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その日もいつもと変わらず
普通に授業を受けて
智生くんを想いながら過ごしていた
掃除当番だった私は教室に1人、残されていた
未亜
未亜
運悪くもう1人は生徒会の仕事に行ってしまった。
だからと言って代わりにだけかがやってくれる訳でもないらしい
未亜
なんてひとりで呟きながら掃除をしていた
智生
未亜
いきなり名前を呼ばれて慌てて振り返ると
そこには大好きな智生くんの姿があった
未亜
智生
未亜
智生
未亜
未亜
智生
未亜
未亜
智生
未亜
未亜
智生
智生
これが、幸せに包まれるってことなんだなって感じた。
この人を好きで、相手が智生くんでよかったな。
未亜
智生
智生
未亜
智生
私達は色んな事を話して、
お互いを知っていった。
そして4月。
私達は学年を上がり、智生くんは3年生、私は2年生になった
4月12日。
壱飛くんのおかげで初めて遊ぶことになった。
私の家も智生くんの家もダメということで場所は壱飛くんの家へ
未亜
壱飛
トランプをしたり
未亜
智生
そのトランプで勝った人の願い事を聞いたり、
壱飛
楽しかった。
時間なんてあっという間だった。
壱飛
智生
未亜
智生
未亜
状況はよく分からないまま私は智生くんについて行った
未亜
智生
未亜
智生
未亜
名前を呼ばれ、私はそこへ目をやった。
そこには腕を広げている智生くんが
智生
未亜
未亜
智生
智生
未亜
智生
未亜
ハグをして、お互いに愛の言葉を言い合った。
また、好きが増していく。
そんな自分が怖かった。
昔から、嫉妬深くて寂しがりで。
まわりからはかまちょなんて言われてたりしたな。
未亜
智生
智生
未亜
智生
未亜
伝えきれないありがとうが溢れてくる。
離れたくない。
ずっと一緒にいたい。
そう思っていた。
未亜
未亜
智生
未亜
智生
未亜
この約束が好きだった
智生くんは約束を破るような人じゃない。
だから「次」の約束があればまだ一緒にいられる。
智生
未亜
智生
未亜
未亜
智生
智生
未亜
輝
翼
未亜
智生
未亜
智生
未亜
輝
智生
智生
翼
智生
未亜
未亜
智生
智生
未亜
智生
未亜
智生
智生
未亜
智生
未亜
智生
未亜
智生
未亜
未亜
智生
智生
幸せだ。
会う度にそう感じさせてくれた
好きで、大好きで。
気持ちは大きくなっていった
智生
未亜
智生
未亜
智生
未亜
智生
未亜
危ないからって自分の家の方面とは反対の私の家まで送ってくれたこともあったよね。
未亜
智生
1ヶ月には2人でインスタのストーリーに記念日を上げたよね
次の日学校でからかわれたっけ
1ヶ月記念には初めて電話もしたよね。
電話越しに聞く智生くんの声も凄い安心感があって
電話が大好きだった
智生
未亜
未亜
智生
3月26日の私の誕生日には
2人お揃いの恐竜のマスコットをくれたね
2人で学校のカバンに着けて周りに見せつけてたんだ
毎日毎日大好きで、楽しくて
からかわれるのさえも楽しくて
幸せだった
そう、幸せで楽しかったんだ
そんな気持ちが崩れ始めたのはきっとあの日からだ__