成瀬 海翔
ッ....//
その表情にやられて、成瀬はいつの間にかルリの耳に手を添え顔を寄せて、唇を奪っていた。
スル
ルリにゃんこ
へ?//
(なんで...顔が近づいて....//)
(なんで...顔が近づいて....//)
ちゅっ♡
ルリにゃんこ
んむ?!(き、きす?!)
ルリはびっくりして、ぬいぐるみを落としてしまった。
ドサッ
更に舌が口内に侵入してきた。
ヌル♡クチュレロ♡
ルリにゃんこ
んん?!//(し、した?!)
ちゅぷ♡ぢゅる♡
ルリにゃんこ
んっ//んん〜///
(く、くるしい)
(く、くるしい)
トントン
プッハー♡
ルリにゃんこ
ハァーハァー//(トローン)
ルリにゃんこ
んん//(クラ)
ルリは少し酸欠状態になり倒れそうになった。
成瀬 海翔
わぁ!危ないよ
そう呟いて、咄嗟に体を抱き寄せた。
ルリにゃんこ
だ、だって....ご主人様が//(ハァーハァー)
成瀬 海翔
ごめんね、ルリくんが可愛いかったから(汗)
成瀬 海翔
(今度、練習しょう)
こあら
(な、なにを?!)
ルリにゃんこ
も、もう苦しかったです//(ぷく)
ルリにゃんこ
そ、それに....////
ルリはさっきの事を思い出し恥ずかしくなったのだった。
成瀬 海翔
それに、何?(ニヤニヤ)
ルリにゃんこ
へ?//も、もう(ぷく)
成瀬 海翔
ふふっ、可愛い♡
ぎゅ〜♡
ルリにゃんこ
ちょっ、苦しいですよ〜//
成瀬 海翔
〜〜〜笑
ルリにゃんこ
って....あれ?
キョロキョロ
ルリはぬいぐるみが無いことに気づき辺りを見渡す。
成瀬 海翔
ん?どうしたの?
ルリにゃんこ
ぬいぐるみが.....合ったです!
ひょい
ルリが拾う前に成瀬が拾い上げた。
ルリにゃんこ
あ....
成瀬 海翔
はい、とうぞ(微笑む)
ルリにゃんこ
あ//ありがとうです
成瀬からぬいぐるみを受け取り抱きしめた。
ぎゅー♡
ルリにゃんこ
んへ//
成瀬 海翔
.....
成瀬 海翔
ずる....な....(ボソッ)
成瀬はぬいぐるみに嫉妬して、微かに呟いたのだった。
ルリにゃんこ
ん?ご主人様、何か言いました?(キョトン)
成瀬 海翔
いや、なんでもない
ルリにゃんこ
?(キョトン)
ルリはよく分からずハテナを浮かませた。
ルリにゃんこ
(なんだったんだろう?)
〜続く〜