テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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幽霊になっても…

第1話 - 幽霊になっても…

2022年01月06日

#幽霊と人間

#恋愛

猫ねこ

萩坂優斗

俺の名前は荻坂優斗。俺は普通の男子高校生だったんだがある日家に帰るとそこには見知らぬ女が立っていたそいつの名前は花本玲奈と言うらしいそいつが何者か探りながらふたりの恋が始まって行く。

佐賀晋助

おいみんな！

友達1

なんだよ〜

友達2

どうしたー

友達3

なんだ!?なんだ!?

佐賀晋助

俺さ今めっちゃ暇なんだけどさ笑
みんなでカラオケいかね？笑

友達1

うっわマジかよマジ言ったな？

友達2

おいおいカラオケなんて行ったら
友達1が音痴な歌で歌いまくるから俺達歌えねぇーよ笑

友達3

確かにな‪w

友達1

は？誰が音痴じゃ！超最高イケボ
じゃあねぇーか！お前らマジ耳鼻科行けよな〜

友達2

おい友達1勘違いもいい加減にしろー

友達3

この前女子と一緒にカラオケ言ったらみんな引いてたぜ⭐️

佐賀晋助

お前ある意味天才だな笑

友達1

お前らそんなこと言うんだったらお前らの家にマイク持って歌いに行くからな？笑

友達3

やめてくれー死ぬー

友達2

笑笑笑笑

佐賀晋助

まぁカラオケでいいじゃん！
そうゆうのも面白いし笑

友達2

まぁたしかにな笑

佐賀晋助

優斗はどうだ？

萩坂優斗

俺は別にいいよ

萩坂優斗

まぁでも友達1の歌声聞くのはちょっと嫌だな笑笑

友達1

お前らみんなして酷いじゃんかよー泣

萩坂優斗

笑笑

佐賀晋助

笑笑

友達2

笑笑

友達3

笑笑

佐賀晋助

じゃあ〇〇広場で待ち合わせな！

友達1

はーい！

友達2

わかった

友達3

了解！

萩坂優斗

おっけー

〇〇広場で…

萩坂優斗

おぅ！お待たせ！

友達1

遅いぞー

友達2

10分遅刻だ

萩坂優斗

悪ぃ悪ぃ次からは気おつけるわ

佐賀晋助

よし！全員揃ったことだし、カラオケ行くか！

(みんな) おぅ！！！！

カラオケ着いた頃

友達1

歌いまくるぜぇー！

友達2

うわ最悪いつもよりテンション高いやんこれは絶対ヤバいな

友達3

あんまはしゃぐなよ笑

佐賀晋助

歌おうぜ！

萩坂優斗

そうだな

歌い終わった後…

(友達1以外全員) はぁ疲れた…ヤバいな友達1 音痴すぎだよお前

友達1

楽しかったな！みんな！

友達2

悪い全然楽しくなかった

友達3

頭が回んねぇ

佐賀晋助

カラオケ行こうなんて言わなきゃ良かった…

萩坂優斗

ヤベェなアイツ…

友達1

みんな元気なくね笑どした？

(みんな) お前のせいだよ！！！

佐賀晋助

もう、こんな時間か

夜の11時

萩坂優斗

帰るか

萩坂優斗

じゃあな

佐賀晋助

じゃあな

友達1

バイバイ！

友達2

またな

友達3

また今度な！

みんなで解散して荻坂1人

萩坂優斗

はぁ疲れたな

萩坂優斗

アイツマジで音痴すぎだろ

萩坂優斗

後もう少しで家だ

萩坂優斗

ただいまー

萩坂優斗

はぁもう風呂入って寝るか

と、その時…

萩坂優斗

ん？なんか誰かいるな

？？？

あ！おかえり！

その時女性の声が聞こえた

女性の声がした…

萩坂優斗

(誰だ俺は1人ぐらしのはずだなのに
なぜ知らない人がいる？それとも空見か？)

？？？

何してるの？

萩坂優斗

(いや空見じゃあない)

