星無
スー、スー、
ドンドン
星無
ビクッ
管理人
星無、時間だ
星無
は、ぃ…
管理人
いいか?今日は捲れないようにするんだぞ?
星無
…はぃ…
管理人
それでは…
シャー”ッ
今日もまた、いつも通りの…1日が始まった…
こんな、苦しい日々が続くなら…もう、
死にたいな“…
そう、思っていた時…
とある人と出会った
アラスター(生前)
…
星無
……(あ、新しいお客さん…?)
そう、そこには赤い服を着た、身長の高いハンサムな男の人が歩いていた
星無
…(見かけない顔だな、)
アラスター(生前)
気になって来たのは良い物の…
アラスター(生前)
特に面白い物がありませんね~、
アラスター(生前)
ん?
客)ザワザワ
アラスター(生前)
あそこ、やけに人が集まってますね
アラスター(生前)
私も行ってみますか♪
テクテク
星無
…(あ、身長の高い人だ…)
星無
、(*´˘`*)ニコッ
アラスター(生前)
私に、ファンサでもしたつもりでしょうか)
アラスター(生前)
でも、)
アラスター(生前)
実に面白い…(ニヤッ
星無
、(あの人、笑った、?)
アラスター(生前)
…値段は…
値段2千万円
アラスター(生前)
…(こんな物に、こんな価値をつけるなんて、詐欺ですね)
星無
…(あ、値段…見てくれてる…買って来てるのかな…)
アラスター(生前)
…
アラスター(生前)
(今夜来ますか…)
アラスター(生前)
…(伝わるといいのですが…)
星無
…
星無
……?
彼は、口パクをして、何かを伝えようとしていた
星無
ま、た、く、る、…?
アラスター(生前)
~!
そう彼は僕に伝えて、走り去っていった
星無
また来るのかァ、嬉しぃな、
数時間後
僕は、寝ずに、彼を待っていた
星無
♪~♬~
カツ、カツ、
誰かの、歩き音、
星無
…!(あの人だ!)
僕は、彼が来たのだと思い、ガラス越しに手を置き、外を見た
アラスター(生前)
…
目の前に、彼がいた…
けど、
星無
ぇ、?
それは、血塗れの男性だった
アラスター(生前)
(*^^*)ニコッ
星無
…(笑った、)
その瞬間
バリ“ィン!
星無
わッ…
彼が笑ったと同時に、目の前のガラスが割れたのだ
アラスター(生前)
しっかり、掴まってくださいね“ッ!
そう言って彼は、僕を持ち上げた
星無
ヘッ、?
モブ共)おい“!彼奴だ”!
アラスター(生前)
チッ、
星無
ビクビク
アラスター(生前)
…大丈夫ですよ…
アラスター(生前)
◯ね“ぇッ!
バンッバンッバンッ!
タッタッタッタ
星無
ギュッ
そうして、僕は彼と共に、此処から脱走した