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怪異探求倶楽部

第41話 - File7−悲愛のアポロン−⑤

2025年09月30日

#ホラー

#高校生

#怪異

#都市伝説

#一次創作

#ドラマ

×××

犬吠埼病院の病室では焔垂と茜、美月が信愛たちの動向を心配するよ言うに話をしていた

菅生茜

大丈夫かな？みんな

八乙女焔垂

どうなんだろうな・・

赤迫美月

信じて待ちましょう

赤迫美月

情けないけど今の
私たちに出来るのは
それしかないからね

八乙女焔垂

まぁ、ですね・・・

菅生茜

でもさ？私さ
TAMAYAに対して

菅生茜

若干疑問に思ってる
事があるんだよね

赤迫美月

疑問に？なに？

菅生茜

TAMAYAってさ
3年前から急に
バズりだしたんだけど

八乙女焔垂

そのキッカケが
こころクリーニング
だったんだろ？

菅生茜

そうなんだけどさ・・・

八乙女焔垂

ん？なんだ？

菅生茜

それまでの
TAMAYAの歌ってさ

菅生茜

なんか雰囲気が今とは
まるで違うんだよね

八乙女焔垂

違う？

菅生茜

今の曲は何というか
フォークソングと
ポップスの融合みたいな
感じなんだけど

菅生茜

かなりロックテイストな
歌が多かったの

八乙女焔垂

え？ロック？

菅生茜

今みたいに若者の言葉を
代弁するってスタイルは
変わらずなんだけど

菅生茜

かなりロック
だったんだよね

八乙女焔垂

へぇ〜意外だな

赤迫美月

たとえばどんな
歌があるの？

菅生茜

これがこころクリーニング
リリース前の歌で──

菅生茜

「教壇の上の偽善者」

菅生茜

って歌なの

茜はLIME MUSICを開き TAMAYAの楽曲「教壇の上の偽善者」を再生する

教壇の上の偽善者

みんな違ってみんないいそんな事を教えている教師は同調や順応を求める

みんな違ってみんないいそんな事を教えている教師はそれぞれの個性を認めない

みんな違ってみんないいそんな事を教えている教師は自分の思い通りにならない生徒は異端児として扱い迫害する

Don't mess around your words and actions don't match

みんな違ってみんないいそんな言葉を無責任に使う教壇の上の偽善者よ本当にわかっているのか？

押しつける基準、息苦しい僕らの未来を奪うなと

僕らの夢を削り取るなと反抗の声を上げる時だ

Don't mess around your words and actions don't match

それぞれの想いを解き放て思いの丈を歌に乗せて僕らの聲で奴らに届ける

思いの丈を歌に乗せて僕らの叫びを奴らに届ける

希望ある未来自分たちで切り開くんだ

Don't mess around your words and actions don't match

八乙女焔垂

まるっきり違うな

赤迫美月

別アーティストの
歌を聞いてるみたいね

菅生茜

でしょ？

赤迫美月

まぁ教師の立場では
耳が痛い歌だけどね

八乙女焔垂

ああ、まぁ、確かに
教師が聞くとそう
感じますよね・・

菅生茜

でも美月ちゃんは
私たちの事ちゃんと
見てくれてるじゃん

菅生茜

この歌の教師とは
全然違うよ

赤迫美月

ふふふ、ありがとう

八乙女焔垂

でも、今の曲と
聴き比べると
確かにロックだよな

菅生茜

その他の歌もみんな
こんな感じなの

八乙女焔垂

TAMAYAの中で
何か心境の変化が
あったのかな？

菅生茜

心境の変化ね・・・

八乙女焔垂

なんだよ、その納得
いってなさそうな顔は

菅生茜

TAMAYAってさ
実は歌の歌詞って

菅生茜

自分で──

白縫信愛

うわぁ！

茜の言葉を遮るように突如として信愛が姿を現す

菅生茜

は？の、信愛？

赤迫美月

は？え？な、なに？

浦添朝陽

おっと！

花牟礼さくら

きゃあ！

信愛に続いて朝陽とさくらも病室に姿を現す

八乙女焔垂

お前ら・・どっから
入ってきたんだ？

白縫信愛

あ！八乙女くん！

白縫信愛

て事は私たち──

花牟礼さくら

戻って来れたーー！

浦添朝陽

はぁ〜よかったぁ〜

吉次美沙

こ、ここは病室？

赤迫美月

美沙まで・・・

白縫信愛

良かったぁ〜・・

白縫信愛

ありがとう千歳

春日井千歳