萩坂優斗

(とりあえず話してみるか…)

？？？

おーい

？？？

聞こえる？

萩坂優斗

あの…

？？？

あ！やっと喋ってくれた！

萩坂優斗

だ、誰ですか？

？？？

あー私？

萩坂優斗

は、はい

？？？

私の名前は花本玲奈！

花本玲奈

よろしくね！

そこには黒髪ロングヘアの清楚系美少女が立っていた…

花本玲奈

どうした？

萩坂優斗

あ！なんでもないです。

萩坂優斗

(か、可愛い)

花本玲奈

君の部屋まぁまぁ居心地いいね〜

花本玲奈

一人暮らしには最高だね！

萩坂優斗

ありがとうございます。

花本玲奈

君名前は？

萩坂優斗

荻坂優斗です

萩坂優斗

花本玲奈さんでしたっけ？

花本玲奈

うん！覚えてくれたんだ！

花本玲奈

名前読んでもらったの久しぶりだな〜

萩坂優斗

久しぶり？

花本玲奈

あっ！なんでもない！

花本玲奈

優斗ってさ、高校生？

萩坂優斗

(いきなり呼び捨て!?)

萩坂優斗

あ、はいそうです。

花本玲奈

高校生何年生？

萩坂優斗

3年です

花本玲奈

そうなんだ！同じだね！

萩坂優斗

玲奈さんも高校3年生なんすか！

花本玲奈

うん！

花本玲奈

てゆうかさ？

萩坂優斗

は、はい。

花本玲奈

同い年なのに優斗だけ敬語なのなんか
不自然じゃあない？笑

萩坂優斗

確かにそうですね笑

花本玲奈

私のこと玲奈でいいよ！敬語もなしで！

萩坂優斗

わかった！

萩坂優斗

玲奈でいいかな？

花本玲奈

うん！

萩坂優斗

(なんでこんな仲良くなってるんだ？)

萩坂優斗

(て、てゆうかなんで俺の家にいるんだ!?)

一体どうゆうことだ!?

玲奈と仲良くなったものの…

花本玲奈

やったー！私の勝ち！

萩坂優斗

あぁー負けちゃった〜

萩坂優斗

(なんか仲良くなってるけど…
聞かなきゃ！)

萩坂優斗

あのさ

花本玲奈

ん？どした？

萩坂優斗

そういえば俺の家にどうやって入ってきてなんで俺の家に来た？

花本玲奈

あー笑

花本玲奈

私、家出してきて住むところないから適当に探してたら偶然優斗の部屋の窓が空いてたから入ったんだけど…

花本玲奈

間違ったことを知ってるのはちゃんと、わかってるけど生きるためだったから！
本当にごめんなさい

萩坂優斗

なんだーそうだったのか笑

萩坂優斗

まぁ玲奈がいいんだったらだけど
落ち着くまでここに住んでてもいいよ

花本玲奈

え？本当!?

