TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

私はみんなに見放された人間 だった。原因は自分が患っている 障害だった。自分が患っている 障害、それは「ADHD」別名 「発達障害」だった。

「ADHD」別名「発達障害」とは?

簡単に言うと、 生まれつきの病気で、会話が出来るようになるのが遅い。

人間関係を作るのが苦手。 落ち着きが無い。

みんなと一緒に行動するのも苦手と言った症状がある病気の事である。

(実は作者も発達障害を患っている 障害者です。)

私はこの病気のせいで、 今までずっと、辛い日々を送って いた…。発達障害が影響して、何をやっても失敗ばかり、つまりミス ばかりしていた…。

そのせいで、みんなに仲間外れに されてしまい、同級生からいじめ られるようになってしまった…。

4月30日(水)

8:00頃…

私は特別支援学校に通っている 高校三年生。

今日も憂鬱な気分になりながら、学校へ行った…。学校へ移動している間に、不安がどんどん大きくなっていった…。着いた後も、不安になりながら教室へ向かうのだった…。

翔太(しょうた)

今日も来たねww
駄目〇〇ちゃんww

輝(あきら)

今日はどんな失敗をするかなww

浩介(こうすけ)

今日はどんなミスをするんだww

〇〇【夢主】

(あの3人…今日も私を嘲笑ってるわね…。)

いつも私が教室に来ると、 クラスメイトである意地悪同級生 3人組が私を嘲笑って来る…。 そして、今日もたくさん失敗をしてしまった…。

翔太(しょうた)

あ~あww今日も給食を半分こぼしちゃったねww

輝(あきら)

今日も給食を少しだけこぼしてるじゃんww

浩介(こうすけ)

今日も給食をちょっとだけこぼしたなww

〇〇【夢主】

あ~あ…。

こんな感じで 失敗ばかりしているせいで…

翔太(しょうた)

今日も、勉強と給食当番を失敗しちゃったねww

輝(あきら)

失敗するのが大好きなの?ww

浩介(こうすけ)

ミスが好きなのか?ww

〇〇【夢主】

いや…失敗なんて…ミスなんて…普通に嫌よ…!

浩介(こうすけ)

失敗を繰り返している、ミスを繰り返している、つまり失敗するのが楽しいだろ?ww

輝(あきら)

ミスをするのが大好きだから、よく失敗を繰り返している、よくミスを繰り返しているでしょ?ww

翔太(しょうた)

ミス大好き駄目人間!失敗大好き駄目人間!ミス大好き駄目人間!失敗大好き駄目人間!

意地悪同級生3人組 「失敗大好きミス大好き駄目人間!失敗大好きミス大好き駄目人間!失敗大好きミス大好き駄目人間!失敗大好きミス大好き駄目人間!」

〇〇【夢主】

やめてー!やめてー!

休み時間では、意地悪同級生 3人組に悪口を言われながら、 いじめられていた…。

そして、下校する時…

浩介(こうすけ)

明日もあいつの失敗を見たいなww

輝(あきら)

そうだねww明日も
あの子のミスを見てみたいねww

翔太(しょうた)

僕も同じだよww毎日
〇〇ちゃんの失敗を見るのは良いねww〇〇
ちゃんのミスを見るのは楽しいねww

〇〇【夢主】

(はぁー…。今日もいっぱいミスをして、先生に怒られたり、それで3人にいじめられたり、とても辛かったわ…。)

今日も3人に陰口を言われて、 憂鬱な気分になりながら、 家に帰るのだった…。

〇〇【夢主】

はぁー…。今日も学校辛かったわ…。先生に怒られて…同級生にいじめられて…もうこんな学校生活は嫌よ…。

私は部屋にいる間は、ずっと ネガティブ発言をしたり、ノート に辛い一日を記録していた…。

〇〇【夢主】

私は何で発達障害を
患う障害者として、
この世に生まれて
しまったの…。

〇〇【夢主】

発達障害を患いながら生まれて来なければ、私はこんな辛い人生を送らずに済んだのに…。

私は発達障害を患う自分が嫌い だった…。自分で自分を憎んだ…。 自分で自分を恨んだ…。

〇〇【夢主】

数年前に施設で元職員だった人に〇される事件があったり、

〇〇【夢主】

同じく施設で保育士である人に〇される事件があったり、

〇〇【夢主】

障害者はこんな感じで社会のゴミとして扱われてしまっている…。障害者はきっと、この世で一番いらない存在、この世で一番駄目な存在なのよ…。

私は障害者に関する事件を複数知っていた…。それで色々思ってしまう…。障害者はこの世で一番いらない存在なのだと…。障害者はこの世で一番駄目な存在なのだと…。

それだと、きっと私もいらない 存在なのかもしれない…。そして、きっと私も駄目な存在なのかも しれない…。

何故なら、私も障害者として 生まれてしまったから…。

(実は作者も同じ事を思ってました…。作者も障害者として生まれてしまったから…。)

腐れ縁と発達障害の女の子

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

26

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