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PM.10:00

杏(子)

……ぇぇ~!

司(父)

__ってな訳で、
父さんと母さんは
今から出かけなくちゃいけないから、

司(父)

留守番しててくれるか?

杏(子)

ん〜…

杏(子)

でももう22時だよ!

杏(子)

こんな時間にどこ行くの?
私も行きたい!

まふゆ(母)

あなたはダメよ、

まふゆ(母)

杏は家にいてね

まふゆ(母)

学校の準備をしたら、
今日はさっさと寝るのよ

杏(子)

(。˘•ε•˘。)

司(父)

それじゃ、もう行くからな

司(父)

いい子にするんだぞ…!

ガチャ)

杏(子)

ふん(´✪ω✪`)!

(タッタッタッタッ

私がまだ小学生だった頃 夜遅くに両親が出かけて行った ことがあった

杏(子)

やったー!

杏(子)

家に1人!
何しても怒られない!

杏(子)

💡(*・ω・)⚡ピコーン

杏(子)

そうだ!

杏(子)

これは大大大チャンス!

杏(子)

着替えてあの場所に行ってみよう

杏(子)

家の鍵と……
自転車の鍵と……

杏(子)

水筒と手袋と……!

杏(子)

よし!

杏(子)

全部あるな、

杏(子)

行こう!!

杏(子)

キィー_ )
わぁ〜…✨!

私が行きたかったのは、 近所の山をすこし登った所にある 星が綺麗に見える場所だった

杏(子)

キレ〜……✨!

その山は自saつスポットだったけど 当時は恐怖心より 好奇心が勝っていたから、 なんの迷いもなく1人で 山に行くことを決めました

杏(子)

すっごく綺麗!

杏(子)

見に来て正解だったなぁ(☆ᗜ☆)

10分後

杏(子)

っあ!

杏(子)

のんびりしてたらダメなんだ!

杏(子)

早く帰らないと、
お母さん達が帰ってきたら怒られる!

(ジリジリジリクァァァ

杏(子)

早く帰らないと!
帰らないと!

帰りはくだり坂だったから、 車通りが少ないのをいい事に スピードを出していたら…

(ジリジリジリクァァァ

杏(子)

………?!?!

杏(子)

キャァァァアア!!!!

ドン!

クウィィィ)

杏(子)

……イッタタタタタ

杏(子)

はぁはぁ…
良かった…………

バランスを崩し、 道路の真ん中で転んでしまった

杏(子)

(クルッ

杏(子)

(あっ!?)

あと少しタイミングがズレていたら 後ろから来ていた車に 轢かれてしまう所だった

杏(子)

(スタッ

杏(子)

イッ!

杏(子)

たぁ……!
スピード出しすぎた…

杏(子)

危なかったなぁ……💦

杏(子)

早く帰ろう(クルッ

杏(子)

え……?

そして、 私が驚いたのが

トンッタッタッタッタッ)

まふゆ(母)

大丈夫?!

司(父)

大丈夫か!

車から降りて来たのはなんと、 お母さんとお父さんだった

まふゆ(母)

大丈夫?
大丈夫(´;ω;`)?

お母さんはボロボロと泣いており

司(父)

……クッ(ฅฅ*)

司(父)

………!

お父さんも涙を浮かべながら 私にこう言った

司(父)

司(父)

ブレーキが間に合って良かった…!

司(父)

お前には、
お前には生きて
欲しいんだからな!(大声)

司(父)

.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.

杏(子)

お父さん…

杏(子)

お母さん……

( ̄^ ̄゜)グスッ)

杏(子)

ごめんな、さい……

まふゆ(母)

杏、謝らなくて良いのよ(ニコッ

司(父)

そうだぞ、

司(父)

ほら、車に乗りな

司(父)

早く帰ろう(ニッ

杏(子)

うん!

それから私も車に乗って 3人で家に帰った

でも、 お母さんとお父さんは 外出した私を少しも怒る事はなく、 ただただ謝ってばかりだった

杏(子)

(私、何もしてないのに…)

[完]

解説はまたいつか

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