花本玲奈

優しすぎない？

萩坂優斗

いやーそんな家出してる人に無理やり帰れって言っても帰らないと思うし。

花本玲奈

そうか。

萩坂優斗

でも俺は学校とかあるから、その時は
留守番してもらうからね

花本玲奈

うん！それなら大丈夫！

萩坂優斗

合鍵作る？

花本玲奈

そうだね！

萩坂優斗

じゃあ俺学校帰りに作ってくるよ

花本玲奈

わかった！ありがとう！

突然きて同棲することになっちゃったけど…大丈夫かな

翌日

萩坂優斗

じゃあ俺学校行ってくるね

花本玲奈

行ってらっしゃい！

学校に着いた頃

萩坂優斗

おはよう

佐賀晋助

おぅ！おはよう！

友達1

おはぴよ！

友達2

おはよう

友達3

おっはー

萩坂優斗

ちょっとさ

萩坂優斗

晋助話あるんだけどいい？

佐賀晋助

わかったけどなんだ？

萩坂優斗

昨日さ

佐賀晋助

ほぅ

萩坂優斗

ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ

佐賀晋助

うんうん

萩坂優斗

てな事があったんだよ

佐賀晋助

マジかよww

佐賀晋助

いやいきなり家に居たのはびっくりだけどめっちゃ美人な子と仲良くなれたんだからいいじゃん！めっちゃ羨ましいよ〜

萩坂優斗

まぁ悪くはないけど…

萩坂優斗

まぁとりあえずその話をしたかっただけだよ

佐賀晋助

そんなことがあったんだな

佐賀晋助

俺にもいつか会わせてくれよな！

萩坂優斗

出来たらな笑

学校が終わって帰ってる途中

萩坂優斗

あっ、そうだ、

萩坂優斗

合鍵作りに行かなきゃダメだった

萩坂優斗

この鍵でお願いします。

合鍵作ってる途中

合鍵が完成！

萩坂優斗

ありがとうございました。

萩坂優斗

やっと出来た女の子が好きそうな柄も入れといたんだけど喜んでくれるかな？

萩坂優斗

ただいまー

花本玲奈

あ！おかえり！

そこに居たのはエプロンを着て、料理を作っていた玲奈だった。

萩坂優斗

(めっちゃ可愛い)

花本玲奈

(似合ってるかな？)

花本玲奈

どう？

花本玲奈

これ似合ってる？

萩坂優斗

う、うん

萩坂優斗

か、可愛いよ

花本玲奈

😳

花本玲奈

そ、そう！あ、ありがとう！

萩坂優斗

う、うん

なんなんだこの気持ち今までには体験したことない気持ちだ

お互い照れていながら、玲奈の料理を食べた。

萩坂優斗

これなんのご飯？

花本玲奈

野菜炒めと卵スープと納豆餃子だよ！

萩坂優斗

餃子と納豆!?

花本玲奈

うん！

萩坂優斗

餃子と納豆って美味しいの？

花本玲奈

うん！私は好きだけど納豆とか好き？

萩坂優斗

納豆とか餃子単品は好きだけど
合わせると美味しいの？

花本玲奈

じゃあ１回食べてみて！

花本玲奈

はい！あーん

萩坂優斗

あ、ありがとう

萩坂優斗

パクっモグモグ

萩坂優斗

花本玲奈

どうかな？

萩坂優斗

めっちゃ美味しい！

萩坂優斗

俺こんな美味いの食べたことないわ

花本玲奈

そこまで言うほど〜!?

花本玲奈

なんか照れるな(/// ^///)

萩坂優斗

笑笑

萩坂優斗

マジで美味しい

萩坂優斗

ご馳走様でした！

花本玲奈

はーい！

萩坂優斗

マジで美味かったなぁー

花本玲奈

そこまで喜んでくれるのなんか嬉しい(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)

萩坂優斗

また作ってくれよな！

花本玲奈

うん！

萩坂優斗

じゃあ寝ようか

萩坂優斗

って言ってもベット1つしかないや…

萩坂優斗

い、一緒にね、寝る？

花本玲奈

あっ…

萩坂優斗

い、いやだよね！俺床で寝るわ！

花本玲奈

い、いや！大丈夫！一緒に寝よ！

萩坂優斗

え？いいの？

花本玲奈

う、うん。

花本玲奈

ちょっと恥ずかしいけど///

萩坂優斗

じゃあ寝ようか///

萩坂優斗

お、おやすみ

花本玲奈

オ、ヤスミ！

萩坂優斗

(緊張して全然眠れない(´◉ω◉` ))

花本玲奈

(こんなに恥ずかしいの初めてだな)

二人は眠れないままお互いに寝たフリをした。

萩坂優斗

お、おはよう

花本玲奈

お、おはよう！

萩坂優斗

昨日はちゃんと眠れた？

花本玲奈

うん！ね、眠れたよ！

花本玲奈

(あれ私なんで嘘ついてるんだろう)

