shp
shp
夢と分かっていても不安になる。
本当に忘れられているような感覚
shp
そう呟いて部屋を出た
1人廊下を歩く
shp
ため息が何度もでる
しばらく歩いていると向かい側から誰かが 走ってきていた
その方向を向いてみると、 トントンがこちら側に走ってきていた
shp
話しかけようにも声が出ない
精一杯振り絞って声を出す
shp
その言葉が聞こえなかったように トントンは通りすぎて言った
shp
聞こえてなかった。 そう思い込むことにした
shp
無視。 そんな事するはずがないのに その考えが頭によぎる
shp
それから何人もの人に会ったが 声をかけても全て反応は無かった
shp
皆まるで 「俺」 が存在していないような素振りを見せる
shp
shp
藁にもすがる思いでチーノの部屋に向かった
反応されなかったらどうしよう そんな思いを抱え、足を進めた
コンコン
ci
shp
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