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ロボロさんとおれの事を話す2人は
楽しそうにニコニコ笑ってて
本当に仲が良かったんだな、って
温かい気持ちになった。
でも、その気持ちは
すぐに申し訳なさで塗り潰された。
記憶が無くなってなけりゃ良かったのに。
sha
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話を変えたいが故に
別の話を持ち出した。
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sha
明日、誰かが来る前に
勝手に記憶が戻ってたらいいのにな。
なんて、淡い希望を抱いた。
sha
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家に帰ってからは
スマホで音楽を流しながら、
ベッドに寝転んで、
天井一点を呆然と眺めていた。
それでもやっぱり、
頭の中は彼奴でいっぱいだった。
早く謝りたいけど、素直に謝れなくて
早く記憶を思い出させて
高二に上がってからの事、
おもろい後輩ができたことを
一刻も早く、彼奴に自慢してやりたかった。
楽しさと、幸せと、
いろんな事を共有したかった。
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sha
食事を済ましてから
就寝時間になった。
でも、なかなか寝付けずに
ずっと寝返りを打っていた。
sha
明後日、退院か。
そんな事を考えていた。
ロボロさんって、どんな人なんだろうな。
チビだったけど
すごい、面白そうだって
直感的に思った。
sha
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朝起きたら、勝手に死んでないかな
そんな願望を抱いて、眠りに落ちた。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩ ♡500
コメント
21件
rdr〜！？ 死なないでよ！？
shaちゃん、、早よ記憶戻して〜!!（続き楽しみにしてます!!）
ロボロさんとゾムさん、チーノさん、ショッピさんの感情の温度差がやばいww
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