萩坂優斗

そっか

萩坂優斗

朝ごはん作っといたから食べてね！

花本玲奈

うん、ありがとう！

萩坂優斗

じゃあ俺また学校行ってくるね

萩坂優斗

ちゃんと鍵閉めとくんだよー

花本玲奈

はーい頑張って！

学校

キーンコーンカーンコーン

友達1

あぁー！やっと終わったぜ！

友達2

お前寝てただけだろ

友達3

テストの点数平均超えないと鬼山先生と補習だってよ！

友達1

それだけは嫌だな…

友達1

でも勉強も嫌だな…

友達2

今やれ

友達3

俺もそう思う

佐賀晋助

俺も

萩坂優斗

俺も＼(℃゜)/

友達1

みんなしてそんなこと言ってきやがって！

友達2

補習になるくらいだったら勉強した後に遊んだ方がいいだろ

友達3

うんうん

佐賀晋助

これに関しては友達2に1票！

友達3

俺も

萩坂優斗

俺も

萩坂優斗

じゃあ俺先帰るわ！

萩坂優斗

またな！

佐賀晋助

おぅ！

友達1

バイバイ♡

友達2

じゃあな

友達3

またなー！

家へ帰ってる途中…

？？？

ｽﾀｽﾀｽﾀ

萩坂優斗

ん？なんか俺誰かに付けられてる？

萩坂優斗

ちょっと早めに歩こう。

萩坂優斗

ｽﾀｽﾀｽﾀ

？？？

ｽﾀｽﾀｽﾀ

そしたら相手も同じくらいのスピードでついてきた。

萩坂優斗

(なんなんだ!?)

萩坂優斗

(1回止まって喋ってみるか？)

その時優斗は止まって後ろを向いた…

そしたらそこには…

花本玲奈

わっ！

花本玲奈

気づいた？笑

萩坂優斗

なんだよ玲奈かよー

萩坂優斗

びっくりさせんなって

花本玲奈

ごめんごめん笑

花本玲奈

偶然あそこのスーパー出たら優斗がいたからバレないように近ずいてみた
の！

萩坂優斗

そうゆうことね

萩坂優斗

じゃあ帰るか

花本玲奈

うん！

花本玲奈

(後何日間居られるんだろ…)

萩坂優斗

ん？なんか言った？

花本玲奈

なんでもない〜

萩坂優斗

そうか

家に着いた頃

萩坂優斗

ただいま〜

萩坂優斗

はぁ疲れたな

花本玲奈

お疲れ！

萩坂優斗

ご飯食べた？

花本玲奈

食べてなーい！お腹空いたね！

萩坂優斗

うん

萩坂優斗

じゃあ昨日は玲奈が作ってくれたから今日は俺が作るわ！

花本玲奈

え？作れるの？笑

萩坂優斗

こう見えて一人暮らし歴2年だから少しくらい作れるよ

萩坂優斗

じゃあオムライスでも作るか！

花本玲奈

おぉ！美味しそう！

料理が作り終わった頃

萩坂優斗

じゃあ

花本玲奈

いただきまーす！

花本玲奈

ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

萩坂優斗

どう？美味しい？

花本玲奈

うん！めっちゃ美味しい！

花本玲奈

男性で料理できる人今までみたことないや！

萩坂優斗

マジ？結構居ると思うんだけど…

花本玲奈

そうなんだ！意外！

ご馳走様でした！

花本玲奈

お腹いっぱいだね〜

萩坂優斗

うん

花本玲奈

本当に美味しかった！

萩坂優斗

そう言って貰えるとなんか嬉しいな

萩坂優斗

(俺はその時気づいた。)

玲奈が好きだってことに…

萩坂優斗

(今までに感じたことない気持ちだ)

花本玲奈

(私は多分…)

優斗が好き…

花本玲奈

(もうダメなのかな…)

花本玲奈

(明日にでも…伝えなきゃ！)

萩坂優斗

(明日この気持ちを伝えるべきか？)

萩坂優斗

(よし、そうしよう！)

