もうすぐで1日が終わる…
マホ
マホ
マホ
マホ
この仕事が終わったらぼくは死ぬつもりだから進んでいるのを喜んでいいのかわかんないな
マホ
あぁ死にたい
マホ
俺が教室から出て廊下に出るとマホがいた
目の奥に黒い闇を抱えたような目でぼーっとしていた
あく
俺が声をかける
まほには届いてないように感じる
マホ
マホが何かボソッと呟いた
途切れ途切れでしか聞こえず何を言ってるかはわからなかった
その水色の目が黒ずんだ目になって
そこから…
涙が一粒流れていた
俺は寒気がした
ふとした瞬間に消えていきそうな
そんな感じがした
俺はもう一回大きい声であいつの名前を呼ぶ
あく
するとやっとあいつはこっちに振り向いた
マホ
いつものおどけたようなそんな言葉が返ってきた
あく
マホ
その声は本当に大丈夫に聞こえた
だとしたらさっきのこいつはなんだったんだろう
その瞬間こいつは
消えそうなか細い声で何かを呟き
涙を流していた
嫌な予感がしたものすごい吐き気のように
俺はさっき感じたことを
心の奥底に封じ込めた
あくの声が聞こえて振り返る
なんか訳わかんないことを聞かれた
マホ
あく
マホ
あく
あくは何かしっくりしないと言う顔をしていた
もしかしたら聞かれてたかもしれない
そう思うとちょっと冷や汗が出る
学校を出ると雨が降っていた
まだ小ぶりなので傘を忘れたが大丈夫そうだ
マホ
ザァァァァァァァ
急に雨がいっぱい降ってくる
これは狙ってるだろと言わんばかりに
あく
マホ
あく
マホ
あく
気づくとぼくはあくと相合傘のような状況になっていた
ちょっと急すぎてびっくりする
でも不思議と嫌な感じはしなかった
にゃぽん視点
お兄ちゃんと別れてこの雨の中相合傘になっているcpがないかと探していると
なんと
転校生の2人が相合傘をしているではないか!
にゃぽん
私がTLを応援したのは初めてだ!!
あんな初々しいTLを見たのも初めてだけど
燃料(BL 漫画)がキレていたからめっちゃタイミングがイイ!!
私はひっそり彼女たちのTL 小説を書くことにした
そうしようと決めた
そんな日だった
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