まこ
全然大丈夫です...
はるき
ごめんな、あかね
まこ
いや、全然大丈夫ですよ?
まこ
はるき先輩こそ、大丈夫…ですか?
はるき
ああ
はるき
やりすぎた、ごめん
まこ
だから大丈夫...っ
はるき
ごめん…
まこ
だかっらっ謝らないっでくださっ…ひっく
まこ
(ただただ、自分が情けなくて、部長になりたくて仕方なかった)
ギュッ!(ハグされる)
はるき
あかね…
まこ
せんっぱぁあああい
先輩の腕の中で私は先輩への思いを涙と一緒に流した
はるき
落ち着いたか?
まこ
はい…
まこ
先輩…私ね
まこ
やっばりなんでもないです…
はるき
そうか
まこ
(先輩、私ね…先輩がとてつもなく好きなんです)
まこ
(もっと早く気づいてたら、部長より早く出会ってたら良かったのに...)
叶わない願いを胸に閉まって、私は無理やり笑顔を作る
まこ
じゃ!部長が喜ぶ新聞作りますかー!
はるき
はるき
おうっ!