まぁ、上手くいって
良かった・・・

佐藤佳苗

わあぁあぁあん
良かったぁ〜

菅生茜

千歳って・・は？え？

菅生茜

それに佳苗まで・・・

赤迫美月

というか佳苗ちゃん
何で泣いてるの？

八乙女焔垂

何がどうなってんだ？

皆が急に現れた事に茜、焔垂、美月は鳩が豆鉄砲を食ったような顔になる

首を傾げる茜と焔垂に一同は事務所での出来事を話す

赤迫美月

そんなやばい
状況だったの？

菅生茜

死後の世界って
どんな感じだったの？

白縫信愛

うー・・ん
なんて言うかな・・

白縫信愛

綺麗なところだった

白縫信愛

辺り一面花畑って感じ

菅生茜

へぇ〜・・・

八乙女焔垂

でもその事務所の社長

八乙女焔垂

いきなり殺しにくるとか
只事じゃないよな

赤迫美月

確かにそうね・・・

浦添朝陽

もう目の焦点が
合ってないって感じで

花牟礼さくら

めっちゃ怖かった

八乙女焔垂

でもその社長から察するに

八乙女焔垂

その千秋さんの自殺に
事務所が関与してる
ってのは明らかだよな

白縫信愛

うん・・・

白縫信愛

法律無視して
記録だって破棄
してるみたいだし

八乙女焔垂

探られたらマズい
何かがあるって事だよな

浦添朝陽

でなきゃ破棄なんて
しないでしょうからね

八乙女焔垂

あ、そう言えばさっき
茜何か言いかけてたろ？

菅生茜

え？

八乙女焔垂

ほら！歌詞が
どうのって話だよ！

吉次美沙

歌詞？

白縫信愛

歌詞って？

菅生茜

いや、実はさ
TAMAYAってさ

菅生茜

こころクリーニングとか

菅生茜

定義の無い言葉の刃物とか

菅生茜

本当に自分で作詞作曲
してるのかな？って

白縫信愛

え？どう言う意味？

菅生茜

さっき焔垂にも
話したんだけどさ

菅生茜

こころクリーニングを
リリースする前の
TAMAYAの歌ってさ

菅生茜

かなりロックテイストな
歌ばっかりだったの

白縫信愛

え？そうなの？

浦添朝陽

あ、確かにそうですね

浦添朝陽

英語混じりの歌とか
多い印象ですよね

花牟礼さくら

そうだったんだ・・・

吉次美沙

確かにテイストは
かなり変わってるけど

吉次美沙

それだけで決めつけるのは
早計じゃないかしら？

菅生茜

確かにそうかもですけど

白縫信愛

茜の考えはあながち
間違いじゃないかも

吉次美沙

え？

白縫信愛

千秋さんの名前を聞いた
時のTAMAYAさんの
明らかな動揺

白縫信愛

千秋さんの自殺

白縫信愛

法律無視して
記録を破棄した事務所

白縫信愛

更に社長のあの異常さ

白縫信愛

そして茜が教えてくれた
今と昔の曲調の違い

白縫信愛

それらを
総合して考えれば

花牟礼さくら

TAMAYAは千秋さんが
作った歌を盗作して

花牟礼さくら

自分の歌として発表

花牟礼さくら

それにショックを受けた
千秋さんが自殺

花牟礼さくら

それを隠蔽しようとして
社長と共謀して
千秋さんの記録を破棄した

花牟礼さくら

って感じ？

白縫信愛

そう考えれば
全てがひとつに
繋がると思う

吉次美沙

そ、そんな・・・

吉次美沙

摩耶さんと社長が・・・

美沙が青ざめた顔をしているとスマホの着信音が鳴り響く

吉次美沙

あ、私だわ・・・

それは哲哉からの着信だった

吉次美沙

小諸さん？

吉次美沙

どうしたんだろ・・・

吉次美沙

もしもし？

小諸哲哉

あ、やっと繋がった

吉次美沙

あの、どうか
されたんですか？

小諸哲哉

それはこっちの
セリフだよ

吉次美沙

え？それは
どう言う──

小諸哲哉

君たち無事か？

小諸哲哉

今どこに居るんだ？

吉次美沙

どう言う意味ですか？

小諸哲哉

実はね僕の知り合いに
君の事務所まで様子を見に
行ってもらってたんだよ

小諸哲哉

そしたら彼の話では
社長がゴルフクラブを
振り回しながら暴れていて

小諸哲哉

しまいには君らが
目の前から消えたって
社長が言ってるって

小諸哲哉

そう連絡もらったんだ

吉次美沙

あ、それは・・・

小諸哲哉

僕もその話聞いて
ずっと君に連絡
してたんだけど

小諸哲哉

全然連絡つかなくてね

小諸哲哉

今やっと繋がったんだ

小諸哲哉

でも普通に通話
出来てるって事は
無事って事だね？

吉次美沙

は、はい・・無事です

吉次美沙

高校生の子達も
