shk
ん…
今日学校行くのやめようかな
恋人がいるって聞いてから何事にもやる気が起きない
でももうすぐこの学校からいなくなるなら今のうちに会っておこう
shk
だるいな…
でも…
ガヤガヤ
騒がしい、五月蝿い、頭痛がする
聞こえてくる全ての声が自分への罵詈雑言に聞こえる
??
ね…
br
しゃーーーーくーーん!
shk
あ、先生
shk
こんにちは
大丈夫?ちゃんといつものように振る舞えてる?
わからない、不安だ
br
あ、ちょっと生徒指導室来てくれない?
shk
はい…?
あれ、俺なんかしたっけ
まぁいいや、行こう
??
ッ…
shk
俺なんかしましたっけ…?
br
んー?
br
指導…ではなく個人的な用なんだけどね
br
僕の引っ越しのことなんだけど
shk
えっ
聞きたくない、知りたくない
嫌だ
お願いだからこれ以上言わないで
お願い…
br
シャークんと付き合うところからだよね♡
shk
へっ?
予想していた言葉と遠くかけ離れていた
br
引っ越しは恋人と、って言ったでしょ?
br
だからシャークんと恋人になって引っ越そうと思って
br
シャークんは僕なしじゃ生きてけないんじゃない?
頭が追いつかない
何言ってるんだ?
先生なしじゃ生きていけない…のは事実だけど…
br
だからぁ…
br
僕と付き合お?
shk
お願い、します
嬉しい…けど変な気持ちだ
何かいけないことが起きている気がする
でも
そんなこともうどうでもいい
この地獄から早く逃げ出したい
愛する人と平穏に暮らしたい
br
それじゃあ早退しよ
br
今日にでもここを離れよう
shk
!はい
br
あと…先生じゃなくてbroooockって呼んでね
br
あとタメで
br
僕たち恋人なんだからね♡
shk
わかった、broooock
broooockは満面の笑みを浮かべた
早退してbroooockの家に一先ず来た
もうあの学校から離れられると思うと嬉しくなった
nakamuたちのことは悔やまれるが仕方のないことだ
br
シャークん
br
チュ
shk
⁈、//
br
これからよろしくね♡