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今日はセカイで練習する日
私は自分の部屋で ギターケースを背負う
そして、いつも通り 『それ』を見つけて開こうとする
一歌
一歌
急に寒気がした
『それ』に少し 違和感を感じるが、 気のせいだろう
私は『それ』をもう一度 開こうとした
___ピカッ
一歌
突然全身を真っ赤な光に包まれた
『それ』を再生する時とは 全く違う感覚が全身を襲う
一歌
目を閉じても 眩しさは変わらなかった
____しばらくすると、 光は落ち着いてきた
一歌
視界が戻ってきた目で あたりを確認する
一歌
目の前には真っ白い壁
恐る恐る触れてみる
一歌
?
一歌
背後から馴染みのある声が 聞こえて、私は振り返る
そこには…………
咲希
一歌
咲希だけじゃない
穂波
志歩
目を丸くする穂波、 それに呆れ顔の志歩まで
さらに見知った顔が大勢いた
私はここで、ようやく気づく
一歌
穂波
一歌
そしてもうひとつ
一歌
一歌
志歩
一歌
志歩に言われて 自分の服装を確かめる
一歌
咲希
穂波
咲希
志歩
一歌
私は周囲を見渡す
一歌
一歌
咲希
一歌
私が指さしたところには、
難しい顔の司さんと、
頭上にはてなを浮かべている 鳳さんと、
困り顔の草薙さん、
それに何かを呟き続けている 神代さんがいた
咲希
穂波
穂波
一歌
志歩
穂波
穂波の目線の先には
ジャージ姿の奏さん
………と、制服姿の朝比奈先輩
その横には、 絵名さんと、……
…おそらくサークル仲間だろう、 薄桃色のサイドテールの人がいた
4人は何か話をしていた
志歩
穂波
咲希
志歩
一歌
一歌
穂波
志歩の目線の先には、 雫先輩がいる
……それに
咲希
穂波
咲希
志歩
咲希
咲希
一歌
咲希が指さした先には、 確かにこはねがいた
それに隣には、白石さん、 東雲さん、青柳さんもいる
咲希
穂波
穂波が感嘆の声を漏らした
一歌
咲希
穂波
志歩
一歌
咲希
一歌
一歌
?
全員
無機質な機械の声が部屋中に響く
私達は一斉に声の主を見る
そこには、 黒髪(先端の方はネギ色っぽい) のツインテールで 黒いローブをまとった、 冷酷な目をした少女がいた
その少女は紛れもなく___
一歌
全員
?
ミクだった
絵名
しばらく沈黙が続いたあと、 絵名さんが口を開いた
ミク
愛莉
続いて桃井先輩
杏
白石さんも口を開く
こはね
杏
?
ミク
ミクは無表情で答える
司
司
全員
司
ミク
司
ミク
司
ミクの圧に負け、 司さんは押し黙った
ミク
ミク
全員
ミク
ミク