけても
どんなに手を伸ばしたって
君には届かなかった
でも、いいんだ
そんな事どうだっていい
僕は君と約束した
〝 どんな所に居たって離さない 〟
僕は離してないよ
君は何時でも僕の手の平の上だ
例え世界の端に居ようが
宇宙の果てに居ようが
君の心は僕の手の平
ずっと握り締めてるよ
例え君がもう此の世の人ではなくたって
僕はキミのそばにいるよ
僕の唯一の光
君の唯一の光
朝日が僕を照らす頃
_ 君を握り僕は重力に従った _
コメント
2件
なんか深いなぁ…