みんな無事です・・

小諸哲哉

はぁ〜・・よかった
ホント心配したよ

吉次美沙

申し訳ありません

小諸哲哉

でも何があったの？

吉次美沙

ちょっと口で説明
するのは難しいので

吉次美沙

すぐにそちらに
向かわせてもらいます

小諸哲哉

ああ、分かった・・・

通話を終えた美沙は皆に哲哉との通話内容を話す

吉次美沙

かなり心配
かけちゃってたみたい

白縫信愛

まぁ、そりゃ
そうですよね

浦添朝陽

なら吉次さんは
このままZappに？

吉次美沙

ええ、心配かけたからね

吉次美沙

で、お願いなんだけど

吉次美沙

白縫さんたちも
一緒に来てくれない？

吉次美沙

私だけじゃ、その
死後の世界とか
魂に刻まれた記憶とか

吉次美沙

うまく説明する
自信ないから・・

白縫信愛

はい、そのつもりです

白縫信愛

それに、千秋さんとも
ちゃんと話さないと
いけませんから・・

花牟礼さくら

だね・・・

浦添朝陽

茜先輩の予想通りなら

浦添朝陽

かなりの怨念に
満ちてるでしょうからね

白縫信愛

そうだね・・・

春日井千歳

なら私たちは行くね

白縫信愛

ありがとうね千歳

白縫信愛

それから佳苗も
ありがとうね

佐藤佳苗

・・・・・

佳苗は黙ったまま俯いている

赤迫美月

佳苗ちゃん？
どうかしたの？

佐藤佳苗

みんなを助けたのは
千歳だから・・・

佐藤佳苗

私・・何も
出来なかったから・・

白縫信愛

佳苗・・・

佐藤佳苗

千歳が居なかったら私
みんなを私たちの世界に
閉じ込めてたから・・

白縫信愛

そんな事ないよ

白縫信愛

佳苗が私たちを
避難させてくれたから
無事に済んだんだよ？

花牟礼さくら

そうだよ佳苗

佐藤佳苗

でもそれは・・・

春日井千歳

結果論って言いたいの？

佐藤佳苗

けっかろん？

春日井千歳

結果的にみんな
戻って来れたけど

春日井千歳

もしかしたら
そうなってなかった
かもしれない

春日井千歳

そう言いたいんでしょ？

佐藤佳苗

・・・・・

千歳の問いかけに佳苗は黙ってうなずく

白縫信愛

佳苗・・・

春日井千歳

いいじゃん結果論でも

佐藤佳苗

え？

春日井千歳

だってみんなこうして
無事に戻って来れた

春日井千歳

それで充分しょ？

佐藤佳苗

千歳・・ぐすっ

佳苗は涙を流しながら千歳に抱きつく

春日井千歳

はいはい、泣かないの

千歳は佳苗の頭を優しく撫でる

花牟礼さくら

なんか千歳さんが
お姉ちゃんで
佳苗が妹みたい

白縫信愛

ふふふ、確かに
姉妹みたいだよね

佐藤佳苗

・・・・・

佳苗は千歳の顔を見上げ何かを思いついたように笑みを浮かべる

佐藤佳苗

お姉ちゃ〜ん❤︎

佳苗は再び千歳に抱きつく

春日井千歳

あー、もうみんなが
余計な事言うから

白縫信愛

あはは、ごめん

春日井千歳

まぁ、いいけど

春日井千歳

それより信愛は
早くその千秋って人の
所に行ってあげなよ

春日井千歳

助けるんでしょ？
その人の事・・・

白縫信愛

うん、そのつもり

春日井千歳

信愛だったら
絶対出来るから

白縫信愛

千歳・・・

春日井千歳

助けてあげてよ

春日井千歳

信愛が私に
してくれたみたいに

春日井千歳

多分その千秋さんも
信愛の助けを待ってる

白縫信愛

うん・・わかった

白縫信愛

絶対助けてくるから！

吉次美沙

なら私の車で
向かいましょう！

一同は病室を後にし Zeppに向かおうとするが

吉次美沙

あ！しまった〜！

吉次美沙

そうだった、忘れてた〜

突然、美沙が立ち止まり焦った様子で声を荒げる

白縫信愛

どうかしました？

吉次美沙

私の車──

吉次美沙

事務所だ・・・

白縫信愛

事務所？

吉次美沙

ほら、私たち死後の
世界からそのまま
病院に来たでしょ？

吉次美沙

だから、今私の車
事務所の駐車場に
停めたままだった

浦添朝陽

あ！そっか！

白縫信愛

なら・・どうします？

吉次美沙

タクシーかなぁ・・

吉次美沙

ここからZappまで
かなり距離あるのよね

美沙はしかめっ面で財布の中身を確認する

白縫信愛

あ、なら私たちも
タクシー代を──

吉次美沙

いやいや、それはダメ

吉次美沙

高校生に出させる
訳にはいかないから！

赤迫美月

仕方ないわね・・ほら

