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僕だけが

7 - 最終話

♥

123

2024年04月12日

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shk

ん…

今日学校行くのやめようかな

恋人がいるって聞いてから何事にもやる気が起きない

でももうすぐこの学校からいなくなるなら今のうちに会っておこう

shk

だるいな…

でも…

ガヤガヤ

騒がしい、五月蝿い、頭痛がする

聞こえてくる全ての声が自分への罵詈雑言に聞こえる

??

ね…

br

しゃーーーーくーーん!

shk

あ、先生

shk

こんにちは

大丈夫?ちゃんといつものように振る舞えてる?

わからない、不安だ

br

あ、ちょっと生徒指導室来てくれない?

shk

はい…?

あれ、俺なんかしたっけ

まぁいいや、行こう

??

ッ…

shk

俺なんかしましたっけ…?

br

んー?

br

指導…ではなく個人的な用なんだけどね

br

僕の引っ越しのことなんだけど

shk

えっ

聞きたくない、知りたくない

嫌だ

お願いだからこれ以上言わないで

お願い…

br

シャークんと付き合うところからだよね♡

shk

へっ?

予想していた言葉と遠くかけ離れていた

br

引っ越しは恋人と、って言ったでしょ?

br

だからシャークんと恋人になって引っ越そうと思って

br

シャークんは僕なしじゃ生きてけないんじゃない?

頭が追いつかない

何言ってるんだ?

先生なしじゃ生きていけない…のは事実だけど…

br

だからぁ…

br

僕と付き合お?

shk

お願い、します

嬉しい…けど変な気持ちだ

何かいけないことが起きている気がする

でも

そんなこともうどうでもいい

この地獄から早く逃げ出したい

愛する人と平穏に暮らしたい

br

それじゃあ早退しよ

br

今日にでもここを離れよう

shk

!はい

br

あと…先生じゃなくてbroooockって呼んでね

br

あとタメで

br

僕たち恋人なんだからね♡

shk

わかった、broooock

broooockは満面の笑みを浮かべた

早退してbroooockの家に一先ず来た

もうあの学校から離れられると思うと嬉しくなった

nakamuたちのことは悔やまれるが仕方のないことだ

br

シャークん

br

チュ

shk

⁈、//

br

これからよろしくね♡

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