テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
5件
見るの遅れちった☆ 博士の過去はそうだったなんてッッ!ちょっと悲しくね?
むたむた良きよ
第19話、番外編ということで博士の過去が一気に深掘りされましたね。幼い頃に親友を襲撃で失ったあのシーン、胸が締め付けられました…「友情を語るな」と現在の自分自身に言い聞かせる終盤のくだり、設定の整合性が美しくて唸りました。期待を裏切る「あっきぃ」の存在も、物語にどう絡むのか気になります。番外編でここまでキャラの厚みが出るのは贅沢ですね。続きが楽しみです!
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
なぎさ
君に、願いが叶う力があるとしたら...
君は何を願うんだい?
怪しい博士
怪しい博士
そうだ。
俺はずっと死を望んでいた。
極悪人の、自分自身から逃れるために...
そうだ...
俺がほしかったのは...
_________
_________
________
×××年
◯◯
◯◯
博士 幼少期
博士 幼少期
◯◯
最初は、幸せだった。
一人の友人と毎日遊ぶ。
それが楽しくてしょうがなかった。
実験よりも。
だけど....
博士 幼少期
博士 幼少期
俺が子供ながら簡単な実験をしていて、約束の時間に遅れてしまった日だった。
来てみるた血を流して倒れている友人がいた。
この時代、襲撃が当たり前だった。
博士 幼少期
博士 幼少期
◯◯
博士 幼少期
◯◯
博士 幼少期
一瞬見えた期待、光が
一瞬で閉ざされた。
親友の目も、俺の目も光を失っていくのがわかった
あの言葉が、最期だった__。
そこから俺は...
人の感情を失った。
手当たり次第、近くにいる人を殴って気絶させる毎日。
みんなが俺の友人を殺した犯人にみえた。
博士 幼少期
それでも、悲しみは消えてくれなかった...
だから、好きな実験をすることくらいしか。
気を紛らわすものはなかった。
また、趣味を優先させる。
友人のいない世界から逃げていく。
そこで不老不死の薬を完成させた。
しばらく生きていると、とあるやつにであった。
名を「あっきぃ」というらしい。
そいつは死んだ俺の友人によく似ていた。
怪しい博士
友人の名前を呼ぼうとした。が、できない。
いや、できなかった。
もう、名前すら、覚えていなかったのだ。
怪しい博士
それが悔しくて、悲しかった。
そのまま近くにいる人を殴った。
あっきぃ
怪しい博士
ちがう。
私の友人は私のことを怒らない。
否定しない。
怪しい博士
ただ、似ているだけだった。
期待をさせた。
思い出させてきた。
あれほど辛くて、胸が張り裂けそうで...
幸せだったあの時を。
怪しい博士
その二日後のことだった。
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
怪しい博士
怪しい博士
嬉しかった。
俺にも「仲間」がいることが。
それなのに__。
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
まんまと裏切りやがった。
俺は許せなかった。
忘れようとしていた「友人」を思い出させ、
たった一人の仲間を奪った...
「あっきぃ」が。
でも、たまに聞こえてくる、「友人」の声。
◯◯
◯◯
怪しい博士
怪しい博士
◯◯
◯◯
怪しい博士
怪しい博士
◯◯
◯◯
◯◯
怪しい博士
なにも言えなかった。
ただ、夢から覚めるのをずっと待っているだけ。
必死に彼のことを忘れようとしながら__。
next→♡1000