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Mist-404
柘榴とAI

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凛花
恐る恐るロボットの正面に回り込む。 そのロボットの状態は酷く、 目や腕、あらゆる箇所が破損している。
凛花
凛花
凛花
急いで昨日視聴者から届いた あの動画に映っていた人影を確認する。
凛花
チラッ
凛花
凛花
凛花
凛花
『関わらない方がいいんじゃないか』 そんな考えが頭を過ぎったその時だった。
ロボットの目が、私を、見た。
私はすぐに立ち上がって 来た道を全速力で戻る。
凛花
”ドシャッ”と、背後から音がした。
足を止める。
どうして足を止めているの?
今すぐ逃げるべきなのに、 後ろが気になってしょうがない。
ゆっくり後ろを振り返ると、 さっきのロボットが地面に倒れていた。
動きはない。 その背中はなんだか悲しそうに見える。
凛花
1歩、また1歩と、再び近づいてゆく。
凛花
?
凛花
?
凛花
凛花
凛花
ロボットが雨で濡れないように 差している傘を動かす。
?
凛花
凛花
恐る恐る口を開く。
凛花
?
凛花
?
凛花
?
ロボットが動こうとしているのか 身体がギシギシ音を立て始めた。
凛花
?
凛花
凛花
凛花
凛花
凛花
カバンからハンカチを取り出して 雨で濡れたロボットの顔を拭く。
その時、ロボットの胸ポケットに 何かが入っていることに気づく。
凛花
凛花
そっと手を近づける。
凛花
その手帳を開くと、 1枚の写真が入っている。
大人数で撮った集合写真。 真ん中にこの子がしゃがんで、 この子に集まるように大人や子供が写っている。
凛花
大人は軍が着るような戦闘服を着ていて、 子供達の服装を見るに、裕福な暮らしではまずないと思う。
凛花
凛花
写真を見せた。
?
凛花
さて、時間が無い。 急いでこれからどうするか決めないと。
どうしよう? 家にはあの両親がいるから連れて帰る訳にはいかないし、そもそも移動手段がない。
ネットに頼るのも、最近流出の炎上ごととか良く流れてくるし。 うーん………。
そういえば、前にクラスメイトの会話を 横から聞いたことがある。 うちのクラスに、機械に詳しい不登校の女子がいるって。
法律に触れてることをしてるっていう 話もその時してたけど… ううん、今はそいつに頼るしかない。
クラスのグループを開いて… 名前はたしか……樹里。………いた。 個別にメッセージを送ろう。
凛花
凛花
凛花
凛花
凛花
樹里
来た!返信!
今いる居場所のデータを送信した。
凛花
樹里
……………車? うちの学年、高1だけど?
…………何も分かってないフリをしよう。
凛花
凛花
凛花
凛花
凛花
凛花
?
凛花
ネットでロボットについて調べていると、 あっという間に10分が経過。
連絡通り、路地裏の出入口に、 1台のステーションワゴンが到着した。
ゆっくりと、その後部扉が開く。
凛花
と思ったら、車から出てきたそれは 猛スピードでこちらに向かってきた!
ドドドドドドドド!!!
凛花
樹里
時がゆっくりと見える! 車から走ってきた女が、性的に興奮しているような凄い顔をして、ロボット少女に飛びついている。
私は両肩を掴み、 ロボットの女の子を庇った!
樹里
凛花
樹里
凛花
肩から手を離す。
シュバッ
凛花
樹里
コメント
4件
物凄い濃いクラスメート出てきて思わず笑っちゃったし、前半重要そうなことが出てきたのに全部持ってかれちゃいました笑 この子達が関わってくのか〜
クラスメイト濃いなッ! どう絡んでくるか期待ですね! そして凛花さんが想定の5倍良い子だった…ロボに関わったことを後悔しない結末を迎えてほしいところです