和子の叔母さん
(2人とも優しいなぁ)
和子の叔母さん
(こんなおばさんと優しくしてくれて...)
和子の叔母さん
(まだしばらくはゲーム離れできそうにないわね♪)
ピコンッ
和子の叔母さん
ん?樹から?
和子の叔母さん
個人チャットの方で?なんだろうか
樹
叔母ちゃん...
樹
相談したいことがあるんだ
和子の叔母さん
どーしたの
和子の叔母さん
やっぱり千春のこと心配?
樹
そ、それもそーなんだけど...
樹
俺、千春ちゃんのこと好きになったみたいなんだよね
和子の叔母さん
え?
樹
さっきは無理矢理ホテル連れ込もうとしちゃったけど...
樹
すごい可愛いし、歌も上手いし...
樹
もっと千春ちゃんのこと知りたいっとも思った...
和子の叔母さん
まぁ...そんなことしちゃったから
和子の叔母さん
今はたぶん嫌われてるだろうけど...
和子の叔母さん
一応明日千春とショッピングすることになってるんだよね
樹
そ、その時に!直接謝りたい...
樹
あとこの想いも伝えたい...
樹
時間作ってくれないかな...
和子の叔母さん
んー、わかった
和子の叔母さん
樹は本気だろうし、こっちも協力するわ
和子の叔母さん
騙したお詫びの意味も込めてだけど
樹
俺...チャラいってよく思われるけど
樹
恋愛のことになると不器用になるんだよな...
和子の叔母さん
大丈夫!
和子の叔母さん
千春は優しいから!
和子の叔母さん
ちゃんと自分の想いを伝えられるよう頑張るんだよ!
樹
うん...
樹
ありがとう叔母ちゃん!
和子の叔母さん
まさか...樹が千春のことを好きになっちゃったなんてね...
和子の叔母さん
千春...
和子の叔母さん
怖がらないといいけど...
ピコンッ
和子の叔母さん
こ、今度は徹の方から?
徹
まだ起きてる?
徹
ちょっと相談があって...
和子の叔母さん
起きてるよ
和子の叔母さん
どーしたの?
徹
こんなこと叔母ちゃんに言うの、ちょっと恥ずかしいんだけどさ...
徹
俺、千春ちゃんのこと好き...なんだ
和子の叔母さん
(え?徹も?)
徹
同じテニス部ってのもあって気が合うだろうし、可愛いし...
徹
さっきは傷つけてしまったから...
徹
やっぱり直接謝って、最初は友達からでもいいからって
徹
自分の気持ち伝えたいんだ!
和子の叔母さん
そ、そうね〜
和子の叔母さん
明日千春とショッピング行く予定だ...けど
和子の叔母さん
(デジャヴ...)
徹
その時にちょっと顔出していいかな?
徹
千春ちゃんはきっと俺の顔なんか見たくないだろうけど
徹
このままの関係にはしたくない!
和子の叔母さん
わ、わかった...
和子の叔母さん
また連絡するね
徹
ありがとう〜叔母ちゃん
徹
じゃ、おやすみ!
和子の叔母さん
はい、おやすみ〜
和子の叔母さん
こりゃまずいな〜
和子の叔母さん
明日2人とも来るってことか
和子の叔母さん
まさか2人が恋敵にね...
翌日
和子の叔母さん
千春!欲しいものどんどん言いなさい!
千春
ほんとになんでも買ってくれるんだ!
和子の叔母さん
当たり前よ!
千春
じゃ〜ここで服買って、ここで化粧品買って、・・・
和子の叔母さん
(来月はもやし生活だな...こりゃ)
数時間後
千春
はぁ〜買った買った〜
千春
叔母ちゃん!お腹空いた
千春
あそこのレストラン入ろ!
和子の叔母さん
そ、そうだね!
和子の叔母さん
(ここのレストランで2人とも呼ぶか...)
千春
何にしよっかな〜
千春
今日はクリームパスタにしよっと♪
千春
叔母ちゃんは何にする?
和子の叔母さん
え、あ、じゃあ私は...
和子の叔母さん
このハンバーグにするわ
和子の叔母さん
ちょっとトイレいってくるから頼んどいてもらえる?
千春
うん!わかった〜
和子の叔母さん
(とりあえず2人ともに連絡してっと...)
樹
(このレストランだよな...)
徹
(叔母ちゃんはトイレに行って、席を外してくれてるのか...)
樹
え!と、徹?!
徹
え?樹?なんでここに?
樹
な、なんでって...
樹
も、もしかして?
徹
あ、謝りに来たんだよ!
徹
叔母ちゃんに頼んで時間作ってくれないかって言ってさっ
樹
お、俺も一緒だよ
樹
(さすがに)
徹
(告白するなんて)
樹
(言えねー!)
樹
ふ、2人で行くか?
徹
そ、そうだな...
千春
(も〜叔母ちゃん遅いなぁ〜)
千春
(ハンバーグ冷めちゃうよ...)
樹
千春ちゃん!
徹
千春ちゃん!
千春
えっえっ
千春
(なんでこの2人が!?)
千春
なんでいるんですか!?
樹
昨日はあんなことしてごめん!
徹
俺も謝る、本当にごめん!
千春
え!?...
樹
あんなみっともないことして...
樹
簡単に許されることじゃないけど
徹
怖い思いさせちゃって...ごめん
千春
(こんな深々と...)
千春
も、もう全然気にしてないから!
千春
2人とも顔上げて!
千春
こっちも嘘ついちゃったのには変わりないから...
樹
ありがとう千春ちゃん
徹
千春ちゃん!
徹
お、俺...
樹
(まさか徹...)
徹
千春ちゃんのこと好きだ
千春
(え?)
徹
印象悪いだろうけど...友達からでもいい!千春ちゃんのこともっと知りたい
樹
おい!徹だけ...
樹
千春ちゃん!
樹
俺も千春ちゃんのこと好きだ
樹
今すぐにでも千春ちゃんの彼氏になりたい...くらいだけど
樹
徐々にでいいから俺のことを知って欲しいんだ
千春
(え、ええええー!?)
千春
と言われましても...
千春
私他県に住んでるんだよ?
千春
中々会えないと...
樹
れ、恋愛に距離なんて関係ないから!
徹
そ、そうだ!
樹
とりあえず連絡先だけ交換しない?
徹
お、俺もお願いします
千春
んー...
千春
うん、わかった
千春
2人とも友達として...よろしく...
樹
(絶対千春ちゃんを)
徹
(俺のものに)
樹
(してみせる)
樹
じゃあまた連絡するね!
徹
今日はびっくりさせてごめんね!
千春
じゃじゃあまた...
千春
(まさか...突然現れて謝られて告白までされるとは...)
和子の叔母さん
お、おまたせ〜♪
千春
ちょっと叔母ちゃん!
千春
今のこと知ってたでしょ!
和子の叔母さん
黙っててごめんね
和子の叔母さん
でも2人とも本気で申し訳ないと思ってて...本気で恋してるんだと思ったら
和子の叔母さん
助けたくなっちゃってさ
千春
まぁ、昨日あんなことされたけど...
千春
実はいい人なんだろうね
和子の叔母さん
まぁ2人のことは時間をかけてしっかりけじめつけなさいね
千春
うん...






