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コメント
26件
返信遅れてずびばぜんッッッ……(((((( 愛知しゃんかっこいい(????) まじの小説過ぎてちょっと頭が追いつけていませんわ(?) 考察するから時間ぷーりず(?)
第六話 「咲いてはならぬ花の名を」
東京からの返答は、まだなかった。
それでも、宮城は黒封筒を開いた。
中には、青森が密かに残していた“記録”――
“ある取引”の日時と、相手都市名が一つ。
宮城
宮城の目が細くなる。
岩手
宮城
宮城
宮城
愛知は静かに、お茶を一口。
岐阜
岐阜
愛知
愛知
静岡が地図を広げる。
静岡
愛知
愛知
岐阜
愛知
愛知
静岡
愛知
愛知
佐賀
福岡
佐賀
佐賀
福岡は少し笑った。
福岡
数日後
福岡
愛知は言う。
愛知
愛知
福岡の目が細くなる。
福岡
愛知は、沈黙のまま静かに1枚の紙を差し出す。
そこには、広島が噂をばら撒いた際の情報経路図と、特定の誤情報の出所IPが。
福岡
愛知
福岡
愛知は答える。
愛知
愛知
神奈川
神奈川
東京
東京
神奈川
神奈川
東京は封筒を開く。
東京
東京
東京
神奈川
東京は、手帳の一ページに小さく書かれていた言葉をなぞる。
《咲かせてはならぬ花の名――“HYDRANGEA(紫陽花)”》
東京
部下
北海道
北海道
部下
北海道
北海道
部下
北海道
北海道
三重
大阪
三重
大阪
大阪
三重
大阪
大阪
大阪
三重
大阪
大阪
大阪
静岡がぽつりと聞く。
静岡
静岡
愛知
愛知
彼の背後には、一枚の壁。
そこには7つの花の絵――七都市の紋章に似せた、花の形。
その下に一つ、まだ描かれていない空白の花びらが。
愛知は筆をとる。
愛知
愛知
愛知
次回
――それを読む者が、戦を選ぶか、和を選ぶか。
第七話 「手折るための手紙」
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