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朝、目が覚めた。 今日はスノードロップを見に行く日。
嫌な学校も、授業も、家での時間も、 全てが早く過ぎ去っていくような気がした。
学校は杏と同じだがクラスが違う。 杏は人気者だが、私は____
ガラガラ…
ヒソヒソ…… 私は所謂陰キャとか呼ばれる部類に入る。 人と関わるのが苦手なタイプだ。
そんな私にも杏は話しかけてくれた。 だからこそ人気なんだなっていうのが 分かる。彼女の人望というのか、 なんというか。
だからたまに何故だろうと思う事がある。こんな私とどうしてかかわるのかと。
でもあまり気にしないようにしている。 否。気づきたくないのである。
答えはきっと私の望むものじゃないから。 聞けばまた私は1人。 そう、自分勝手に思っているのである。
薊
そんなことを考えながら 授業を受けていった、、、
キーンコーンカーンコーン
杏
薊
杏
薊
あぁ、こんな楽しい日々がいつまでも続けばいいのになぁ____
続く