ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
救急車動いてます
救急隊員
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救急隊員
救急隊員
隊員さんがいくら声をかけてもレトさんはまたピクリとも動かなかった
色々な機械がつけられていて、そのうちの酸素マスクを見ると
呼吸もだんだん浅くなっていっていて、いつの間にか止まってしまいそうな呼吸をしていた
隊員さんたちも少し顔をしかめている
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救急隊員
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救急隊員
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そう俺が声をかけたとき、指がピクッと動いた
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俺はすぐにレトさんの手を握る
レトさんの目がうっすらと開いた
救急隊員
救急隊員
すると、手にほんの少しだけ力がこもった
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俺は隊員さんを見て、コクッとうなずいた
救急隊員
救急隊員
救急隊員
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救急隊員
救急隊員
またほんの少し力がこもった
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救急隊員
酸素が少し多くなったことで少し楽になったのか、顔を動かして俺をじっと見つめてきた
俺にはその顔が「俺、死んじゃうのかな。」と問いかけて来てるように見えた
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さっきより強く力がこもった気がした
救急車を降りたあと、レトさんはすぐ手術室に運ばれていった
看護師さん
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救急車で最後の方またレトさんは意識を失ってしまった 呼吸もまただんだん浅くなってって、
不安で…怖くて…仕方なかった
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うっしーたちも同じことを思ったのだろう
俺の返答を聞くと下を向いて、握っている手は震えていた
そう、長いのだ
手術している時間が
救急車がここについてから結構な時間がたっている
本来ならばもう終わっているであろう時間が
時間が経つに連れて空気が重くなっていく
恐怖、不安、悲しみ
その他いろいろな感情が混ざった 重い重い空気
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泣きそうになるのを堪えていると、うっしーが口を開いた
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そういえば状況は後で説明すると言ったのを忘れていた
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上手く言い表せず、下を向き途切れ途切れに話してしまったけれど
それでも3人は怒ることなく真剣に聞いてくれた
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フワッと頭に違和感を感じた
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驚いて顔をあげると、ガッチさんが俺の頭を撫でていた
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その時、手術中のランプがパッと消えた
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ガッチさんの手が離れると同時にドアが開いた
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お医者さん
お医者さん
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途端、俺は膝から崩れ落ちた
レトさんが…死んだ…?
嘘だ、嘘だ嘘だ嘘だ
お医者さん
やだ、やめて、それ以上、聞きたくない、
お医者さん
やめ、!
助手さん
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お医者さん
助手さん
助手さん
お医者さん
お医者さん
理解が追い付かない
レトさんは生きてるの?それとも、?
少しするとまたお医者さんが出てきた
お医者さん
お医者さん
お医者さんはさっきと真逆のことを言った
俺が頭に?マークをいっぱい浮かべていると、肩に手を置かれた
振り返ると、うっしー達が泣きながら笑って俺を見ていた
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“助かった”
あぁ、そうか、レトさんは助かったのか、
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俺もまた泣いてしまった さっきとは違う、絶望の涙ではなく嬉し涙
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助手さん
助手さん
看護師さん
看護師さん
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看護師さん
看護師さん
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看護師さん
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○○
ガラッ
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○○
酷かった 顔も首も手も足も、全身包帯でぐるぐる巻き 包帯が巻かれていないところにも傷があって あの時は暗くて見えなかった小さい傷もはっきり見えて 見るに耐えなかった
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できればもっと隣に居たかったが、時間も時間だしということで俺たちは病院を後にした
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
ぬっし☆
コメント
6件
私もう号泣よ、最初は恋愛系かなと思ってみたら感動だった
ひぇ……愛の最果て……死ぬ…………………
泣いてしまった😭 完結が見たい気持ちもあるし、これからも続いて欲しいし…ここちゃん神だな✨?