レーナ
こんにちは!
レーナ
続きへGO!
美術館にしてーっ!
美月
きれいですね……。
さとみくん
ああ……。
美月
……。
さとみ先輩も驚いている。
美月
どこにあるんですかーっ?
さとみくん
はぁ、これだよ……。
さとみ先輩はそういうとある絵を指さす。
美月
これって……。
なにこれ……。その絵は学校の中の絵で下の方から上の教室の絵を描いていた。その教室の窓辺に女の子が涙を流してただずんでる絵だった。
美月
なによ……ポロポロ
タイトルは……。
偽りの微笑み
美月
ううっ……ポロポロ
これって私ですよね……?
これって私ですよね……?
さとみくん
……。
これは私だ……見た瞬間に分かる。
美月
私とさとみ先輩は同じ小学校だったんですね……あの事件があったのは低学年……。偽りの笑みでいるようになったのは高学年……。
さとみくん
そうだよ、これはお前だよ。家にある絵もお前。
美月
どうして……?
さとみくん
ずっと見てたんだよ、放課後友達と遊んでたら窓辺にきてポロポロ泣いている女の子。
美月
それが私……?
さとみくん
ああ。それを見て絵を書いたんだ。それが「偽りの微笑み」。
美月
……ポロポロ
綺麗……。
綺麗……。
さとみくん
……あたりめーだろ?ポロポロ
俺の描いた絵なんだから。
俺の描いた絵なんだから。
そういうさとみ先輩も涙を流していた。
さとみくん
だから俺らこの契約終わろう。
レーナ
ここまでです!
レーナ
では!おつレナ!