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今日も世界は時を重ねていく

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今日も世界は時を重ねていく

1 - 今日も世界は時を重ねていく

♥

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2020年03月19日

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ある人物により

この世のゲームは無くなった

20XX年―とある世界にて―

一台のゲームが発見された

それは…

紹介しよう

俺はかつて世界一のゲーマーだった男だ

つまり

俺がこの世界の運命を握ることになる

さぁ久しぶりのゲームだが

楽勝でクリアしてやるよ

ゲーム名は明かされないまま始まった

・Playername( )

世界一のゲーマー

えーと

世界一のゲーマー

まさるっと

これからゲームの説明をするよ♡

世界一のゲーマー

(なぜにハート?)

今からマサルはオトメア学園に転校してきたたった一人の男子ね

世界一のゲーマー

(勝手にカタカナになってるし)

マサルは女の子たちの機嫌を悪くしないようにしながらクリアしていかないと駄目だよ

好感度が0になった瞬間

君の世界はドッカンだからね♡

じゃあスタート!!

世界一のゲーマー

(変に煽りやがって)

第一章_転校生!?_

クリア条件 ・誰か一人を味方につけること ・高感度を見られるようにすること

すず

転校生君

すず

学校の案内をするから立ちなさい

A君の名前は? B分かったありがとう

世界一のゲーマー

Bで

すず

\ \ \ \ はぁ?ベッ別に先生に頼まれたからだからね!

すず

勘違いしないで!!

世界一のゲーマー

(眼鏡っ子ツンデレかぁ)

すず

まぁ一通り案内したけど

すず

分かったかしら?

うん

すず

そう

すず

なら良かったわ

・A顔色悪いけれど大丈夫?保健室行く? ・Bあっ保健室ってどこだっけ?

世界一のゲーマー

(ツンデレならBだろ)

すず

ここよ

ありがとう

ねぇ顔色悪いけど大丈夫?

少し休んだほうがいいよ

案内ありがとう

ガラガラ

すず

具合が悪かったの気づいてくれていたんだ

すず

結構良いやつかも…

第一章クリア!!

これで君は高感度を見ることができるようになったよ♡

世界一のゲーマー

簡単じゃん笑

第十章_手紙_

ここはおまけみたいなもんだから気楽に行こう♡

世界一のゲーマー

(おまけってw)

君は放課後に四人の女の子に呼び出されたよ

みんなは同じ教室で待っているはずだよ

こと

あっやっと来た!

すず

マサル遅い!!

かりん

待ってました

なあな

ごめん遅くなって

ところで用事って何?

なあな

だっ誰を選んでくれるの?

・A俺は誰も選べない… ・B(        )

世界一のゲーマー

(本当に気楽でいいのか?)

世界一のゲーマー

(世界の名運がかかってるのに…)

世界一のゲーマー

(俺は…)

(本当に選んでいいんだな?)

世界一のゲーマー

(きっとこれが正解だ)

世界一のゲーマー

(彼女達のためにも…きっと…)

何年か後

世界は何も変わらずに時を重ねていた

男の選択は正しかったのだ

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