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今回も素敵なお話ありがとうございます✨ 遅ればせながらあけましておめでとうございます🙇♀ 今年もどっかの誰かさん。の小説楽しみにしてます! 新年初の投稿ですね。新年からこんな素敵なお話を読めるなんて幸せです…😊 オメガバースパロ大好きなので嬉しいです🥹 切ない感じになる予感…続きが気になりすぎます👀✨ これからも頑張ってください💕
1番か?!1番であれ!! 年明けでことよろ!! 主ちゃんの書くΩバース読めるの嬉しい♡♡通知きた瞬間読みたかったけどゲームのガチャ今日で終わるから、引くために石集めてたから見るの遅れちゃった😭今日もめちゃくちゃ最高❀(*´▽`*)❀
お久しぶりです…… クリスマスぶりの投稿になりますね、 べ、別に忘れてたとかそんなんじゃないですからね、、ほんとですよ、、ホントの多分ですよ…… ほかの連載もあるのに投稿してしまいました……ほかの連載も進めますが、メインで進めるのはこっちになるかもです……幽霊の話は、2人ののどかな日常を考えるのが大変で遅くなってしまうのと、警察官のお話は、事件内容も、色々懲りたいものがあり(下に続き書きます)
Ωバース。 そんな第二の性がある世界に生まれた俺たちの 苦しく甘い恋のお話。
君を一生離さないから。
お前だけは、生きてて欲しい。 幸せに___
蘇枋
桜
蘇枋
蘇枋
困った様な甘い笑みを浮かべながら、 蘇枋はそっと俺の頬へと 手を伸ばしてきた。 甘い手つきに思わず目を細めすり寄ってしまう。
蘇枋
きょう…しつ…? その言葉1つで、ぼやけていた頭が、急に覚醒し始めた。 そうだ。ここは教室。 そしてこちらに痛いほど突き刺さる生ぬるい視線……
桜
顔や、全身に熱が登るのを感じ、 思いっきり席を立った。 周りの暖かな笑身を受けながら、 逃げるように教室を後にした。
桐生
机に肘をつき、 頬に手を当て、2人の微笑ましい光景に笑みを浮かべた。
楡井
桐生
桐生
蘇枋
蘇枋
桐生が揶揄う様 視線を一人の男に向けた。 苦い顔をした男は、いつものようなサラリとした笑みを浮かべてこちらに寄ってきた。
楡井
楡井
蘇枋
悔しいと言わんばかりに、 拳をきゅっと握りこんだ楡井に 蘇枋はちょっぴり困った顔をした。
今回も話題の中心で、 恥ずかしがり屋の彼は、 まだ戻ってきそうにない。 一体どこまで走って行ってしまったのだろうか。
蘇枋
桐生
桐生
楡井
少し長い萌え袖で、 柔らかい笑みを浮かべて軽く手を振る桐生に、元気よく蘇枋を送り出す楡井。 2人に軽く笑みを浮かべながら、蘇枋は教室を後にした。
桐生
楡井
この世界には第二の性がある。 そこは問題ではなく、 それは2人の性に問題があった。 2人はaとβだ。 aはこの世界の中で最も階級が高く、 エリートと言われてもいいほどだ。 Ωは、最も階級が低く、社会的にも冷遇されている。 βは、中間層。数がいちばん多く、 Ωの様に発情期が来ることも、 aの様に、容姿も、知能もいい訳では無い。
Ωとaは、番といい、aがΩの項を噛むことにより成立する関係もある。 この関係は、Ωとaだけで出来る事であり、aとβができる訳では無い。
だからこそ、なのだ。 aである蘇枋、βである桜 2人が恋をするのはとても難しいことなのだ。あまりにも性質が、 性が違いすぎるのだ。 それでも2人は一緒にいる事を決めた。 きっと2人にとって辛い決断だっただろうが、それでも今幸せそうに笑う二人を見ていると、こちらも自然と笑ってしまうのだ。
桐生
楡井
ここにいる者が願うのは、皆口揃えて願うのは、 どうか2人が幸せに笑えます様に。 運命なんかに、出会いません様に。 という事だろう。
運命なんて、滅多に出会えるものではないが、その少しの可能性が、ずっとあの2人の不安としてあり続けるのだろう。 桜も、ずっと不安そうだけど、 蘇枋といると楽しそうで、幸福そうで…
桐生
楡井
桐生
2人が仲良く歩めます様に。