あのさ！

と二人は声を揃えて言った

花本玲奈

先にいいよ！

萩坂優斗

あのさ、

花本玲奈

うん

萩坂優斗

明日一緒に海に行かない？

萩坂優斗

明日土曜日だからさ！

花本玲奈

私も同じこと言おうとした

萩坂優斗

本当？

花本玲奈

う、うん

萩坂優斗

じゃあ、明日一緒に行ってくれる？

花本玲奈

うん！

と2人は話してから寝た…

翌日

萩坂優斗

おはよう！

花本玲奈

おはよう！

萩坂優斗

準備はできた？

花本玲奈

できたよ！

萩坂優斗

じゃあ行こっか

花本玲奈

うん！

萩坂優斗

(今日こそ絶対に…)

花本玲奈

(今日しかない…)

そうして玲奈は、優斗が運転する車に乗った。

花本玲奈

なんかデートみたいだね

萩坂優斗

で、デート？

花本玲奈

そんな驚くほど？笑

萩坂優斗

い、いやだって急にデートなんて
言われたらそれはびっくりするよ、

花本玲奈

そうなんだ笑

花本玲奈

優斗って本当に面白いよね

花本玲奈

私優斗といれて本当によかったよ！

萩坂優斗

なんだよ急に笑

花本玲奈

いや一緒にいれて良かったって思って

萩坂優斗

別れの言葉みたいじゃあねぇーか笑

花本玲奈

うん笑

萩坂優斗

後もう少しで着くぞー！

花本玲奈

わかった！

そうして2人は車を降りたらそこには…

そこには、とても涼しい青色の海が 2人の目の前にあった。

萩坂優斗

す、すげぇ

花本玲奈

すっごく綺麗だね✨

萩坂優斗

魚がいっぱい見えるくらい透明だ。

花本玲奈

うん

花本玲奈

無駄なものが一切ないね

萩坂優斗

うん

花本玲奈

見とれてるのもいいけどさ！こんな綺麗な海で遊べることないから遊ぼ！

萩坂優斗

そうだな！

花本玲奈

ねぇねぇ！

萩坂優斗

どうした？

花本玲奈

あっちの海までどっちの方が早くいけるか勝負しよ！

萩坂優斗

いいよ！

花本玲奈

スタート！

萩坂優斗

お、おい！ちょっと待てよ！

花本玲奈

待たないよ〜だ！笑

萩坂優斗

おい！‪笑

萩坂優斗

(この時間もすぐに過ぎて行くんだな)

花本玲奈

(もっと一緒にいたいな…)

2人はそう思いながらどんどん時間が過ぎていった。

もう夕方の5時くらいだ日が降り始めてる。

萩坂優斗

もうこんな時間だな、

花本玲奈

そうだね、

萩坂優斗

帰るか？

花本玲奈

そうしよっか

萩坂優斗

(俺はその時言わなきゃいけないことがあるのを忘れていた、)

花本玲奈

帰ろっか

萩坂優斗

ちょっと待って！

車の方に向かっていく玲奈に優斗は大声で呼び止めた。

花本玲奈

ん？どうしたの？

そう問う君に俺は言った

萩坂優斗

俺さ

萩坂優斗

ずっと言いたかったことがあるんだけど、玲奈とはまだ出会ったことばかりでよく分からないけど他の誰といるよりも楽しくてそうしたらその間に

萩坂優斗

玲奈のことが好きになっていました。

花本玲奈

え…

萩坂優斗

もし、良かったら僕と付き合ってください。

萩坂優斗

あなたを幸せにします

と、優斗は自分の気持ちを玲奈に伝えた。

そこで玲奈の返事は!?

玲奈の返事は!?