美月は美沙に 5千円札を手渡す

吉次美沙

み、美月さん！？

赤迫美月

見てらんないからね

吉次美沙

め、面目ないです・・・

赤迫美月

まぁ、生徒の事
頼むわね？

赤迫美月

私は今から学校まで
八乙女くんの怪我の
報告に行かなきゃだから

吉次美沙

は、はい
もちろんです！

それから信愛、さくら、朝陽は美沙の運転する車でZappに向かう

Zappロビーでは心配した様子の哲哉がみなの到着を待っていた

吉次美沙

小諸さん！
お待たせして
申し訳ありません

小諸哲哉

あ！来たね！美沙ちゃん

小諸哲哉

それに君たちも

小諸哲哉

ホント心配したよ・・

白縫信愛

すいません・・・

吉次美沙

ご心配を
おかけしました

小諸哲哉

何があったんだい？

吉次美沙

いや、実は──

白縫信愛

私から話します

小諸哲哉

君から？

信愛は首を傾げる哲哉に全てを話した

小諸哲哉

し、信じられない・・

小諸哲哉

死後の世界なんて・・

白縫信愛

信じれないかも
しれませんが

白縫信愛

これは事実なんです

小諸哲哉

驚いた・・・

小諸哲哉

こんな漫画みたいな
話が実際にあるのか・・

小諸哲哉

急に目の前から
消えたって言うから

小諸哲哉

何があったんだ？
って思ってたけど

小諸哲哉

そんな事に
なってたなんて

吉次美沙

急に消えた？

吉次美沙

小諸さんは何で
それを知ってるんです？

小諸哲哉

実はね、僕も知り合いに
タマちゃんのことを
相談してたんだよ

白縫信愛

え？そうだったんですか？

小諸哲哉

ああ、オカルト雑誌の
ライターをやってる人
なんだけどね？

小諸哲哉

何か良いアドバイスを
くれるんじゃないかって
個人的に相談してたんだ

白縫信愛

オカルト雑誌？

馬場龍河

俺だよ

そこには龍河の姿があった

白縫信愛

ば、馬場さん！？

馬場龍河

よう！久しぶりだな

小諸哲哉

やっぱり知り合い
だったんだね？

白縫信愛

なんで馬場さんが？

馬場龍河

実はさ、小諸さんには
まだライターして
駆け出しだった頃に

馬場龍河

いろいろ世話になった
恩があってさ

白縫信愛

ああ、なるほど・・・

浦添朝陽

でも音楽業界と
オカルト業界とじゃ
かなり違いますよね？

馬場龍河

小諸さんはさ、業界の
垣根を越えて世話を
焼いてくれる人なんだよ

馬場龍河

いろんな業界に
知り合いがいる
顔が広い人なんだ

花牟礼さくら

ああ、それでか

馬場龍河

でも驚いたぜ！死後の
世界に行ってたなんてよ

馬場龍河

君たちの話では
大抵の事では驚かない
って思ってたけど

馬場龍河

これは流石に驚いたよ

白縫信愛

私自身も初の
経験だったんで
驚いてます

馬場龍河

でも君らが居るって事は

馬場龍河

TAMAYAの周りで
起こってる一連の
怪奇現象は

馬場龍河

やっぱ霊が原因なのか？

白縫信愛

はい、ですから今から
その霊に直接
コンタクトを取りに

馬場龍河

なるほどね・・・

吉次美沙

というか・・馬場さん？
とおっしゃいましたよね？

馬場龍河

ええ、あなたは確か
TAMAYAのマネージャーの

吉次美沙

吉次美沙と申します・・・

馬場龍河

ああ、これはどうも
とりあえず名刺を

龍河は美沙に名刺を手渡す

吉次美沙

あ、これはどうも

美沙も龍河に名刺を手渡す

吉次美沙

それど・・社長は
どうなりました？

吉次美沙

かなり錯乱していた
ように感じたんですが

馬場龍河

ああ、一応今は
事務所に放置してます

馬場龍河

というか何が
あったんです？

馬場龍河

いきなり俺に
襲いかかってきましたが？

白縫信愛

その原因も霊に話を
聞けば全て明らかに
なると思います

馬場龍河

その霊はどこに居るかは
もう分かってんのか？

白縫信愛

TAMAYAさんは
今リハーサル中ですか？

小諸哲哉

ああ・・ステージでね

白縫信愛

ならそのTAMAYAさんの
近くにきっと居る筈です

花牟礼さくら

なら早速行こう

浦添朝陽

千秋さんの事
救ってあげましょう

白縫信愛

うん！

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×××

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