☩ おらふくん ⌇ 新入り
☩ おんりー ⌇ 主人公
それはいつも通りの任務後だった。
☩ ドズル ⌇ BOSS
遂に見つけたよ。
ずっと‘’あれ‘’を願っていた俺は、 その言葉だけで十分理解出来た。
☩ おらふくん ⌇ 新入り
隣に居るおらふくんは 興味津々に聞いてくる。
BOSSは俺の方を見て目線を合わせる。
きっと、おらふくんに 話していいかという質問だろう。
俺はこくっと頷く。
☩ ドズル ⌇ BOSS
おんりーの…
█████だ。
▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒
▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ ▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒
20✘✘.3.✘✘
いつも通りの夜だった。
隣には大好きな家族が居て、
昨年度よりも少し 早い桜の時期が来ていて。
大きな窓から見える 桜の木はとても綺麗だった。
☩ りおん ⌇ おんりー父
お願いごとをしてご覧。
☩ りおん ⌇ おんりー父
良い出会いがあるよ。
それが一人でいることが多い 俺の事を心配した父親の口癖だった。
でも俺が桜に願っていたのは何時だって
この幸せが続きますように
それだけだった。
新しい出会いも友達も要らない。
ただ、ただ、この幸せが大好きだった。
俺にはそれだけで、充分だった。
それでも、幸せは長くは続かない。
でも、俺が12の時、
俺のきらきらしていた人生は 赤黒く染まって行った。
☩ りり ⌇ おんりー母
求めて、幸せになってね…
ー そう言って息を引き取った。 ー
最愛の人達を抱き締めながら 俺は‘’彼奴‘’を見た。
外にあった桜の木と同じ髪色、瞳。
彼の長服は外の風に煽られて揺れる。
その先端には、 両親のであろう血痕が付着していた。
目が合った。
時が止まったように俺も 彼奴もぴくりとも動かない。
突如、彼奴は苦しそうな顔をして 街の暗闇へと消えていった。
俺は彼奴がいた所と、 両親を交互に見比べる。
最後に、家の前の桜の木を見る。
☩ おんりー ⌇ 主人公
彼奴に復讐させてください。
この作品はいかがでしたか?
324
コメント
2件
Qnの過去が思った以上に闇深そうだった……((( 髪と瞳が桜と同じ色……まさか、某ズボラな匠彡!?!? タイトルも大嫌いの成れの果てだし……説あったり…?(1人で何言ってんだ此奴