花本玲奈

ありがとう、

花本玲奈

実は、私も優斗のこと好きになっていました。2人でいる時間はなんの時間よりも楽しくて大切でした。

花本玲奈

でも

萩坂優斗

でも？

花本玲奈

ごめん

萩坂優斗

わかった。けど理由を聞いてもいい？

花本玲奈

うん。

花本玲奈

私、ずっと優斗のこと騙してたの…

萩坂優斗

騙してた？

花本玲奈

私、家出して偶然窓が空いてたから入ったって言ったけど全部嘘なの。

萩坂優斗

え？じゃあどうやって、

花本玲奈

私ね、優斗と出会う1週間前に病気で亡くなったの…でも中々成仏できなくてしばらくさ迷ってたら友達と仲良く話をしているあなたを見たの、

花本玲奈

その日にあなたが家まで帰るのをみて
次の日にそこに住ませて貰おう！ってなったの、信じられない話だけどこれが本当。

萩坂優斗

じゃあ君は人間じゃあないってこと？

花本玲奈

うん、

花本玲奈

私は1回天国へ行ったんだけど、神様に大切な人が見つかったら帰って来なさいって言われたの。

花本玲奈

でも、やっと見つけた

萩坂優斗

それが俺？

花本玲奈

うん、

萩坂優斗

俺が玲奈にとって大切な人ってことは玲奈はもうここには居られないって事？

花本玲奈

そう、だから私があの世に行くまでにあなたに気持ちを伝えたかったけど先に言われちゃったね笑

萩坂優斗

俺、玲奈のこと忘れないよ。

花本玲奈

え？

萩坂優斗

俺、玲奈が人間だろうと幽霊だろうと大好きなのは変わらないからずっとずっと忘れない。

萩坂優斗

だから天国でも待っていて欲しい
必ずそっちに行くから

萩坂優斗

だからちゃんと成仏しておいで？

花本玲奈

わかった、ありがとう

花本玲奈

私も絶対優斗のこと忘れない！
優斗が天国にくるまで見守ってるから！

萩坂優斗

うん😊見守ってて、

花本玲奈

じゃあ私もう行くね

萩坂優斗

行ってらっしゃい

そう言うと玲奈の足からどんどん上に透明になっていった。

花本玲奈

本当にありがとう😊

玲奈は少し泣きながらそう言った。

萩坂優斗

あぁ、また会えたらな

と、俺は言い返した、

最終話

あれから１ヶ月後

佐賀晋助

お前ら！遊びに行こうぜ！

友達1

おぅ！

友達2

はいはい

友達3

やっほーい！

萩坂優斗

わかった！

遊び終わった後

友達1

楽しかったな！

友達2

いつになったらお前は歌が上手くなるんだよ笑

佐賀晋助

それな笑

萩坂優斗

笑笑

友達1

黙れよな！

萩坂優斗

じゃ、またな

佐賀晋助

またな！

友達2

じゃあな

友達1

ばいぴよ〜

友達3

また！

家に着いた頃

萩坂優斗

玲奈ただいま

萩坂優斗

今日はお前が天国に行ってから１ヶ月が経ったなそっちでも元気にやってるか俺は元気にやってるよ。

と、手をあわせながら優斗は言った

それから約60年後…

荻坂優斗

玲奈、俺は今年で78になるな玲奈はあの時のまんまなんだろうな…俺もあともう少しでそっちいけると思うから
よろしくな

と、78になった今でも手をあわせながら言っている

荻坂優斗

おやすみ

と、起きたら

花本玲奈

久しぶりだね優斗くん

花本玲奈

優斗くんは少し歳とったけどそれでもあの時と変わんないまま大好きだよ！

荻坂優斗

そっか、

荻坂優斗

やっとこっちの世界へ来れたんだな

荻坂優斗

久しぶりだね、玲奈

花本玲奈

あの日から何ヶ月か経つと毎回手を合わせて私に話してくれてありがとう😊

荻坂優斗

忘れないよってあの時言ったじゃあないか笑

花本玲奈

本当に忘れなかったんだねありがとう

花本玲奈

これからは2人はで楽しく過ごそうね！😆

荻坂優斗

うん、大好きだよ玲奈

萩坂優斗

あの頃と変わらないままずっとずっと大好きだよ。

お終い

ここまで見てくれてありがとうございます！長くなってすいません🙇‍♀️

この作品はいかがでしたか？

1件

長くなってしまったんですけど感動する作品だと思うので見てみてください

猫ねこ

プロフィール

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