テラーノベル
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かなで
かなで
かなで
ひまり
ふっと、意識が戻ってくる感覚がした
赤色を帯びた日の光が、ベッドと奏の頬を照らしている
かなで
ひまり
かなで
かなで
ひまり
私、ひまりは下半身まひがある
だけれど、治せる手術があるらしい
かなで
かなで
かなで
ひまり
ひまり
ひまり
私は、笑ってそう言った
自分で動ければ、 叶えたい夢もいっぱいある
ひまり
ひまり
かなで
ひまり
ひまり
ひまり
かなで
不安を会話でかき消し、明るい未来を思う。
きっと、大丈夫。
でも、脳裏には不安が浮かんだままだった。
コメント
1件
最高!