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2009年2月27日 天界
アルス・ノヴァ
我の名前はアルス・ノヴァ、今年で齢7655万7305歳になったこの世界の創造神《全てを創造する者》である。 …だが我の寿命があと少ししかない事が分かった。 後数年すらもあるのか怪しい…らしい…
課題が沢山残っている、 我が生み出した人類はこのままだと自然を破壊していつか滅亡してしまうかもしれない… 現に今、人類は自然破壊や核物質の生成等をしている…
アルス・ノヴァ
等と考えている内に時間が刻々と過ぎる、我は時間を有意義に使う為に意識や頭の回転を早くする生物を創り出し、 心臓部に巻きつける。
アルス・ノヴァ
そして我は少しでも自然破壊等を減らす為に、 適当に降り立った地で活動する事にした…
──場所:〇〇町──
アルス・ノヴァ
間違った選択をしたりするが 面白い発想を出したり 単なる善意での人助けを出来る人間や…動物を助ける者…
子供
アルス・ノヴァ
子供
アルス・ノヴァ
アルス・ノヴァ
──銀行──
アルス・ノヴァ
などと独り言を呟く、 傍から見たらかなり異質だろう。
所で私は何処に居るのかというと "銀行"という所らしく、 人間が使う通貨、 お札等を入金や宝くじ? と言う物等を何かする場所らしい。
我はとりあえず宝くじを買い、 その中で一番高い額を未来を見通して得る事に成功した我は、 この"ATM"?という機械にて変換しようとしてるのだが…
アルス・ノヴァ
何しろこういった事をやった事が無いので全く分からない。
我が四苦八苦していると、 後ろから大きな怒声が聞こえた。
《カチャ》
強盗犯
強盗犯B
アルス・ノヴァ
突然怒声が聞こえ、 この銀行の入口に目を向けると、 銃を持った二人組の男が居た。
子供
髪の毛の無い男はさっきぶつかった少年の右手を掴んでいて、 銃口を子供の頭に当てている。
強盗犯
《ドカッ》
子供
髪無男(強盗犯) は少年の右足を蹴り上げ、 少年は苦痛と恐怖が混ざったような表情をしている。
アルス・ノヴァ
我は静かに強盗犯に歩を進める。
強盗犯
強盗犯は突然向かって来た 我に対して驚いていてそれと同時に怒りを露わにしている。
アルス・ノヴァ
強盗犯
強盗犯は我が銃をものともせず 近付いてくる事に対し、 警戒心を抱いているようだ。
アルス・ノヴァ
強盗犯
アルス・ノヴァ
我は強盗犯に幼稚な煽りをする、 すると見事に怒り、 銃口をこちらに向けて銃弾を放つ。
《パンッ》
銃の乾いた音がこの広い銀行全体に響き渡り、 辺りは阿鼻叫喚、 ある女は目の前の光景に恐怖し、 ある老人は腰を抜かした。
子供
アルス・ノヴァ
銃弾が我に向かってくるが、 我は焦る必要が無かった、 銃弾が目と鼻の先にまで迫った時、 銃弾が突如消滅した。
強盗犯
強盗犯B
アルス・ノヴァ
強盗犯
《パンッパンッパンッ》
アルス・ノヴァ
強盗犯
強盗犯は我に向けて弾丸を乱発するが全て消滅していく、 何故消えるのかというと、 我に向かってくる飛び道具を無効化、もしくは消滅する魔法を展開していたからである。
そして我は強盗犯が撃っているその内に間に我は止めていた歩を再び進め、 強盗犯に近づいていく。
強盗犯
アルス・ノヴァ
すると今度は人質として掴んでいた 少年の頭に銃口を突きつけた。
子供
男の額からは冷や汗を流し、 我に対して、 警戒心を抱いている。
アルス・ノヴァ
強盗犯
強盗犯は錯乱しながら幼い少年の頭に弾丸を打ち込んだ。
子供
《グチャ》 という音と共に少年の頭が赤く染まり、銃弾が勢いを落とさずに地面に落下する。
我はそれを見て表情を変えずに、 さらに歩を進める。
強盗犯
アルス・ノヴァ
強盗犯
《パンッパンッパンッパンッパンッ!!》
《シュウウゥゥ…》
アルス・ノヴァ
強盗犯
そう強盗犯が叫び、 持っていた弾の入っていない銃を ヤケになったのか、 我に向けて投げつける。
強盗犯B
アルス・ノヴァ
アルス・ノヴァ
アルス・ノヴァ
《メキメキ》 と音を立てて一瞬で鉄屑と化した 銃を強盗犯に投げ返す。
強盗犯
強盗犯は目の前で壊された銃だった鉄屑と我を何回も見て、何が起きたのか理解していないようだった。
強盗犯B
一部始終を見ていたもう一人の強盗犯は我の行動に恐怖を覚え、 そそくさと銀行から去る、 我は近くに居た人達にこの強盗犯を抑えるように伝え、 もう一人の強盗犯を追いかけるのだった…
アルス・ノヴァ